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テクノロジー最先端

反重力の謎が解明            2017.6.6

あの巨大なピラミッドの石をどのようにして積んでいったのか。物理的に計算しても不可能だという。その謎を解くカギ、それが反重力技術だ。その謎が解明されたという。関心ある人は「ついに反重力の謎が解けた!これが古代人が操る未知のテクノロジー≪空中浮揚(反重力)の正体だ」ヒカルランド出版 ケイ・ミズモリ著 を読んでみては。

世界初。未来カー、電動飛行機登場        2017.5.2

2017年4月、ドイツミュンヘンの空でLilium Aviationチームによる世界初の電動式の垂直離陸ジェット機が飛んだ。36個のモーターで駆動する5人乗りの飛行機だ。この飛行機には尾翼がない。翼を使った飛行だけでなく、垂直に離発着することもできる。このジェットを使えば「垂直飛行タクシーサービス」が現実になるという。アプリを使って飛行機を停留所に呼ぶことができるという。300kmの距離を時速300kmで、5人を乗せることができる。ガソリンで動くエアロモービルやTerrafugiaの空飛ぶクルマと比べると、電気モーターで飛ぶLilium ジェットの消費エネルギーは、はるかに少なくてすむ。
完成品ができるまでに、あと数年は掛かりそうだが、「Liliumは、新たな産業を確立するでしょう。飛行コストは数年以内に、自動車移動のコストより低くなるはずです」と関係者は語る。

世界初、電気自動車、走りながら充電OK    2017.4.814

 走行中に給電できる「ワイヤレスインホイールモータ2号機」が世界で初めて研究開発された。開発したのは東洋電機製造。東京大学大学院の研究グループと日本精工との共同研究。道路にコイルを敷というものだ。その実験に成功したと発表した。これは世界初の出来事。
 従来から検討されている走行中給電技術の多くは、道路のコイルから車載バッテリへワイヤレス給電するが、同技術では道路のコイルからインホイールモーターに直接給電できるため効率が良くなる。今回は、これを実現するため、インホイールモーターにリチウムイオンキャパシタを内蔵するとともに、高度なエネルギーマネジメント技術を開発したという。

筋電義手、国産第一号         2017.3.31

 国産の筋電義手第一号が開発された。筋電義手とは、従来の義手とは次元を異にする。筋肉が収縮する際に生じる微弱な電気をセンサーで読み取り、指を開閉させることができるのだ。使いこなせば自分の手のように使えるようなるというから魔法の義手だ。
 筋電義手は兵庫県立リハビリテーション中央病院などが開発していた。自分の意思で指を動かせる「筋電義手」がこのほど完成、装着実験があった。現在は、シェアをほぼ独占しているのはドイツ社製のもので、約150万円する。今回開発されたのはその3分の1の約50万円だ。しかも軽い。見た目を人の手に近づけるなど生まれつき手のない人や事故で失った人の声も反映させたという。来年度中にも量産に入り、国産第1号として販売開始。高価なため利用を諦めていた人たちに福音となる。
 今回の筋電義手は、シリコーン製の手袋にシワや肌の色などを付けて人の手に似せると共に、従来品は義手を腕に固定するソケットの表面に取り付けていたバッテリーも薄型にして内蔵し、見た目も改善された。さらに、関節部分に通した糸をリールで巻き上げる仕掛けにして、従来品ではできなかった指の屈伸が自在になっている。

ロボレース、年内にも               2017.3.1

自動運転の無人のレーシングカーで勝敗を競う、まったく新しいタイプの自動車レース「ロボレース」が来年にも始まる。その車のデザインが発表された。ロボレースは同じ動力性能を持つ10台の電動レーシングカーで勝ち負けを争う。同じ車を配分された各チームが争うのは人工知能の優劣である。レース前に自律走行するためのプログラムをそれぞれの車に組み込む。一般的なレーシングカーと同じぐらいの大きさの車は路面の状況、ライバル車の挙動などの情報をセンサーで感知し、状況の変化に対応して走る。レースはコースを周回して速さを競うものと、コース上にある障害物を避けて走る二つの成績を争う。車を提供するはキネティック社。「将来的に市販車の安全走行の開発のスピードが上がることに貢献できればうれしい」とロボレースの意義を話す。
 ロボレースは、同じく電気で走るフォーミュラEのサポートレースとして開催される。3季目を迎えるフォーミュラEは10月に香港で開幕戦を迎える。ロボレースは11月にデモンストレーションを行い、年内にも実戦を始める予定だ。

ターミネーターの世界がやって来る      2017.1.26

「殺人ロボット」規制に向けての国際会合が行なわれていた(2014年)ことが分かった。ロボット兵器を禁止しなければ、空想上にすぎなかったロボットによる大量殺戮が起きるかもしれないと警鐘を鳴らす。
 スイス・ジュネーブの国連欧州本部で開かれた特定通常兵器使用禁止制限条約の非公式会合で、初めて「殺人ロボット」と呼ぶ「自律型致死兵器システムに焦点を絞った協議が行われていた。
 自動兵器はすでに世界中で導入されている。最も有名なのが、遠隔操作での攻撃が可能な無人機、ドローンだ。その使用については、特に米国がイスラム過激派を攻撃した際に多数の民間人が犠牲になったことが明らかとなっている。また、映画にもなっている。
 現在、映画のターミネーター最も近いのは、韓国で使われているサムスン製の監視ロボットだろう。不審な動きを感知して侵入者に尋問し、操作担当者が許可すれば直ちに銃撃できるロボットになっている。。
 次の段階は、AIロボットの登場だ。人の支持を待たずに自分で判断して攻撃する。専門家は、そのような自動兵器の登場は時間の問題と見ている。

宇宙から地上にレーザー光線          2016.12.17

 宇宙で集めた太陽光線をレーザーにして地上に発電所に照射し、熱エネルギーに変えて発電するという「宇宙太陽光発電」の実験装置による実験に発表したとJAXA(宇宙航空研究開発機構)が発表した。
 実験は、「宇宙太陽光発電」における人工衛星−地上間のエネルギー伝送を模擬し、高さ約200メートルのタワー上から地上のターゲットに高出力レーザー光を正確に照射するというもの。世界で初めて実験に成功した。
 実験では約200メートルの高さから直径1ミリの円の中に光を通し続ける精度で制御することにチャレンジした。JAXAは、2015年には電波(周波数2・45ギガヘルツ帯のマイクロ波)による地上〜地上での送電にも成功している。
 レーザーのエネルギー密度は、安全のため、人に当たっても皮膚に影響がない程度に設計するという。しかし、目に直撃すると網膜などに損傷を受ける可能性はある。安全性への課題は必須だ。
 より強力なレーザー光線を発することのできる軍事用レーザーが開発されていくのは自然な流れだろう。

国内で初、秋田で自動運転バス走る     2016.12.2

秋田県仙北市で自動運転のバスが公道を走った。国内初となるこの実験で使われたのはフランス製の車両「ロボットシャトル」。電気で動き、最大12人乗り。運転席はない。実験は、田沢湖の周りを走る県道の一部を封鎖して行われた。片道400メートルを時速およそ10キロで走行した。観光客や市民の足として2020年までの実用化を目指す。

放射性廃棄物、国の管理10万年      2016.11.7

これは冗談か!と思うようなニュースが発表された。
10万年間、国の管理で原発から出る放射性廃棄物を貯蔵するというのだ。日本の歴史そのものでさえ2千年程度なのに、10万年後といえば確実に日本という国そのものも存在しないし、人類が存在しているかどうかも分からない、想像もできないほどの永い年月である。そのニュースを見てみよう。

制御棒処分、70m以深 国の管理10万年 規制委方針
朝日新聞デジタル 9月1日(木)3時41分配信
 原子力規制委員会は31日、原発の廃炉で出る放射性廃棄物のうち、原子炉の制御棒など放射能レベルが比較的高い廃棄物(L1)の処分の基本方針を決定した。地震や火山の影響を受けにくい場所で70メートルより深い地中に埋め、電力会社に300〜400年間管理させる。その後は国が引きつぎ、10万年間、掘削を制限する。これで、放射能レベルの高いものから低いものまで放射性廃棄物の処分方針が出そろった。
 原発の廃炉で出る放射性廃棄物は、使用済み核燃料から出る放射能レベルが極めて高い高レベル放射性廃棄物と、L1、原子炉圧力容器の一部などレベルが比較的低い廃棄物(L2)、周辺の配管などレベルが極めて低い廃棄物(L3)に大きく分けられる。
 埋める深さは放射能レベルによって変わる。高レベル放射性廃棄物は地下300メートルより深くに10万年、L2は地下十数メートル、L3は地下数メートルとの処分方針がすでに決まっていたが、L1は議論が続いていた。大手電力会社でつくる電気事業連合会は、国内の原発57基が廃炉になれば、L1だけで約8千トンの廃棄物が出ると試算している。
 規制委はL1について、コンクリートなどで覆って70メートルより深い岩盤内に少なくとも10万年間は埋める必要があると結論づけた。電力会社が管理する期間については「数万年とするのは現実的でない」として、300〜400年間とした。その後は、国が立ち入りや掘削がされないように対策を取るとした。

クローン製造工場建設-中国・韓国      2016.10.20

1996年、人間は、世界で初めてのクローン技術による羊「ドリー」を作り出した。それから20年、中国の「ボヤライフ・グループ」という企業と韓国の「スワム生命工学研究所」は共同で天津港に巨大なクローン製造工場を建設した。2016年からクローン生物を製造販売し、2020年までには100万頭の食肉用のクローン牛を出荷することを発表した。それだけではない。競争馬、ペット用の犬・ネコなどのクローンも製造する計画だという。同グループのシュウ・シャオチュン会長は「すでに人間のクローン化技術を我々は所有している」と語っている。

中国、人の受精卵を遺伝子操作       2016.9.16

 中国の遺伝子操作研究チームの発表が世界に大きな波紋を起こしている。人の受精卵の遺伝子を操作したからだ。これに対し、狙った通りに遺伝子を改変できる「ゲノム編集」という技術でヒトの受精卵を操作することについて、日本遺伝子治療学会と米国遺伝子細胞治療学会は、「倫理的な問題などについて社会的な合意が得られ、解決するまで厳しく禁止すべきだ」とする共同声明を発表した。
 ゲノム編集は、従来の遺伝子組み換えよりも簡単に遺伝子を操作でき、研究現場で急速に普及している。親が望む特徴をもつ「デザイナーベビー」につながりかねない技術として、世界中の研究者で議論が起きていた。
 共同声明では、ゲノム編集で受精卵を操作すると、その受精卵だけでなく世代をまたいで影響し、何世代も先にならないとその影響が分からないことなど、倫理的問題があると指摘。「まずヒト以外の動物で研究するべきだ」とした。一方、受精卵ではない普通の細胞をゲノム編集することについては、「問題ない」との見方を示した。

リニアモーターカー、2045年開通を2037年に   2016.9.1

 JR東海のリニアモーターカーの開通に、国が3兆円規模の融資を検討している。これにより名古屋―大阪は2045年開業を計画しているが、最速で37年の開業を目指すことになる。安倍政権は近く発表する経済対策に、リニア中央新幹線の建設前倒しを盛り込む。また、交通インフラを整備する独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」を通して国のお金を貸せるよう、秋の臨時国会に法律の改正案を出す。

ソーラーパネル道路誕生か          2016.8.15

アメリカのミズーリ州交通局は、国道66号線の一部にソーラーパネルを敷設すると発表した。道路自体の表面に、強化ガラスでコーティングされたソーラーパネルを並べるとのこと。道路自体が太陽発電をする道路になるのです。このソーラパネルはトラクターが上を通ってもまったく問題ないほど強いとのこと。さらにタイルカーペットのようにパーツを繋げていくので、故障してもその部分だけ取り換えればいいという超簡単修理。形状は六角形。さらにさらに、雪が降る地域では熱を生むシートを組み込むことで路面に雪がつもったり、路面が凍結することを防ぐことができるのです。
家の前の歩道、通学路などに敷設すれば雪かきの必要がなくなるかも。LEDライトが埋め込まれているので道路標識や文字を地面に表示させることができるという。果たして実用化なるのか、楽しみな最新技術です。

超小型原子炉でエネルギー革命が起きる     2016.7.27

燃料交換も炉の運転員も送電線も要らない。そんな夢の超技術「超小型原子炉」が発表された。発表したのは電力中央研究所OBの服部禎男さん。服部さんは原子炉の大型化を推進するアメリカ、そして日本の流れにあってただ一人「原子炉は大型化するといつか大変な事故が起きる。シンプルな小型炉を作るべきだ」と考え、それを周囲にも訴えていた。ところが周囲からは「それ以上主張し続けると殺されるぞ」と釘を刺されたという。大型炉には原子力村のとてつもない利権が絡んでいるのだ。服部さんは平成2年、オーストリアの首都ウィーンにあるIAEA(国際原子力機関)本部に招聘され、そこで自説を語った。「小型原子炉に運転員は必要ない。また燃料の交換の必要もない。事故は絶対に起こり得ない。水を使わないために海や川の傍に置く必要もない。砂漠のあちこちに点在する街々に小型原子炉を置けばいい。日本の逆浸透膜を使った脱塩技術と組み合わせれば砂漠化に打ち勝つ水が作れる。さらに量産すればコストも安くなる」と。
電中研はこの原子炉を「スパー・セーフ・スモール・アンド・シンプル」の頭文字を取って4S炉と名付けた。
4S炉について知りたい方は大下英治著・「超小型原子炉なら日本も世界もつくわれる」ヒカルランド社を一読してみては。

ペットボトル分解細菌、発見           2016.7.14

 PET(ポリエチレンテレフタレート)を分解する細菌が小田耕平(京都工芸繊維大名誉教授)・木村良晴(同大学名誉教授)・吉田昭介(元慶応大理工学部助教)らのグループが発見した。分解メカニズムも解明されている。科学誌サイエンスで発表した。
 堺市で採取した細菌ことにより名称を「イデオネラ・サカイエンシス201−F6」と名付けられた。この細菌は、ペットボトルなどに比べて結晶化の度合いが弱いPETフィルムの表面に張り付いて分解する。
 遺伝子の解析から、2種類の酵素を用いてエチレングリコールとテレフタル酸に分解していることも突き止めた。これらの酵素は、これまでに報告されているPET分解酵素と異なり、常温で活性が高い特徴があった。現在PETのリサイクルは化学液剤で処理が行われている。

光で水を分解、水素を取り出す        2016.6.22

 水に光を当てて水素と酸素に分解する、そんな画期的な技術を京都大工学研究科の阿部竜教授や陰山洋教授のグループが開発した。この技術を可能にしたのが「新しい触媒」。これにより水素エネルギーが大量に安価に作れる時代がやってくるかもしれない。米科学誌に発表。

3Dプリンターで義手を作る          2016.5.22

アメリカのフロリダ州で、生まれつき右手の大半が欠損している6歳の少年のため、3Dプリンターで義手が作られた。義手は、前腕部分と、手の機能をはたす部分から構成されている。義手を作ったのは、昨年7月に立ち上げられたオンラインの科学者グループだ。特に子供向けに、3Dプリンターを活用した人工装具の生産方法の変革を目指している。過去1年間に少なくとも50の装具を復元。
今回義手を装着したアレックス・プリング君の場合、材料費は350ドル、製作期間は8週間だった。
アレックス君は、同グループが手がけた子供のなかで、装置を操作する手首や肘をもたない初のケースとして注目されている。
学生らが義手製作に関わったセントラル・フロリダ大学は声明で、人工装具のコストは最大4万ドルに達するにもかかわらず多くの保険適用外となっており、成長期の子供はコストなどが弊害となってしばしば義手や義足を装着できないと指摘した。今回の設計情報は寄付され、今後も活用が可能という。

第6世代戦闘機       2016.4.25

 第6世代戦闘機という言葉が使われ始めた。これはどういうものなのか。どのような能力を持っているのか。なんといっても「レーザー兵器」の搭載です。すでに実用されつつあるのが、電波で対象の電子回路を破壊する「高出力マイクロ波」です。第6世代戦闘機のステルス性はさらに高まるでしょう。また、人工知能で自律交戦する無人戦闘機(UCAV)の実用化も行われ、1機の有人戦闘機に5機程度のUCAVがロボット僚機として作戦を支援するようになるでしょう。
 第6世代戦闘機には数兆円の予算が必要です。また開発には10年以上の歳月が必要ですから、数年のうちには開発がスタートすると推測されます。レーザー兵器や無人戦闘機が活躍するターミネーターの世界は意外に早く到来するかもしれません。映画は私たち人類への警告だったのだと思う時が来るかもしれません。

スマート核兵器最先端              2018.4.8

「スマート核兵器」とは何か?
 オバマ政権が総額1兆ドル(110兆円以上)もの核兵器開発に向けて動いている。注目されているのが「B61 Model 12」である。これは小型ミサイル形式の核爆弾で、主に爆撃機から発射される。B61の初代となる「Model 1」は1960年代に開発されている。その後、改良され続け、最新型の「Model 12」では高性能コンピュータを搭載することで、たとえば「トンネルの奥深くに隠された敵の武器庫」など、より難しいターゲットにも高い精度で命中することが可能になっている。さらにターゲットの種類や大きさなどに応じてエネルギーを調節することにより、核爆発のパワー(威力)や影響範囲を必要最小限に抑えることができるところまでになっている。核爆発のエネルギーは、最小で「広島に投下された原爆」の2パーセントにまで落とすことができるという。

光で水を分解、水素を取り出す        2016.4.4

 京都大工学研究科の阿部竜教授や陰山洋教授のグループが、世界で初めて水に光を当てて水素と酸素に分解するのに用いる新しい触媒を開発した。これが実用化されると、次世代のエネルギー源である水素が簡単に手に入ることになる。この研究成果がアメリカの科学誌に発表された。
 現在、燃料電池車に用いる水素は、石油や天然ガスから作られている。これは製造段階で二酸化炭素が発生するという問題を抱えている。

電池不要の原理を発見               2016.3.5

電池不要の発電原理を発見したのは東北大の大学院生の高橋遼さん。この発見を受けて、東北大金属材料研究所の斎藤英治教授(物性物理学)のグループは3月2日、細い管に液体金属を流すだけで実際に電気を取り出すことに成功したと発表した。石英でできた直径0.4ミリの管に液体金属の水銀やガリウム合金を秒速2メートルで流し、1000万分の1ボルトという極めて微弱な電気を取り出した。研究で中心的な役割を担った高橋さんは「液体金属流が電気を発生させる原理は理論計算で発見した。実験で証明できたのは、絶縁体である石英を管に用いることを思い付いたことが大きかった」と話す。実用化すれば発電装置の超小型化が可能になる。装置を家電製品のリモコンに装置を組み込めば、ボタンを押す力で発電し、電池が不要になるかもしれない。


脳にICチップを埋めた兵士を作る         2016.2.13

 ニューズウィーク日本版に「脳とコンピューターを繋ぐチップを頭に埋め込み、前線の兵士を「サイボーグ」に変える技術を、米軍が開発中」という記事が出た。米国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)が開発に取り組んでいるという。チップを通じて脳細胞とコンピューターを接続できれば「人間の脳と最新電子機器の間に伝達経路を開くことができる」と、DARPAは説明している。
 新たに設置された「脳科学技術システムデザイン」(NESD)の研究プログラムでは、一度に接続できる脳細胞の数を数万個単位から数百万個単位へと飛躍的に増加させることを目指している。
 NESDのプログラムマネジャーのフィリップ・アルベルダは「人間の脳とコンピューターの間に伝達経路を確立できれば、とんでもないことが可能になるだろう」と語る。
 DARPAは最終的に、1立方センチメートルよりも小さい(または直径2センチ余りの5セント硬貨を2枚重ねた程度の)、脳に埋め込める大きさのチップを製造することを目標としている。
 これで、チップを移植した人の脳に外からデジタル音声やデジタル映像を送るアプリケーションの開発が可能になる。DARPAが最初に製造するデバイスは軍事用になるだろう。

1000馬力の電気自動車登場           2016.1.21

なんとも凄い電気自動車が登場したものである。1000馬力の電気自動車だというから驚く。作ったのはアメリカの「Faraday & Future(ファラデー)」社。FFZERO1 Conceptだ。デザインも美しい。この分野ではテスラ社がトップを走っているが、ライバル社の出現だ。ファラデーは、2014年に設立したベンチャー企業。幹部には、なんと、元テスラの技術者が。業界誌では「テスラを追う新興電気自動車」と紹介している。1000馬力のFFZERO1 Conceptは、米国の家電見本市「CES」で実車を披露。公式サイトでも詳しいデザインを公開している。4つのモーターを搭。最高時速は約322km。スマートフォンにも対応するという。

盲人も映像が見えるメガネできる         2016.1.8

 網膜に直接映像を投影することのできるメガネができた。これにより視覚障害者も「見る」ことができるようになるという。革命的な技術が誕生した。
研究開発したのは、半導体レーザーのベンチャー企業「QDレーザ」(本社・川崎市)。同社は、レーザー光を利用したメガネ型の視覚支援機器を使って、視覚障害者の視力を改善させる臨床試験(治験)を、独のエッセン大学病院で行うと発表した。
 視覚支援機器は、同社と東京大学の荒川泰彦教授らが共同開発したもので、小型カメラで撮影した映像などをレーザー光で患者の網膜に直接投影する。網膜や角膜が傷ついた重い視覚障害者にも、鮮明な画像が提供できると期待されている。
 治験は来年、網膜の中央部が傷つき、視野がゆがんだり暗くなったりする加齢黄斑変性の患者約100人で、効果と安全性を検証。来年末までに、欧州の医療機器認証の取得を目指すという。

全自動カーをハッキング、乗っ取る      2015.12.30

 走行中にハッキングされたのは「チェロキー(ジープ)」。ファイアット・クライスラー社制だ。ハッキングしたのは、コンピューターセキュリティ研究者、チャーリー・ミラーとクリス・ヴァラセクだ。2人はチェロキーに遠隔攻撃を仕掛け、乗っ取ることに成功、システムのもろさを証明した。動画で見れるようにしたそうだから見てみみては。

中国でクローン牛、大量生産          2015.12.20

中国天津市で世界最大のクローン動物を製造する工場の建設が進められている。新華社通信によれば、犬、馬をはじめ、年間最大100万頭の肉牛を大量生産する計画が立てられています。中国のバイオテクノロジー企業「博雅幹細胞(ボヤライフ)」と韓国のスアム生命工学研究院と中国の二つの研究機関による。スアム生命工学研究院の創業者は10年前に「ヒトのクローン胚を作り出すことに成功した」と発表して問題になっている。クローン工場では、クローンで作ったペット、犬、馬、牛などを市場に提供していくという。
 工場は来年稼働を目指す。目標はクローン牛年間10万頭。100万頭まで増やす計画だという。遺伝子組み換え食品が植物だけでなく、牛、豚、鶏、魚にまで及んできた。

99.9%空気の金属できる             2015.11.25

米ボーイング社が99.9%空気でできた世界最軽量の金属素材(マイクロ格子)を開発したと発表した。「開細胞型ポリマー構造」というスポンジ状の構造を持ち、重さは炭素繊維の10分の1程度だという。ボーイングとゼネラル・モーターズ(GM)の合弁会社HRLラボラトリーズが、カリフォルニア工科大学やカリフォルニア大学アーバイン校と共同で開発した。柔軟性と耐久性を兼ね備え、主に商用ジェット機の側壁や床材といった構造部品への使用を見込んでいる。宇宙ロケット、車にと用途は幅広い。実用化されれば革命を起こすだろう。

無限に飛び続けるドローンが可能に            2015.11.5

ドローンに無線でエネルギー補給し、長時間の飛行を可能にする技術が発表された。研究開発したのは立命館大理工学部の道関隆国教授の研究チーム。9月17日に発表した。現在のドローンは電池が切れれば墜落する。研究チームは電気自動車などの分野で注目されている無線給電に着目。3年前から研究を始めた。ドローンに軽量のアンテナを取り付け、波長が短い電磁波を送ることで給電する。研究チームは、プロペラとアンテナ、モーターを一体化させ、バッテリーのない簡易型ドローンを試作。10センチ浮上させながら給電できることを確認。5月に米国・コロラド大学で開かれた無線給電の国際会議で発表し、同時開催された学生による実演会では、新しさが評価されて1位を獲得した。今月14日に特許申請した。

自動追尾装置付きの銃弾できる         2015.10.23

米国防総省の国防高等研究計画局は、自動追尾機能を搭載した50口径の銃弾を、動く標的に連続して命中させる実験に成功したと発表した。この自動追尾弾は銃弾に組み込んだ光センサーによって標的を追いかける仕組みだ。標準的なライフル銃を使用した2月の実射実験では、動いたり身をかわしたりする標的に対し、極めて高い精度で連続して銃弾を命中させることに成功したという。
公開された映像からは、銃弾が標的を追って空中で大きく方向転換する様子が確認できる。自動追尾弾を使えばたとえ初心者でも動く標的を狙撃できるという。今後はあらゆる口径に自動追尾装置を付ける方向で研究する。

世界初、蜘蛛の糸でパーカー作る      2015010.16

 蜘蛛の糸に注目して、研究開発された人工の蜘蛛の糸によるパーカーの試作品が完成した。世界でも初めてのことだ。その発表が10月8日にあった。紹介しよう。
●2016年中の商品化へ向けて
 世界で初めて開発に成功した人工合成クモ糸素材「QMONOS」を用いたスポーツアパレル「MOON PARKA(ムーン・パーカ)」が8日、発表された。これは潟Sールドウイン(THE NORTH FACE)と、Spiber(スパイバー)鰍ノよる共同開発。この研究は国家プロジェクトにも指名選定されているという。2016年中の商品化を目指している。
 まず、人工クモ糸素材とは、従来のポリエステルやナイロンなどの石油由来の化学繊維とは全く異なるタンパク質素材であり、  
微生物発酵によって原料となるタンパク質(フィブロン)を生成し、それらを加工することによって作られた、高強度で伸縮
性にも優れた全く新しい素材である。Spiber社が世界で初めて量産化に成功。石油資源に依存しない画期的な技術と考えられている。
●生地の特徴
 タフネスという点でクモの糸は、鋼鉄やカーボンファイバー、防弾チョッキにも使用されているアラミドファイバーをはるかに上回るという
 担当者は、「激しい雨や風、雪の中で運動しても、動きやすい、むれない、軽い、小さく収納できるなど、そのような条件を全てカバーしていく商品を、この素材を通じて開発していきたい」と意欲的だ。「ウールやダウンに代わるような新しい材料として開発できるのではないか」と自信も見せている。

念力で家電を動かす                 2015.9.20

 国際電気通信基礎技術研究所(ATR・京都)は、脳波や脳の血流を読み取って家電を遠隔操作する技術「ネットワーク型ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)」を使い、従来より簡単に機器を動かすことのできるレベルまでの技術の開発に成功したと発表した。高齢者など体の不自由な人が一人で活動できる範囲が広がると期待され、2020年の実用化を目指す。
 ATRと島津製作所、NTT、積水ハウス、慶応大が2011年から共同開発している。

広島型原爆の千発分を原発一基が一年で           2015.8.31

小出裕章元京都大学原子炉実験所助教授が、現在発売中の文芸春秋8月号「戦後70年 崩壊する神話」という特集の中で語っている。
―ウランやプルトニウムの核分裂反応を使う限り、核分裂生成物という放射性物質を生むことは避けられない。その上、原発は原爆に比べてはるかに大量のウランを核分裂させる。広島の原爆で核分裂したウランは800g、つまり生み出した核分裂生成物は800gであったのに対して、今日では標準になった100万キロワットの原発は一年運転するごとに1トンのウランを核分裂させ、同量の核分裂生成物を生む。広島型原爆に換算すれば優に千発分以上である。そんな大量の放射性物質が環境に出てくれば、破局的な被害が出ることは当然である。
関心ある方は小出さんの声に耳を傾けてみては。

アトピーの痒みを脳に電極で止める             2015.8.24

ちょっと常識外れというか、驚くというか、そういうニュースが入ってきました。
8月12日、脳に外部から弱い電気刺激を与えることで、かゆみを抑制することができたという発表がありました。発表したのは愛知県岡崎市の生理学研究所。「薬よりも副作用が少なく、将来的にアトピー性皮膚炎の効果的な処置などにつながる可能性がある」という。 
 広島大院助教授中川慧研究員によると、大脳皮質の感覚運動野に同様の弱い電気刺激を与えることで、痛みが緩和されることが知られている。研究グループはこの感覚運動野が、かゆみも感知することに着目し、刺激でかゆみも抑制できるのではないかと考えました。実験は成人14人の頭に簡易な通電装置をつけ、人によっては感じない程度の電流(1ミリアンペア)を15分間流して感覚運動野を刺激した。そのうえで、薬剤で腕にかゆみを引き起こし、感じ方を9段階で申告してもらった。
 その結果、電気刺激を与えない時に比べ、かゆみの感じ方が弱まったり、感じる時間が短くなったりすることが確認できた。
 研究グループは「電気刺激で大脳皮質の神経活動が活発になったところに、新たなかゆみのシグナルが来ても、脳が処理できずに感じにくくなるのではないか」と推測している。

超電磁砲と電磁波版MD              2015.8.4

超電磁砲(レールガン)と電磁波版MD(ミサイル防衛)システムが中国との戦争回避兵器になるかもしれない。そんなニュースが2015年5月25日に入ってきた。
 米海軍研究所(ONR)が2月に実射した最新兵器「超電磁砲(レールガン)」が10年以内に海軍艦艇に搭載されそうだ。レールガンは電磁エネルギーを利用し、電気伝導体のレールに挟んだ物体を磁場作用ではじき出す兵器である。100分の1秒以内にマッハ7(秒速2500メートル)まで加速する。現在、一番速いといわれている戦車の発射速度は秒速1800メートル。比較の対象にならないほど速い。射程も200キロを軽く超える。これがいかに凄いか、従来のものと比較するとその凄さが良く分かるだろう。5インチ砲の射程距離25キロ。戦艦大和の主砲が42キロなのだから。500キロ以上の達成は時間の問題だといわれている。大砲の弾が大阪から東京(約400km)だから、これは最早砲弾というよりミサイルといえる。レールガンのネックは膨大な電力が必要なことだ。発電所単位というからすさまじい。この小型化が成功したことにより実戦配備が可能になったという。
 米海軍研究所(ONR)が開発し、2014年12月の実射で小型船舶と無人偵察機を打ち落とした艦載の《レーザー・ウェポン・システム=レーザー砲》も注目されている。ミサイルを発射すると1発数十万ドルもするが、レーザー砲は1照射当たり1ドルもかからない。実弾・ミサイルの格納スペースは不要。敵からの攻撃で被弾しても火薬が爆発することはない。
 光速(秒速30万キロ)で照射される電磁波を使ったMD(ミサイル防衛システム)の完成は、日米の防衛力を前例がないレベルに高めるだろう。
サンケイエクスプレスより簡約

ターミネーターが現実のものに           2017.7.30

 ジョン・コナー、スカイネットという言葉を聞けば、皆さんは何を連想するでしょうか。映画「ターミネーター」ですね。アーノルド・シュワルトゥエネガーが扮するのはT-800という人工知能(AI)を持ったロボットです。映画が映画でなくなる現実がやってきています。7/28のニュースに「AI兵器にイーロン・マスク、ウォズ、チョムスキーらが反対署名」というタイトル記事が出ていました。非常に重要なニュースなのでニュース全文を紹介します。後に、これが歴史的な記録として残るかもしれません。

―攻撃対象を、人間でなく「機械」が判断する。ホーキング博士など著名な科学者たちが、こうした高度な「自律型の兵器システム」に対する懸念を表明した。「国際人工知能会議」で公開状が公表される予定だ。誰を攻撃するかを人間でなく機械が判断する。
 世界各国の政府に対し、こうした自律型兵器の開発を禁止して、「軍事AI兵器競争」を防ぐよう求める公開状に、科学技術分野における膨大な数の著名人たちが署名している。
 この公開状は、ブエノスアイレスで7月25日から31日まで開催中の「国際人工知能会議(IJCAI)」で、7月28日(現地時間)に公開される予定だ。署名欄には、数多くの人工知能(AI)やロボット工学の研究者が名を連ねている。スティーヴン・ホーキング、イーロン・マスク、ノーム・チョムスキー、ウォズことスティーヴ・ウォズニアックらだ。
 この公開状は、IJCAIの席で、「Future of Life Institute(FLI)」という研究所が提出することになっている。この研究所には、マスク氏が2015年1月に1,000万ドルを寄付して話題になった。
公開状は、本来は人が操作しなければ機能しないロボットや輸送機が、人の操作を不要とするスマートな自律型兵器につくり変えられることを懸念している。巡航ミサイルや、リモート操縦によるドローンは、「標的の判断はすべて人間が行う」ため許容できるが、人間の介入なしに戦闘や殺害が可能な完全に自律型の兵器の開発は、芽のうちに摘み取る必要があると主張している。
 今日の人類の重要な問題は、「世界規模でAI兵器の開発競争を始めるのか」、あるいは、「その始まりを阻止するのか」ということだ。いずれかの軍事大国がAI兵器の開発を推し進めれば、世界的な兵器開発競争はまず避けられない。そして、この技術開発が行きつく先は明らかだ。自律型兵器は、将来の「AK-47」(安価で性能にすぐれていたため、全世界に広まったカラシニコフ自動小銃)になるだろう。
 公開状では、自律型兵器と化学兵器・生物兵器戦争との著しい類似性についても指摘されている。
 なお、マスク氏とホーキング博士は、兵器だけでなく一般的なAIに関しても、その危険性について警告している。マスク氏はAIの潜在的な危険は核兵器よりも大きい(日本語版記事)と述べている。ホーキング博士は、AIは「われわれの存在に対する脅威」だと述べている。
 自律型兵器、およびAI全般について懸念される主な問題は、急速に変容することだ。いったん高度なAI、つまり誰を攻撃するかを自身で判断できる兵器システムをつくってしまえば取り返しがつかなくなる。火薬も核兵器も、もはや封じ込めることはできない。自律型兵器も同じことなのだ。

世界に先駆けて「直流エアコン」研究開発、シャープ。  2015.7.27

シャープが世界初となる直流電流を使った「DC(直流)家電」を年内にも発売する。シャープでは近年、太陽光パネルなどの普及で課題となっていた電気のロスをいかに少なくするかに取組んでいた。ロスの原因は家庭使用の際に直流電流を「交流電流」に変換するシステムにあった。5%ほどのロスがあるという。DC家電は交流(AC)電気に変換する必要がなく、変換時の電力ロスを抑えられる。次世代の省エネ家電として注目されている。シャープは年内に世界初となるDC対応型エアコンを発売するという。本格的なDC家電の世界がやってくるかもしれない。

3Dメガネなしで3Dを見る液晶技術誕生        2015.7.11   

開発したのはリトアニアの企業。リトアニアの3D Tauは現地時間7月8日、一般的な液晶ディスプレイなどで裸眼で3Dが見ることのでいる技術「Stereo-Step-Eclipse(SSE)」を発表した。専用眼鏡は必要ない。どこから見ても3D映像になる。そのため、大人数でも家族全員でも3Dメガネなしで、気軽に楽しめる。3D TauはSSE技術の特許を申請中だ。

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重曹がステロイドの代わりになることを発見    2015.6.27

液剤研究のLaBo.1主任岡崎忠則氏が重曹がステロイドの代わりになることを発表した。重曹には様々に使われているが、ステロイドの代わりになるというのは初めての知見である。重曹の使い方という本が何冊も出版されている。その中に「アク抜き」としての使い方がある。筍や銀杏などはアク抜きをしなければ食べれない。そのアク抜きに使われているのが重曹だ。アク抜きせずにそのまま触るとどうなるのか。湿疹や痒みが発症する。そのような成分が含まれているからだ。皮膚に触れると免疫機能が発動し、「触ってはいけない。毒物が混ざっている」と教えてくれるのだ。アク抜きはそのような成分を無害にする方法なのだ。ということは重曹には痒みやや湿疹を起こさせる成分を無害にする力があるということだ。そこに着目して、重曹の機能をパワーアップした液剤を作れば、痒みや湿疹に有効ではないかと考えることができる。実際、Stylish GREENはそのような液剤であるので、それを使った人たちから「痒みが止まった」という声が多く届いている。ステロイドは痒み止めなので、重曹をパワーアップしたStylish GREENはステロイドの代わりになる。アク抜きに有効なのを考えれば予想できたことだが、誰もそのことに気付かなかった。

豚コラーゲンで人工皮膚               2015.6.11

6月9日、絆創膏型の人工皮膚を豚コラーゲンから作ることに成功したと発表があった。開発したのは農業生物資源研究所(茨城県つくば市)と佐賀大チーム。7年後実用化目指すという。絆創膏型の人工皮膚だ。皮膚が損傷を受けたときの応急治療などに役立つ。今までの絆創膏と違い、皮膚の再生を促す。いわゆる再生医療の一つだ。研究チームは、皮下脂肪組織まで欠損した状態のマウスに、人工皮膚を貼って経過を観察。その結果、何もしないマウスと比べて傷の治りが早く、傷痕の隆起なども見られなかったという。傷痕がケロイド状にならないなどの利点もあるという優れた絆創膏だ。

電磁ビーム                      2015.5.29

 中国が人間を“瞬間沸騰”させるという最新兵器を開発した。強力な電磁波を人体に浴びせ、熱さや傷みを感じさせる「非致死性」の兵器。威力や実効性もよく分かっていない。この電磁ビームは「WB−1」という兵器。チャイナ・ポリー・グループ(中国保利集団)が開発した。先月11〜16日に中国で開催された珠海(ズンハイ)エアショーで公開された。国際軍事専門誌を発行する英国の軍事コンサルタント会社、IHSジェーンズなどによると、WB−1は強力なミリ波のビーム(電磁波)を発し、人体の水分を沸騰させる。ビームを当てられた人は電子レンジに入れられたような状態となり、耐え難い熱さを感じるという。ビームが届く有効距離は80メートルだが、電源などを強化すれば1キロにまで伸びるという。米軍もすでに同種の兵器を開発しているというから、決して“空想の産物”ではない。

空気自転車誕生                  2015.5.15

皆さんはモペッドという言葉を聞いたことがありますか。モペッドとは自転車にエンジンを付けたものです。そのモペッドに空気で走るものが現れたのです。最高時速は29kmといいますから驚きです。作ったのはオーストリア在住のジェム・スタンフィールドさん。自転車にタンクが取り付けられています。タンクには圧搾空気が詰められており、これを使って装着してあるロータリーエンジンを動かし、自転車のチェーンを回す仕組みです。タンクの充填には数秒しかかからないそうです。一回の充填で走ることのできる距離は11kmです。走行距離が伸びれば面白いですね。空気自動車、空気自転車と誕生してきています。主流になってほしいと思います。

シェールガス掘削で地震多発            2015.4.27

米中西部オクラホマ州で地震が急増している。原油・天然ガス採掘施設で地下に注入される排水が近年増加したことが原因であるとする研究が、3日の米科学誌サイエンスに発表された。オクラホマ州の地震発生回数は今年、米国で地震の多い州として知られるカリフォルニア州を抜いた。マグニチュード3以上の地震の発生回数はカリフォルニア州の71回に対しオクラホマ州は190回に上っている。「1976〜2007年の期間と比較すると2008〜13年のオクラホマ州の地震活動は40倍に増加している」と報告書は述べている。地震急増の原因は、原油やガスを分離する作業による排水や水圧破砕法(フラッキング)による排水を地下に大量注入しているごく少数の注入井。州内の9000か所に上る注入井の大半は影響を及ぼしていないが、月400万バレルの排水を地下に注入する4か所の大規模注入井が問題を起こしているという。発生した地震は注入施設から35キロ先まで揺れを起こすことがある。研究報告書によると、オクラホマ州内の排水注入量は2004年から08年にかけて倍増した。

消えたマイクロバブルウォーター           2015.4.17

皆さんは「マイクロバブルウォーター」というものを覚えているでしょうか。洗剤がまったく必要としない技術ができていたのです。ワールドビジネスサテライトやビジネスフェアなどにも出展され、一時は大きな注目を浴びたものです。その後、数年が経っても世に出てくる気配はありません。するとその技術に出資していた方が出版した本の中に、それがありました。出資者である船瀬俊介氏は洗剤メーカーにつぶされたと言っているが・・・。

空気エンジンオートバイ、できていた         2015.4.2

空気で走るオートバイが3年前にできていた。これは驚きだ。一回充填すると100km走る。最高時速、なんと140km。バッテリーはない。圧縮空気で走るオートバイの誕生だ。スロットル・レバーを握ると空気が放出されてバイクが加速する。タンクは2分で空気が満タンになる。作ったのはオーストラリアで工学を学ぶ大学院生ディーン・ベンステッド。空気オートバイのプロジェクト名は「O2 Pursuit」だ。どうして日本に出てこないのだろう。クールなバイクだぜ。
オートバイの写真を見たい人はこちらへアクセス。
http://sankei.jp.msn.com/wired/news/121108/wir12110814010004-n1.htm

80kgレール、日本独占               2015.3.28

アメリカを大陸横断鉄道が走っている。ここでレール交換が課題として迫っている。1869年5月10日に最初の大陸横断鉄道が開通してから150年近くになる。現在1mあたりの重量が45kgのレールが使われているが、時代はより大量に速く品物を運ぶようになり、45kgレールでは対応できなくなっている。速さと重量の要望に応えれなくなっているのだ。そこで、この問題を解決するのが80kgレールだ。80kgレールは新幹線のレールで使われており、日本以外の国では作ることができない高度な技術で作られている。日本の独占分野である。作ることができるのは新日鉄住金、もう一つはJFEスチールである。物作り日本がここにも見ることができる。

レールガン、2016年実証実験開始            2015.3.25

レールガンとは火薬を使わずに電磁力使って弾丸を打ち出す装置だ。電磁加速砲ともいう。アメリカ海軍は試作機を2016年から高速船「ミリノケット」に取り付け、実証実験を行う。レールガンで使われるのは重さ10キロの弾丸だ。初速はマッハ7以上で飛び出す。これはミサイルをはるかに上回る速度だ。射程距離は200キロ以上だというから東京から名古屋辺りまでが射程距離になるというからとんでもない兵器だ。戦車砲の3倍以上の威力がある。1発打つのに2万5000ドル(約250万円)かかる。ミサイルを使うことを考えれば大幅に安いという。200km離れたところから弾丸がいきなり飛んでくるのだから、攻撃を受けた相手は反撃しようがない。兵器はどこまで殺傷能力を高めていくのだろうか。

トヨタが常温核融合技術に取組む         2015.3.19

トヨタの子会社であるテクノバで常温核融合技術を発見したマーティン・フライシュマン、スタンレー・ボンズ教授が研究を続けている。国際常温核融合学会における最高の賞に「トヨタ」の名が付けられている。トヨタは危険な核分裂のエネルギーから安全な次世代原子力エネルギー「常温核融合」の実現に取組んでいる。ちなみに世界ではこの常温核融合は不可能な技術として取り扱われている。果たしてトヨタは世界を救う救世主となるのか。

食べなくても生きることができる、医学的に説明がつく 2015.2.17

安保徹医学博士の最近の著書「人が病気になるたった2つの原因」講談社、の中に非常に興味深い記載があった。紹介します。p.236「インドに実在するように水だけで生きる人がいても、それは決して奇跡でも不思議でもなく、その人は食べ物以外のもので十分なエネルギー源が得られているのです。それは生理学的にある程度説明がつきます。」
人は食べ物を食べなくても水だけで生きることができるシステムをもっているというのです。一日一食でがんばっている人、ダイエットしている方、一読してみては。

100年に1度の大発見−安保徹医学博士        2015.2.16

免疫の研究の第一人者である安保徹医学博士が100年に1度といわれる大発見をした。それはエネルギーに解糖系とミトコンドリア系の2種類があることだ。この発見は人間の生体そのものを根本的に覆す。ガンもこの2つの視点から治療すると退縮させることができるという。この発見がなぜ医学会、マスコミで大きく取り上げられないのか不思議だ。関心ある方は「人が病気になるたった2つの原因」安保徹著 講談社1200円をご覧下さい。

不食技術                        2015.2.11

一日一食にすれば健康になるという本が出ている。如何に少ない食事で健康が維持できるかという視点から見れば、「一日一食」というのは一つの人体維持技術の一つといえる。ビートたけしも一日一食だと言っている。かく言う私も一日一食が基本であるが。ところが最近「食べない人たち:不食」の人たちが現れてきていることが分かった。世界では10万人くらいいるらしい。一体、これはどういいうことなのか。「人は食べないでも生きることができる。そのことを世界で初めて実証し、宣言した私にその栄誉をください」という人がいる。日本人である。研究所も設立している。その名も「不食研究所」。代表は山田鷹夫氏である。不食の人として有名な日本時は他にもいる。弁護士であり医学博士でもある秋山佳胤継氏、そして森鍼灸院院長の森美智子氏である。人は楽に「食べないでも生きれるようになる」という彼らからその技術を学んでみたいと思う人は半年ほど前に出版された「食べない人たち」マキノ出版を読んでみては。

無輸血手術の時代に突入か             2015.1.28

デジタルジャーナル2010年2月7日に興味深い記事が発表されているのを発見した。紹介する。
―スティーブン・ロズマン議員とニュージャージーにあるイングルウッドホスピタル・メディカルセンターの関係者による最近行われた発表では、アメリカ国防省から4億7千万ドルの予算を投じて、従軍医師に対して無輸血治療の訓練を行うとのことであった。1994年以来、イングルウッドホスピタル・メディカルセンター内の輸血管理・無輸血治療研究所は、無輸血治療の最先端をいく施設として知られてきた。 今日まで、5万人以上の患者たちがアメリカ国内、また外国からやって来て治療を受けた。脳手術、心臓手術、整形手術、消化管手術といった、非常に難しく複雑な手術も、無輸血で行われた。その病院では、これまで100人以上の医師たちが無輸血手術の訓練を受けてきた。政府の認可を受けたことにより、今後さらに数百人規模の軍や民間の医師たちがアメリカ国内外から来て、統計的に証明されてきた治療法を学ぶことになっている。ロズマン下院議員は記者会見でこのように述べた。「ワシントンから1億5千万ドルという多額の予算を、イングルウッドホスピタル・メディカルセンターに引き出せてとてもうれしく思っている。これで総額4億7千万ドルが病院の無輸血治療プログラムに使われることになる。2002年以来私が訴え続けてきた事だが、これでEHMCプログラムのために6億ドル以上を計上することを確実に出来た。これらの資金は、病院の心臓治療センター、救急救命室、放射線情報システムそして高度無輸血治療施設へと充てられることになる。イングルウッド病院はこうした治療の重要な役割を担い、私は引き続きその助けとなれることをうれしく思う」。
ロズマン議員は、「我々がこの予算を国防費の中から得られたことを、私は誇りに思う。単に命を救ったり軍人や退役者の苦しみを軽減しただけでなく、連邦政府の税を抑えることが出来たのだ」と語った。
当施設の医長、アリエ・シャンダー博士は、ノース・ジャージー紙に対してこのように述べた。「無輸血治療は多くの医師たちにとって魅力的です。なぜなら、輸血を必要とする手術と比較して、術後の感染症のリスクを減らせるからです。また、特に戦時や災害時にはとても効果的です。そうした状況では、血液の供給が非常に少ないか、あるいはまったくないからです」
メディカルセンターの最高責任者、ダグラス氏は誇らしげにこう語った。「こうした巨額の資金を受けたことは、イングルウッドホスピタル・メディカルセンターにとって大変な名誉であり、無輸血治療と手術の分野での世界的なリーダーとしての我々の立場を裏付けるものとなった。一地域病院がこうした評価を受けることは、大変素晴らしい偉業である」

冬みず田んぼ                     2015.1.20

肥料が要らない、雑草が生えない、害虫が発生しない、そんな夢のような稲作技術が出てきた。「冬みず田んぼ」という方法である。宮城県田尻町の農家有志が実施している。冬みず田んぼとは冬の田んぼに水を張る技術です。普通は冬の田んぼには水は張らない。常識はずれのやり方だ。これにすると渡り鳥がやってきて糞(リン)をまいてくれるので肥料が要らない、普通の田んぼでは1平方mあたり雑草は160鰍ゥら180株ュ育するが、冬みずでは10〜40株ほどしか生えない、さらにカエルが多く誕生し、イネミズゾウムシやイネツトムシなどの害虫を食べてくれるので害虫駆除の農薬が要らない。まさに生態系を取り込んだ理想の稲作方法である。これからの普及が楽しみである。

海水から燃料を作ることに成功              2015.1.17

アメリカ海軍が海水を燃料にする技術を開発しました。
米海軍のフィリップ・クロム中将は「われわれにとって極めて画期的な達成だ」と語っている。海水から二酸化炭素と水素ガスを抽出し、これらを触媒コンバーターを用いて液化させ、燃料に変えるというものだ。実現すれば走りながら船内で海水から燃料を生産できるようになる。エネルギーの外部依存をしなくても良いようになる。自給自足エネルギーとなる。米海軍研究所の専門家によると、この技術を用いたジェット燃料の予想製造コストは、1ガロン(約3.8リットル)当たり3〜6ドル(約300〜600円)。同研究所では海水から製造した燃料を使用して、すでに航空機の飛行に成功している。クロム中将によると、この技術の利点は、船舶や航空機の従来のエンジンで利用できることにある。実際に米海軍の艦艇で同技術により燃料が生産されるのは、少なくとも10年後になる見込みだという。大変な時代がやってきたものだ。

雑草がガソリンになった                  2014.12.29

岐阜県にあるベンチャー企業が雑草からガソリン燃料となる「バイオエタノール」を作る技術を開発した。バイオエタノール、通常はサトウキビやトウモロコシなどから作る。ところが岐阜県のベンチャー企業が使用した原料は「雑草」です。同社には全国から見学に訪れる人たちが後を絶たないという。 なにしろ、その辺に生えている雑草なのですから。それで驚いてはいけません。この新技術では、使える原料が雑草だけではないのです。ゴルフ場で刈られた芝、オフィスから出る紙くずからもエタノールを作ることができるのです。もう一つ驚くのは製造装置の大きさです。広さ30平方メートルほどの工場に置かれたその装置、原料を処理する能力は1日に100キログラム。 国が取り組んでいる同種のプラントでは
敷地面積2千平方メートル以上、超巨大です。何故小型化に成功したのか。その秘密は特殊な酵素にあるといいます。国のプラントは1リットル当たり150円ほどかかるのに対し、同社では50円ほどです。採算ラインは100円と言われています。化石燃料に頼らない雑草エネルギー革命が始まっています。
ホンダも雑草プラントに取組んでいますよ。

透明なマウス標本作るのに成功            2014.12.17

 理化学研究所と東京大の研究チームが特殊な試薬を使って、「全身が透明なマウスの標本を作ることに成功した」と、米科学誌セルに発表した。赤血球が、化学物質の一種、アミノアルコールによって脱色されることを発見。死後、マウスの皮膚を取り除き、独自の溶液に2週間ほど漬けておくと筋肉や臓器を透明にすることができる。細胞核を染める薬剤を使用すると、細胞1個ずつの並び方なども立体的に観察できるという。臓器の細胞を詳しく観察でき、病気の原因解明などに役立つと期待されている技術だ。

空飛ぶ自動車、最新試作機発表          2014.12.12

空飛ぶ自動車「エアロモービル」の最新の試作機が29日、ウィーンで公開された。走行時最高時速200km、航続距離700km、重量400kg、翼を広げると8m、燃料はガソリン使用。
30年前から研究している開発者は2017年には販売できるかもしれないと予想している。将来的に最大の問題となるのは滑走路かもしれない。離陸に200mの距離が必要だからだ。果たして、日本の空で空飛ぶ自動車を見ることがきる日がくるのだろうか。

デジタルサイネージの時代に突入           2014,12,8

紙による広告システムがIT技術の進化で消えゆく。JR東日本は来年から、山手線で新型車両を運行させることになっている。この車両には中吊り広告、車両内壁面のポスター広告がすべて消える。その代わりに全て液晶パネルのデジタルサイネージ(電子看板)になるのだ。新型車両は山手線での試験運行後、JRのほかの路線での導入へと進んでいく。中吊り広告は明治時代から始まっている。長い歴史が終わろうとしている。

シャッターボタンのないカメラ               2014.11.17

キャノンがシャッターボタンのないデジカメを発表した。形状は真四角と今までに無かったデザインになっている。このデジカメ「パワーショットN」が国際見本市「International CES」で発表された。シャッターボタンがなければどうするのか?実は、レンズの根元についたリングで操作するのだ。リングを押すとシャッターを切ることができる。カメラをどんな角度に構えても、シャッターボタンの位置を気にすることなく撮影できるようにしたのだ。背面の可動式の液晶パネルをタッチすることでも撮影は可能だという。

原発に代わる芋発電                  2014.11.17

こんなものでも発電システムが作れるのか、という「芋発電」の研究が進んでいる。取組んでいるのは近畿大学鈴木高広教授。サツマイモを使ってメタンガスを発生させ、それを使って発電させるという。実用化すればエネルギー自給が可能になるばかりか、農業分野にも大きく貢献することにもなる。まさに、一石二鳥の技術だ。芋は成長が早いのでコストも低く抑えられる。エネルギー産業として成り立つのではないかと予想される。夢が膨らむ研究だ。

67歳の肌を36歳に蘇らせるのに成功       2014.11.7

化粧品会社のコーセーは10月15日、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使い、67歳の日本人男性の肌の細胞を、同じ人の36歳時点の肌とほぼ同じ状態に若返らせることに成功したと発表した。同じ人から1980年以降、定期的に提供を受けていた、36〜67歳の五つの異なる年齢の肌の細胞を、京大のiPS細胞研究所でiPS細胞にした。同社が分析したところ、老化の指標となる染色体の状態は五つのすべての年代で回復し、67歳時点のものも36歳時点とほぼ同じ状態になったという。

ドバイ、グーグルグラスを警官に配布。       2014.10.26

ドバイ警察は、この10月に「顔認識技術を内蔵したグーグル・グラスを警官に配布し、犯罪捜査のレベルを上げる」と発表した。顔の特徴から手配犯が認識できる。第1段階では交通違反車両の追跡に導入し、次の段階で捜査に使用する予定だという。この流れはすべての国に波及しそうだ。

10年以内にトラックにも積める小型核融合炉が誕生   2014.10.18

米航空防衛機器大手ロッキード・マーチン<LMT.N>は15日、核融合エネルギー装置の開発において10年以内にトラックに搭載可能な小型の核融合炉を実用化できると発表した。飛躍的な技術革新により、出力が100メガワットで、従来のものより10倍小さく大型トラックの後部にも積めることができるという。5年以内に試作品を作り、10年で実用核融合炉を生産できる見通し。小型核融合炉は、重水素と三重水素の融合反応を利用したもので、石油などの化石燃料の約1000万倍ものエネルギーを生み出せる。放射性廃棄物に関しても完全になくせる可能性もあるともいうが、こちらは同時に実用化というのは難しそうだ。小型核融合炉は、もちろん、軍事に使える。原子力潜水艦、原子力空母などの原子炉エンジンが小型核融合炉に切り替わっていくことが予想される。

パワードスーツ、量産化                2014.10.3

パナソニックが「パワードスーツ」を世界で初めて量産化する。筋力を機械的にサポートして重い物を持ち上げることができる。2015年にも発売開始。価格は1着50万円程度。開発はパナソニックの子会社で、ロボット事業を展開するアクティブリンク。100キロの重量物を持ち上げることができ、最大時速8キロで走行。 商品名は「パワーローダーライト」。1回の電池充電で2〜3時間動かせる。

次世代型原子炉の研究再開             2014.9.23

水素爆発のしない次世代型原子炉の研究開発が2015年にも本格的に始まる。従来の軽水炉型原子炉ではなく、高温ガス炉という技術を使う。冷却に水ではなく、化学的に安定しているヘリウムガスを使うため、水素爆発などが起きず、安全性が高いとされる。この高温ガス炉、日本は1990年代から日本原子力研究所(現在の日本原子力研究開発機構)を中心に研究開発を行ってきたもの。試験研究炉では98年、核分裂を連続して発生させる「臨界」に初めて成功している。ただ、震災を受けて2011年3月に運転を停止して以降、研究は進んでいなかった。

磁粉体製造装置                  2014.8.27

磁粉体製造装置とは火力や電気を使わずに鉄・ガラス以外の物質を灰にする技術である。研究開発し、特許を取得しているのは元映画監督曾根中生(本名:曽根義忠)さん。他にも油と水を混合して新しい燃料を作る「エマルジョン燃料装置」という技術も特許を取得している。果たして曽根さんが特許を取ったというこの2つの技術は実用化されるのだろうか。関心ある人は調べてみては。

画期的な斜面防災工法-ノンフレーム工法     2014.8.10

皆さんは山際の斜面が崩れないようにコンクリートで固められた光景を何度となく見たことがあるでしょう。当たり前の光景ですが、それが変わろうとしています。ノンフレーム工法という技術が出てきたのです。開発したのは日鉄住金建材。この工法はコンクリートで表面を覆わないため草木が自然の状態で生えるのです。まさに自然を損なわない、自然を大事にした工法といえます。ヒントは「樹木の根」にあったといいます。木が地中深く根を張っている斜面は崩れにくいのです。そこで地表を覆うのではなく、地中に人口の根を張ることにしたのです。それが「ノンフレーム工法」です。自然環境や景観を損なわず、それでいてがけ崩れを防ぐ、まさに21世紀の求めるグリーンテクノロジーがここにもありました。

ロボットが家に来る                   2014.7.30

いよいよロボット時代が到来か。ソフトバンクは来年(2015年)2月に家庭用パーソナルロボット「Pepper」を発売することを発表した。価格は20万円ほど。驚くべき低価格だ。手塚治虫のマンガの未来物語の中にロボットの「ロビタ」が登場する。手塚氏の描いた通りの世界がやってきそうだ。自動車が誕生して世界が一変したようにロボットが世界を一変するだろう。来年はロボット元年となる歴史的な年になるでしょう。

海水から燃料を作り、飛行機を飛ばす        2014.7.26

米海軍が「海水を燃料にする技術を開発した」と発表した。
米海軍のフィリップ・クロム中将は「われわれにとって極めて画期的な達成だ」と語る。専門家たちは、海水から二酸化炭素と水素ガスを抽出する方法だろうと推測する。船舶だけではなく航空機
への利用も可能となるという。実現すればタンカーに依存することなく、洋上の船舶で燃料を生産できるようになる。米海軍研究所の専門家によると、この技術を用いたジェット燃料の予想製造コストは、1ガロン(約3.8リットル)当たり3〜6ドル(約300〜600円)。同研究所では海水から製造した燃料を使用して、すでに航空機の飛行に成功している。クロム中将によると、この技術の利点は、船舶や航空機の従来のエンジンで利用できることにある。実際に米海軍の艦艇で同技術により燃料が生産されるのは、少なくとも10年後になる見込みだ

体内端末、サウスポー                2016.7.1

 スマホ、グーグルグラス、ウエラブルなど、IT技術の進化はとどまることを知りません。ついに、人間の体に埋め込むIT機器が登場しました。その名はサウスポー。
 米ミネソタ州在住の電子エンジニアブライアン・マクイーボイ氏が、人間の皮膚の下に埋め込む羅針盤を開発しました。自身が“実験台”となってこの製品の機能を試しています。
 名前は「サウスポー」。人類に永遠の命を与えるといったユニークな研究を続ける世界的な共同プロジェクト「Biohack.me(バイオハック・ミー)」を通じて開発されました。もともと山登りやピクニック、マウンテンバイクといったアウトドアスポーツを楽しむ人々向けに作られた足首に装着して使うウエアラブル型羅針盤「ノースポー」(ひとつ159・99ドル=1万6000円)から着想を得て作ったといいます。
 米の25セント硬貨の直径よりさらに小さい円柱形で、小型の羅針盤をシリコンでコーティングし、丸みを帯びたチタン製のカプセルで密封してあります。これを人間の皮膚の下に埋め込むのですが、利用者が北を向くと羅針盤の超極細のアンテナが反応。皮膚の下でかすかに振動し「そっちが北ですよ」と知らせてくれるのです。いやはや恐るべし。
「バイオハック・ミー」プロジェクトでは、他にもこうした人体に埋め込む機器が多く開発しているという。チェックしてみては。

無農薬で生きた化石大量発生               2014.5.22

農薬を使わなければ生態系が戻る。それを実証しているのが宮城県涌谷町吉住の無農薬栽培農家、黒澤重雄さんです。黒澤さんの水田ではカブトエビが大量に発生している。カブトガニは別名「田の草取り虫」といわれており、雑草の生えるのを防いでくれる。黒澤さんがカブトエビを発見したのは10年ほど前、初めてカブトエビが泳いでいるのを確認した。それから毎年発生し、今年は栽培土を研究している東京農大が黒澤さんから送ってもらった土からカブトエビが発生したと連絡してきたという。カブトエビは東南アジアなどが原産の「生きた化石」とされ、日本には明治時代に移入されたという。

世界初、汚れない自動車、日産               2014.5.15

ヨーロッパの欧州日産が「世界で初めてのセルフクリーニングする車」を公開した。表面に汚れをはじく機能を持った液剤でコーティング処理。公開された映像には車体の右半分にコーティング塗装して泥道を走った様子が。走行後、左半分と比較すると一目瞭然の結果が見られた。近々「汚れない自動車」「洗車機能付き自動車」というキャッチコピーで私たちの前に現れることだろう。

トンボ型風力発電、世界初                2014.5.5

トンボのように4枚の羽根を使って発電する「羽ばたき式小型風力発電装置」が愛知県豊橋市大岩町の市視聴覚教育センター屋上に設置された。全国初のトンボ型風力発電。装置は、高さ約5メートルの支柱の上に取り付けられた4枚の羽根が上下に動く。全幅4.8メートル。1枚の長さは2.5メートル。最大出力は700ワット。発電した電気は蓄電池に充電し、隣接する市地下資源館の館内照明に使用するという。

スーパーマイク誕生                   2014.4.18

NTTがスーパーマイクを開発した。20m先で話す人の会話を聞くことができるというもの。ターゲットを絞って、「その人」だけの会話を聞くことができるのだ。望遠鏡がズームで遠くのものを大きく見えるように、このスーパーマイクは遠くの人の会話を聞くことができるので「ズームアップマイク」と名づけられている。装置は幅4m、高さ1.5m、100本のマイクと反射板でできている。持ち歩くわけにはいかない。野球中継などでキャッチャーとピッチャーのひそひそ話が筒抜けということになるかも。

迎撃革命起きる。レーザーでミサイルを撃ち落とす。    20.14.3.20

北朝鮮からテポドンが撃たれた。「パトリオットミサイル」で撃ち落とせ!というシュミレーションが今までなされてきた。ミサイルをミサイルで撃ち落とすという迎撃システムだ。しかし、2013年12月11日、この技術で革命が起きた。レーザー光線で撃ち落とす技術が完成したのだ。ハドソン研究所主席研究員の日高義樹氏の最新の著書から紹介する。
「2013年12月11日、アメリカ陸軍は歴史以来初めて、装甲車に搭載した高エネルギーのレーザー砲で、飛来する90発の砲弾を撃ち落とすことに成功した。正確に言えば、アメリカのボーイング社が作製したヘルMDプログラムと呼ばれる、ロケットミサイル、迎撃砲、大砲、無人偵察機をレーザー砲で撃ち落とすシステムの実験に成功した。この日の実験では、装甲車を狙って飛んでくる90発の迫撃砲弾をレーザー砲が捕らえ、すべて撃ち落としたのだが、これはまさに歴史的な出来事といえる」と明言している。もちろん、攻撃兵器としても使える。戦闘における弾薬切れ、弾薬の補給という問題がすべて解決する革命的な武器でもある。「・・・レーザー砲を使えば、電力を補給できる限り、砲撃を続けることができる。その砲弾を積んでおく場所も必要としない。戦場で見られる惨劇は弾薬庫が直撃され爆発が起きたことによって生じるが、レーザー砲で攻撃を行なえば、そういった被害も遭わずに済む」。さらに「アメリカ海軍のグリナート総司令官が私にこういったことがある。『アメリカ海軍は大砲に代わって、電磁波砲を実践はいびすることになるだろう」。ターミネーターの時代がやってきた。

洋上風力発電、世界最大 ふくしま未来        2014.3.14        

世界最大規模の洋上風力発電プロジェクト「ふくしま未来」がスタートしている。2013年11月、福島県沖合20kmの所に一基の風車が浮かべられた。2000kwの発電をする。海上浮体式で長さ700mの鎖で水深120mの海底につなげられている2014年中に7000kw2基を建設する予定となっている。完成すれば浮体式では世界最大となる。福島県は原発に頼らない再生可能エネルギーで2040年までに県内のエネルギーをすべてまかなうプロジェクトをスタートさせている。

歯が蘇る、エムドゲイン療法              2014.3.3

エムドゲイン療法という言葉を聞いたことがあるでしょうか。歯周病によって失われた歯槽骨(歯を支える骨)や歯肉などの歯周組織を蘇らせる働きを持ったゲルを塗布する治療のことです。バイオ・リジェネレーションとも呼ばれています。特殊なゲルを直接患部に塗るだけで破壊された歯周組織が元に復元されていきます。治療は歯肉を切開し、歯根をきれいにして、ゲルを塗布し、縫合します。約1時間で済みます。麻酔をするので痛みはありません。2週間ほどで普通の食事ができるようになります。半年から1年ほどぐらぐらしていた歯がしっかりするようになります。費用は1本4万8千円〜20万円だそうです。治療期間は半年〜1年。東京医科歯科大学歯学部付属病院やスゥエーデンデンタルセンター(東京千代田区)、大阪歯科大学附属病院他で行われています。

地熱発電普及率ゼロ                  2014.2.27

3.11以降原子力発電から自然エネルギーへのシフトが世界的に起きている。その一つに地熱発電がある。過去5年でで世界の地熱発電は20%も増えている。一方、日本では1999年の八丈島地熱発電所の開設以来、1ヵ所も新設されていない。普及していない原因のひとつには、近隣の温泉地との軋轢がある。地熱発電所の近くには温泉街があるケースが多く、地熱発電の影響で源泉が枯れるのではという懸念が、温泉旅館の反対につながっているようだ。弘前大学・北日本新エネルギー研究所の村岡洋文教授は「地熱発電で利用する熱水の層と、温泉で使用する温水の層では深度が異なるので、両方の層が干渉し合って温泉に影響が出る可能性は極めて低い」と語るが、万一自身の経営する温泉が、地熱発電のボーリングなどの結果、枯れてしまったり、湯量がすくなくなったりしたら、「どうしてくれるんだ。何代にもわたってやってきた温泉なのに」という事になる懸念があるからだ。さらに、地熱発電に最も適した比較的浅い深度にある150度以上の熱水源の82%が国立公園の開発規制区域に存在することも大きな理由ともなっている。当然、環境保護派の反対運動も起きている。阿部博光氏別府大学准教授は「発電所が公園内のすべてを占有することはないのだから、人が簡単には立ち入れない区域に限って設置を許可すべきです。それに、環境保護をいうなら、二酸化炭素をほとんど出さない地熱発電は温暖化対策にもなる。また、後世に負の遺産を残さない。中長期的に見れば、地域の生態系を守ることにもつながるんです」と語る。いずれにしても温泉好きな日本人にとっては単にエネルギー源として合理的に考えることのできない問題となっているようだ。

雪で冷房、新千歳空港                 2014.2.19

新千歳空港が年間冷房の4分の1を雪を使って、大幅節約している。2009年、滑走路沿いに立て100m、横200m、高さ9mの巨大な雪山を作った。これで空港施設を冷房している。夏になったらあっという間に雪はとけるんじゃないの?と誰しも思うところ。秘密の技術があったのです。暑さ5cmの発泡スチロールをポリエチレン製のシートで挟んでかぶせるのです。そうするとなんと、1年間に1.5mほどしか溶けないんです。雪山の2割は溶けてしまいますが、8割は溶けないで使えるんです。この方法だと札幌駅のショッピングモール、駅ビルなども雪冷房でOKだそうです。いつか雪の山が札幌駅の前で見られるかも。

フォーミュラEスタート                   2014.2.5

電気自動車のF1ともいえるフォーミュラEが今年スタートした。最高速度400Km/時以上、一回の充電で1000km走行できるという電気自動車が現れてきている。電気自動車の能力は現在のF1レースカーに匹敵するほどになってきた。そういう技術的な条件を満たすほどになったためにフォミューラEがスタートとすることになった。フォーミュラEの新シーズンは今年9月、北京でスタート。計10チームが10都市でレースを行う予定となっている。このレースには映画「タイタニック」の主人公レオナルド・ディカプリオ氏がフォーミュラEに、「ベンチュリ・グランプリ」チームの共同設立者として参戦することを発表している。彼は「地球の未来は、燃費効率の良い、クリーンエネルギーを使用する自動車の導入にかかっている」とコメントしている。さらに「ベンチュリ・グランプリは環境に優しいレーシングチームを設立するという判断で、素晴らしい先見の明を示した。この取り組みに参加できることをうれしく思う」と述べている。
電気自動車の流れは確実にやってきているようだ。

裸眼で3Dテレビ、出た!                2014.1.28

世界最大の家電見本市「CES(セス)」が米ラスベガスで開かれた。ここでシャープが出展した3Dテレビが話題になっています。3D専用のメガネがいらないからだ。シャープが出展したのは、オランダのフィリップス、米ドルビーラボラトリーズと共同開発した85型テレビ。メガネなしで観れる8Kの3Dテレビは世界で初めて。その迫力を体感しようと来場者が集まった。いよいよ3Dも裸眼の時代に入った。

滞空時間5年、無人偵察機               2014.1.12

DARP(アメリカ国防高等研究計画局)が滞空時間が連続5年という無人監視飛行機を開発中。年内にも飛行実験が行われる見通しとなっていることが分かった。この無人監視機の名はヴァルチャー。高度18000〜27000mという成層圏を飛ぶ。翼の端から端まで122m。映像を見るとグライダーを4機横につなげた姿をしている。燃料補給なしで5年間も飛び続けるというそのハイテクとは、太陽光発電だ。太陽光だけで飛ぶ飛行機としては「ソーラーインパルス」がある。2003年から研究され2010年にスイスのブリュッセルからパリまでを飛び、世界を驚かせた。

ナノハミングバード 、デビュー間近          2013.12.29

長さ15cm、重さ20gの、見た目がハチドリの無人偵察機がAV社(アメリカ)によって開発されている。まるでおもちゃの鳥のようだが、本物のハチドリのように羽ばたきし、飛んだり、空中停止したりできる。小型カメラが搭載されており、敵の様子をモニター画面で見ることができる。映画のワンシーンを見る思いである。今のところ最大速度は時速18km、最大飛行時間11分だが、どんどん進化するだろう。あなたの頭の上を飛んでいるハエが実はメカ蝿だった、なんて時代がもうそこに来ている。ちなみにこのような羽ばたき型の飛行機を「オーニソプター」という。

空飛ぶ自転車、誕生                   2013.12.11

2013年6月13日、チェコの首都プラハで自転車が初めて空を飛んだ。そんな馬鹿な。いや、本当なんです。名付けてFlying Bike(空飛ぶ自転車)。最高速度50km/h、バッテリーでファンを回す。飛行時間は5分と短いが、しっかり空中を飛ぶ。
開発したのはチェコのデザイナー。1年半かけて製作した。空を飛ぶ動画を観たい人は「空飛ぶ自動車」でいますぐ検索。

日本初、下水汚泥燃料化施設誕生          2013.12.1          

広島市は従来、廃棄物として焼却処理していた下水汚泥を100%資源化し、焼却に代わる新たな技術の導入を決定した。請け負ったのはJパワーと月島機械など4社による共同企業体。昨年4月から稼動。燃料転換された下水汚泥は28000トン。広島市の排出量の50%になる。燃料化されたものは竹原火力発電所で使用。年間2800トンの石炭消費の減少となった。また、下水処理場では「化石燃料使用量ゼロ」を実現した。下水汚泥の燃料化に取組んできたJパワーでは「低温炭化燃料製造法」を他国に先駆けて完成した。これも日本初の技術である。世界の下水処理場が、日本の技術で燃料製造の場と変貌する。

シャワー革命                       2013.11.20

シャワーに必要な水は年間にわずか5ℓ。一体、どうなってのる。仕組みは「循環」だ。世界で初めての循環型、お湯のリサイクルシャワーが誕生した。スウェーデンのデザイナーマジュビ氏が開発した。もちろん、水道代を大幅に節約できます。宇宙船では水をリサイクルして使っている。それも何年間も。これにヒントを得て、地上でも作れないかと研究開発し、できたのが「オルブシス・シャワー」だ。
シャワーヘッドから出てきたお湯を排水口から集める。流れを止めることなく浄化。そして、シャワーヘッドへと送り込まれていく。
一般に10分間のシャワーで使う湯の量は約150ℓ。オルブシス・シャワーを使えば、5ℓ。30分の1だ。それを繰り返し使うことができる。これは年間の水道光熱費約約13万円の節約になるそうだ。このアイデアは米航空宇宙局(NASA)ジョンソン宇宙センターとの共同プロジェクトにも組み込まれているというから本物だ。米環境保護局の統計によると、1年間でシャワーに使う水の量は約4兆5000億ℓにのぼるという。オルブシス・シャワーの技術は、途上国がかかえる水問題を解決する技術として応用できる。マジュビさんは「できるだけ多くの人にこれを使ってもらいたい。水の節約だけでなく、地球の資源をいかに賢く使うかに取組みたい」と語る。

65万円の車、誕生。ダイハツ             2013.10.17

9/19、インドネシア、ジャカルタで国際モーターショウが行われた。ここでダイハツがインドネシアのエコカープログラム「LCGC(ローコストグリンカー)」第一号として「アイラ」を発表した。アイラの価格は65万円。ダイハツはインドネシア専用ブランドで勝負している。アイラはOEMで「アギア」としてトヨタからも販売されることになっている。

紙の太陽電池できる。製造コスト10万分の1    2013.9.24

大阪大学産業科学研究所の能木(のぎ)雅也准教授(材料学)らのグループが厚さ1ミリ以下の紙の太陽電池を開発した。原料は木材パルプ。製造コストも従来の10万分の1に抑えられるという。厚さ1ミリ以下で折りたたむことができ、災害時に被災地で使うなどの用途が考えられる。数年後の実用化を目指している

ソーラーカー、トヨタ2000GT             2013.9.10

トヨタ2000GTが電気自動車にといってもただの電気自動車じゃない、太陽光発電による電気自動車「ソーラーカー」になったのだ。
「東京オートサロン」が今年1月13日、千葉市の幕張メッセで開幕した。大手自動車メーカーや部品メーカー367社が630台を出展。そこで注目を集めたのが、トヨタ自動車の往年の名車「トヨタ2000GT」の電気自動車(EV)である。ボンネットに太陽電池をつけ、太陽エネルギーだけで走れるソーラー電気自動車に改造。最高時速200kmだ。

広がる幹細胞治療                2013.8.30

「夢の新技術」とも言われている「幹細胞治療」。どのような治療技術なのか。現在、糖尿病などの成人病の予防、ガンや脳卒中、アレルギーなどさまざまな病気に対して行われている。流れはこうだ。@カウンセリング及び採決 A患者のお腹から注射で脂肪を5g取り出す B脂肪から幹細胞を抽出、約1ヶ月かけて培養し、数を増やす C培養した幹細胞を点滴や注射で患者の体内に戻す D幹細胞が患部に届くと傷ついた組織が再生す。
 以上の流れで治療が行われるが、アレルギーやうつ病、間接リウマチなど多数の疾患に効果があるとされている。費用は1回150万円から200万円。もちろん、1回で終わらないケースもある。
ダメージを受けた細胞を幹細胞で再生させるので「再生治療」ともいう。マウス実験では歯の再生に成功している。これを書いていると、老眼が若いころに戻せるのか、髪の毛の毛母細胞は、事故で亡くした足はどうなの、と思ってしまう。若返りに幹細胞治療をPRしているクリニックもあるそうだ。新しい技術だけに問題も多い。2010年に京都で韓国人が幹細胞治療中に死ぬという事故が起きた。幹細胞治療を行う現場医療関係者からのデータ公開もないため、効果の確率も出せない状態だ。中には期待していたほどの効果がなかったということも起きている。技術的には完成へ向かって進んでいくと予想される。

時速11万kmの宇宙船            2013.8.18

地球上に70億人の人間を乗せて宇宙を時速11万kmで飛ぶ物体が現れた、と言えば誰もがびっくりするかも知れませんね。ジェット旅客機でさえ時速1000kmですからその10倍以上です。ロケットで時速3万kmです。時速11万km、しかも乗客が70億人というケタはずれの宇宙船、それは地球なのです。地球は人類の最新技術をもってしても到達しえないハイテク宇宙船だったのです。地球は太陽の周りを回っています。そのスピードが時速11万kmなのです。これを公転スピードといいます。では、自転スピードはというと時速約1700kmです。ジェット機よりはずっと速い。

肺ガンを見つける電子鼻            2013.8.13 

犬に肺ガンのニオイを嗅ぎ分ける能力があると発表された。発表したのはオーストリアの研究チーム。研究チームのペーター・エールハルト氏は、「犬は何の問題もなく、腫瘍のある患者を識別する」と語った。実験によると犬は120の呼気検体の中から70%の確率でがん患者の呼気を嗅ぎ当てた。研究チームの一員であるウィーンのオットー・ワーグナー病院で勤めるミヒャエル・ミュラー氏は、最終目標は病院に犬を配置することではなく、犬が検知している臭いを突き止めることだという。臭いが分かれば「電子鼻」検知器ができるそうだ。

タービンブレード世界一               2.13.7.24                        

タービンブレードとは発電機のタービンに使われる「羽」のことです。これは1300度の高温に耐える耐熱性と強度が求められます。特に空気を通して冷却するための穴がポイントとなるのだが、この技術は日本のIHIしか持っていないのです。だから、IHI相馬工場で作られるタービンブレードは世界の主要なジェットエンジンメーカーの三社のすべて採用しているのです。もう一つ、IHIはジェットエンジンのオーバーホールで世界一です。IHI瑞穂工場です。こういうことを聞くと誇らしく思いますね。

大豆から背広を作った         2013.6.30

昔、石油からハンバーグを作ったという話を聞いたことがあるが、これは大豆から背広を作った話。実は、これ、1935年の話だというからびっくり。思わず、ホントかいなと突っ込みを入れたいところですが、作ったのが自動車王といわれたヘンリー・フォードだと聞くと、へぇ〜、と言いたくなる。1935年、フォード本社工場のあるミシガン州ディアボーンで会議と宴会が行われ、多くの関係者が出席した。フォードは着ていたスーツを自慢し、その生地の触わりごこちの素晴らしさを実感させるために触るよう言ったという。「素晴らしい」と言葉を聞いて、彼はおもむろに言った。「この羽毛ののように柔らかい布は大豆だけで作ったものだ」と。当然、1935年の話だから、居並ぶ人たちはびっくり仰天した。彼はこのスーツを作るのに4万ドル(今のドルで換算すると50万ドル)かけたそうだ。どうして大豆にそんな大金をかけたのか。大豆で車のボディはじめ部品を作ろうとしたからなのです。大豆でそんなことまでできるとは。現在、大豆はディーゼルエンジンの燃料、印刷のインク、洗剤まで食品以外の商品の原料になっている。

原発に製造者責任を課すーインド      2013.6.13

インドは2010年9月に原子力損害賠償法を成立させていた。この法律では原発事故が発生した場合、原子炉メーカーにまで責任が及ぶ。
1984年、米ユニオン・カーバイト社の化学工場から有毒ガスが漏れ、死者2万5000人、負傷者は数十万人にも上った。この事件がきっかけとなり、できた法律だ。日本では原発事故が起きても、電力事業者しか賠償責任を負わない。福島原発の事故では原子炉を輸出した米ゼネラル・エレクトリック(GE)に賠償責任はない。原子力災害賠償法で製造者責任が免責されているからだ。賠償責任は、原発を運用する電力会社のみとなっている。東電である。インドは製造者責任が、はっきりと明記されている。インドで原子炉の建設を目指す米GEと組む日立製作所、米ウェスチングハウス(WH)を傘下に持つ東芝には、この法律が適用される。GE=日立、WH=東芝両陣営は、インド政府に対して「原子力損害に対する補足的な補償に関する条約」(原発事故の際の責任を運営会社に負わせ、発電システムメーカーには補償責任を問わない国際条約)に署名するよう求めている。

石炭ガス発電、実用化に向けて         2013.6.11

中国電力とJパワー(電源開発)は高い発電効率を目指し、た石炭ガス化複合発電の実証試験発電所を広島県大崎上島町に着工した。2017年」3月の試験開始を目指す。出力16万6000kw、900億円の投資。品質が低い石炭を使うことができ、発電効率を従来の石炭使用よりも12%アップすることができる。

スカイボイスU                  2013.5.12

スカイボイスUとは無線式の音声拡張器です。作ったのは伊吹電子(川崎市)。受信機セットで29800円。従来、音声を拾うのは耳にあてた補聴器だった。これだとテレビなどは人から離れていると拾うのが難しい。それをワイヤレスで音声を飛ばすことで解消した。2個でセット、ひとつをテレビの前に置き、ひとつを自分の耳に当てる。これだとかなり離れていてもはっきり聞こえる。集音マイクで取った音をワイヤレスで飛ばす、というものなんです。松田正雄社長は「作ったのは母親が補聴器が不快で使わなくなったため」という。母を思う心がスカイボイスUを作りました。問い合わせ 伊吹電子 .044-888-3796

キャベツ+サソリ=?              2013.4.17

米国産トマトの7〜8割が遺伝子組み換えトマトになっている。遺伝子組み換え技術は世界企業であるモンサント社が主導している技術であるが、食用キャベツにサソリの遺伝子を組み込むことに成功したという。いつ、どの企業がそのようなキャベツを作ったか明らかではないが、船瀬俊介氏によるとすでに完成しているという。キャベツの葉を食べる芋虫を殺すためにキャベツの遺伝子にサソリの猛毒遺伝子を組み合わせた。船瀬氏は彼の著書「モンスター食品が世界を食いつくす」で「・・イモムシがひとくちでも葉をかじると、即座にサソリの毒が体にまわり、コロリと即死する。つまり、キング・コーンと同様、外から農薬をまく代わりに、遺伝子組み換え技術で作物の中に農薬を発生させる、という発想だ」と説明する。芋虫がかじるとコロリと死ぬキャベツを人間が食べればどうなるのだろうか。ついつい考えてしまう。遺伝子組み換え技術の最先端は、クローン技術と同じくその副作用が隠されているように思える。気になる最先端技術だ。

ナノ絆創膏                         2013.3.21

手術後の傷口はどうするか、「糸で縫う」と答える人が多いのではないでしょうか。中には「私は接着剤を使ったわよ」という方もおられるのでは。最新医学では「ナノ絆創膏」が使われているんです。ナノ絆創膏はその厚さ、食品用ラップフィルムの1000分の1以下。ナノ技術というものを使って作ります。早稲田大学理工学術院・武岡真司教授や防衛大学グループの研究によって開発された。カニの甲羅に含まれているキトサンと昆布のぬめり成分のアルギン酸塩を交互に層にして作る。20層、75ナノメートルの厚さのフィルムだ。実験として犬の肺に空いた6ミリ程度の穴にナノ絆創膏を貼りつけた。すると見事に一か月後には穴がふさがり、健康な細胞によって復元された。使い道によっては様々な用途が考えられるというナノ絆創膏、これからが楽しみな技術だ。

ミドリムシがジェット燃料に                 2013.1.28

ミドリムシが屋外で大量に培養されいる。大量培養しているのは潟ーグレナの出雲充社長。ミドリムシは学名をユーグレナといいます。出雲社長は「2018年には石垣島で作ったミドリムシを燃料にした飛行機が飛ぶ」という。現在、全日空と共同研究しているミドリ虫燃料が実用化され、10%ほど混合されたジェット燃料になると予想されている。あと5年だ。ミドリムシは動物でもあり、植物でもある。だから、名前がミドリムシだ。燃料として使えるという事は原子力エネルギーの替わりに使えるかも。石油の時代からミドリムシの時代がくるのかな?

国内最大級のメガソーラー        2013.1.18

愛知県田原市に国内最大級の太陽光発電所、メガソーラーが誕生する。出力77000kw。一般家庭35000世帯に相当する電力。施工は三菱商事。投資額は200億円を超える。今年2月に着工、2015年1月稼働を目指す。三井化学は出力5万kwのメガソーラーを建設中。丸紅は大分市に81500kwのメガソーラーを建設する。全国の JAも太陽光発電に取り組み始めている。個人が自宅の屋根に設置する個人の太陽光発電規模からメガソーラーまで、私たちの知らない所で太陽光発電が急速に普及し始めている。

インプラントで問題多発           2012.10.8

歯周病が国民病として広がっている。歯茎が腐り、歯がぐらつき、抜けてしまう。高齢化とも相まって歯が抜けて不自由を感じる人は若者から老人まで非常に多い。従来は歯が抜けると入れ歯をしていたが、昨今はインプラント技術が登場、多くの人入れ歯よりもインプラントを選んでいる。そのインプラントだが、問題も多い。このたび日本歯科医学会が初めて全国調査を行った。医学会は今年3月、全国の歯科医師会を通じて歯科診療所の医師1000人に調査票を送り、423人から回答を得た。調査の結果、歯科医の6割が何らかのトラブルを経験していることが分かった。主なものとしては破損、インプラント周囲の炎症である。さらに、4人に1人が「神経まひ」や「異常出血」などの重い医療トラブルを経験。インプラント治療は自由診療であるため、共通の治療ガイドラインはない。そのため、インプラントの技術も設備などもかなりバラツキがあった。医学界では患者を守るため問題解決に取組む必要に迫られている。

カンファ水                         2012.8.28

「カンファ水」と言う言葉を聞いたことがあるでしょうか。食品業界関係の人なら知っているかもしれないが、一般の人は知らないでしょう。カンファ水とは飲める次亜塩素酸ナトリウムと言っていいかも。次亜塩素酸ナトリウムは塩素を元に作られる殺菌剤です。カビキラーの主成分といえばお判りでしょう。また、漂白剤としてハイターとしても使われています。口に入れたり、飲んだりは絶対してはいけないものです。その次亜塩素酸ナトリウムが飲めるほどに安全なものになったというのです。どのようにしたのでしょう。原理は200年以上前からあったそうですが、実際にそれを実用化した人はこの間いなかった。なぜか、次亜塩素酸ナトリウム素は強アルカリです。安全なものにするには強アルカリを水なみの中性にする必要があります。中性にするためには酸性液剤を使います。その際、どうしても「混ぜるな危険」で塩素ガスが発生、大変危険な事態になります。塩素ガスを発生させずに「安全な次亜塩素酸ナトリウム溶液」を作ることができない、それが技術的な限界でした。その壁を乗り越えたのが潟nセッパー技研代表の菊池恒郎さんです。これはまさに200年ぶりの技術革新と言えます。次亜塩素酸ナトリウムに希塩酸を混ぜ、水を加えるという技術です。同社のプラントは国内の食品工場だけでなく海外でも注目され始めています。
同プラントから作られた安全な次亜塩素酸ナトリウム水はカンファ水と呼ばれている。その内ドラッグストアなどで見かけるようになるかも。

苛性ソーダを毒性の無い性質にする液剤誕生    2012.8.13

毒物及び劇物取締法で指定されている苛性ソーダ(水酸化Na)。素手で触ると火傷する。目にかかると失明する。それほどの毒性を持っている苛性ソーダがある物質を添加すると素手で触れるようになるという。研究開発したのはオーダーメードで液剤・洗剤の研究開発をしているLaBo.1(大阪・潟Rスモ88)。苛性ソーダのパワーを殺さず、いや、それ以上のパワーを与えながら、毒性刺激性を添加剤でコントロールする。すでに数年前からハウスクリーニング業界、ビルクリーニング業界ではひそかに知られていた「知る人ぞ知る」の事実だ。関心ある方は一度訪ねてみては。現場で働く多くの人を救っている隠れた存在だ。

JETMAN                 2012.8.4

空を鳥のように飛べたらどんなにいいだろうか。そう思ったことはないだろうか。最近は空を飛ぶ道具もいろいろ研究開発されているが、今日、紹介するのは時速300Kmで空を飛ぶ人間の話だ。その名もJETMAN。スイス人イブ・ロッシーさんだ。人類史上初めてジェットエンジンを搭載した翼で空を飛んだ人間だ。実際に飛んでいるところを見たいって。それならJETMANで検索してみてくれ。次は君がJETMANだ。

岩波メソッド ゴースト暗算              2012.7.23

今回は暗算テクノロジーの世界的な発表だ。九九をはるかに超える99×99までの計算をすぐに答えることができる暗算理論が発表された。インド人は19×19まで暗算でき、世界で一番優秀だとも言われてきたがこの暗算方法が学校で教えられたら日本人が世界一になる日も近い。考案したのは岩波邦明さん。東大医学部生である。名付けて「岩波メソッドゴースト暗算」。岩波さんは「小学校で九九を習うのは2年生ですが、九九さえできるようになれば、あとは足し算しか使わないのがこのメソッドの特徴です。だから小学3年生以上であれば誰でも始められるのですが、やってみるとお子さんたちの習得能力に驚きます。早いお子さんだと3時間ほどで、2ケタ×2ケタの暗算ができるようになり、6時間以内には全員ができるようになりました」と言う。岩波メソッド、書店でも手に入れることができます。脳トレにも使えますね。

ソーラ―タンカー、登場                 2012.6.29

世界で初となるソーラータンカーが誕生した。タンカーの名はエメラルド・エース。商船三井と三菱重工、パナソニックにより実現した。甲板にパネル768枚を敷き詰める。出力160KW。一般家庭の50戸分だ。搭載のディーゼル発電機完全に停止することができる。一般家庭においても自家発電、自給自足エネルギーシステム装備のハウスがテレビCMでも出てくるようになった。遠い外国から石油を積んでくる、遠い山の中で電気を作って電線で引っ張って来る、このような遠いところで作ったものを持ってくるのではなく、必要なエネルギーは自分で作ってまかなう、そんな時代が足早にやって来ているのを感じる。

微生物がフクシマを救う       2012.6.19

放射能で土地が汚染され、いつ帰ることができるのか、帰ることができないのか、除染が進まない中、1年以上が経った。悶々とする中、大きなニュースが入ってきた。「微生物が放射能を消す」というのだ。その微生物の名は「耐放射線細菌」だ。原爆を投下された長崎、広島は100年〜150年は人が住めないと言われていた。それが奇跡の復活をした。その陰には微生物「耐放射線細菌」
の活躍があったというのです。このことはアメリカの学者たちも知っていたという。そう語るのは環境微生物博士の高嶋康豪氏だ。高嶋氏は複合発酵法という方法を研究し、フクシマの放射能汚染の土地で実験をし、データを取った。2012年1月3日、日本環境調査研究所からその分析結果が発表された。実験が行われたのは福島県川俣町。それによると総セシウム濃度が試験開始前の測定値の12分の1〜140分の1になった。平均すると40分の1〜50分の1となる。茨城県でも同様の研究が行われているとの情報も入ってきている。一日でも早く実用化して欲しいものです。なお、このデータに基づいて作成された報告書が国家の唯一の公的認証機関である「独立法人産業技術総合研究所」に提出されている。国家認証を取得する可能性が高いと言われている。

植物工場、切り札になるか               2012.6.1

 2012年4月、津波による被害を受けた「みやぎ復興パーク:宮城県多賀城市」の中に、最新鋭の植物工場が開設されることが発表された。千葉大学柏の葉キャンパスの植物工場では人工光でレタスを栽培しており、毎日2000株を出荷している。植物工場が被災地の農業復興や食の安全の切り札として注目され始めてている。来年には地元のスーパーに出荷できる予定だ。放射能で土地が汚染された地域でも農作物を育てることができる。そんな希望を与えてくれるテクノロジーだ。

21世紀の多機能メガネ            2012.5.7

グーグルが21世紀の眼鏡を公開した。メールや写真撮影もそのメガネでできるという多機能端末型眼鏡だ。メガネには地図も映る。しかも口で言うだけで道案内してくれる。発売時期は未定。価格は700ドルほどになるという。

空気無しのタイヤ                   24.4.10

タイヤメーカーのブリジストンが空気を入れない非空気入りタイヤ(エアフリーコンセプト)を作ることに成功した。同社では「環境宣言」を発表。その中の1つとして取組んできた。まだ試作の段階であるが、早期実用化を目指し、市場に出したいという。実現すればパンクの心配無しの世界が広がる。

汚泥が燃料になる                  2012.4.2

愛知県と中部電力は、汚泥を脱水・乾燥させ、約500度で蒸し焼きして炭化させる技術を完成。下水処理の過程で出る汚泥をバイオ燃料に変える。東京都に次ぎ、広島市とともに全国で2番目の取り組み。汚泥はセメントの原料などに使われている。愛知県と中部電は地球温暖化対策などを目的に06年からバイオ燃料への加工を研究してきた。このような動きが全体に広まっていくと予想される。循環はグリーンテクノロジーの本質的な技術である。

紙のように曲がるガラス               2012.3.26

ガラスは硬い、そう思ってませんか。そんな常識をひっくり返すガラスが研究開発されました。作ったのは旭硝子。厚さは0.1mm、髪の毛と同じ太さだ。軽くて曲がる、まるでガラスで作ったフィルムだ。電子ペーパー、有機ELなどの照明器具に使われてくることが予想される。この分野ではアメリカコーニング社、日本電気硝子も研究開発。競争が激化している。

トリウム原発                     2012.3.15

ウラン、プルトリウムを使わない安全な原子力発電が研究され、試作プラントまで作られていた。その原子力発電はトリウムを使ったものだ。研究開発したのは京都大学出身の原子力研究者古川和男さん。これからの原発は何よりも安全でなければいけない。そのためにはウランを加工した固体燃料を使わずにトリウムを使った液体燃料にしなければいけないという。トリウムにすると液体ですからまず小型になる。今の原発は100万kw以上の大型プラント。これが10〜30万kwになる。トリウムは冷却プールに落ちればガラスになり、崩壊熱は自然に冷める。トリウム燃料があふれ出てもガラスになって飛散しない。水に溶けないから汚染水流出の危険もない。なぜ、トリウム型が採用されずにウラン型が広まったのか。トリウムでは原子爆弾であるプルトニウムが作れないからだという。古川氏は個人でトリウム原発を作り、3年間稼働させた。彼は言う「小さいものならだれでも作れます」。関心ある方はトリウム原発を調べてみては。

インクを使わずに印刷するポラロイド          2012.3.8

ポラロイドと言えばインスタントカメラ、そのポラロイドがプリンタになった。ポラロイド「GL10 Instant Mobile Printer」だ。インクを使わずにパソコンやスマートフォンから写真画質で印刷できる。形は文庫本サイズ。中に専用紙が入っている。ポラロイドカメラの機能そのものだ。スマートフォンで撮影、その場で印刷。GL10の専用紙はゼロインクテクノロジーという新技術を採用。デジタル時代対応小型印刷機といえる。

翻訳携帯開発中                  2012.2.20

携帯電話にはさまざまな機能が付加されています。NTTドコモでは翻訳機能を持った携帯電話を研究開発している。私が日本語でしゃべった言葉が相手のアメリカ人の持つ携帯電話からは英語に変換されて聞こえ、英語で話された言葉は私の携帯では日本語で聞こえてくる。そのような翻訳機能を持った携帯が来年にも出てくるかも。試作機はもうできている。

中吊り広告がフィルムに替わる            2012.1.19

テイジンが電車の中吊り広告をフィルムでできた超薄型ディスプレイにする研究をしている。これが完成するといちいち中吊りの広告紙を入れ替える必要がなくなる。紙面をパソコンで作成してフィルムに飛ばし、映し出せばいいことになる。たまに電車で中吊り広告を入れ替えていくおじさんに出会うことがある。この人たちの仕事はなくなってしまうんだろうな、と思ってしまった。これから5年後、10年後、どんな世界に変わっていくんだろう。

コンタクトレンズ型ディスプレイ、研究開発中     2012.1.10

トムクルーズ主演のMIP(ミッションインポッシブル)がロードショウされている。私も彼女と一緒に観に行きました。あっという間に終わった、というほどのスピード感がありました。面白かった。ところで、その一場面にPC機能が搭載されたコンタクトレンズが出てきます。見たものを画像としてプリンターに送信、プリントアウトするというコンタクトレンズです。現実にはそのようなものはありません。映画の中だけのものです。そう思っていたら、実は、すぐ近くまで実用化が来ていました。これには驚きです。研究開発したのはワシントン大学(米)とアールト大学(フィンランド)の研究者。彼らによるコンタクトレンズ型のディスプレイの研究報告が「JOURNAL OF MICROMECHANICS AND MICROENGINEERING」で発表されたのです。研究者らは、「Wearable computing(体に付けるコンピューター)」の究極的なものとしてコンタクトレンズに注目していたという。歩きながら受信した映像を見ることができるという。残念ながら、MIFの映画にあったように送信はできない。いやはや、大変な時代がやってきたものだ。

大規模洋上風力発電                2011.12.28

地上での風力発電は世界で3789基が建設されています。しかし、海上風力発電は進んでいません。建設素材が錆びてしまうからです。この問題を解決したのが九州大学第2世代カーボンファイバー研究グループ。軽くて錆びないカーボンファイバー素材の新世代の風力発電装置を開発したのです。大きさは500mを超え、形状は蜂の巣型です。鉄素材は海の海水のため30年ほどしか持ちません。カーボンファイバーだと100年は持つという。海に囲まれた日本では陸地に設置するタイプより海上に設置するほうがずっと風力発電に適している。しかも、羽の回転によって発生する低周波を出さない技術も完成している。スパイラルマグナスだ。海上風力発電で100万kw規模のものを作ることができる。そうなると原発1基分に匹敵する能力を持つことになる。そして建設コストとメンテナンスコストが安い。グリーン発電だ。

電炉革命                     2011.12.26

製鉄の技術に革命が起きようとしています。5年以内に起こる可能性が強い技術革命です。技術革命を起こすのは「電炉」。電炉ができればスクラップから最高品質の鋼板が作れるようになるのです。ビルを壊したあと、スクラップの鉄材が出ます。これをそのままリサイクルすることができる時代がやってきます。例えば日本では一年に1億5千万トンの鉄くずが出ます。それをそのまま電炉で鋼板にすることができるようになるのです。そうなると鉄の元である鉄鉱石を海外から買う必要がなくなりますね。電炉だから製鉄に必要な膨大な石炭もほとんど必要なくなる。材料費がかからないので非常に安い値段の鋼板を作ることができるようになります。電炉は日本の技術者が研究開発した技術です。世界の市場が日本の技術によって革命的に変わると予想されます。電炉という技術の登場によって世界の製鉄に革命が起きる。

空気自動車 6人乗り150万円        2011.12.19                 

空気で走る自動車がすでにヨーロッパで走っていた。思わず「うそ〜」と言いたくなるような事実だ。3人乗りが約100万円、6人乗りが150万円だ。自動車の名前はそれぞれMiniCATとCityCATだ。作っているのはルクセンブルクのMDI社。圧縮空気を使ってエンジンを動かす。一回の空気で200〜300km走るというから驚きだ。空気の重点には専用の空気充填スタンドだとなんと3分。家庭の電源を使った場合は3時間半〜5時間半程度かかる。重点にかかる費用は100kmあたり約120円。缶コーヒー一杯分のお金で100km走るのって!感じだね。オーストラリアでも販売されており、ロータリーエンジン式エンジンでパワーアップだ。アメリカのフォード社はガソリンと空気のハイブリッドをけんきゅうしているというから、我々の知らない所でとんでもない自動車が登場しているもんです。とにかく、ガソリン代がびっくりするほど安い。空気だから当たり前だけどね。

折りたたみ自動車                23.12.7

折りたたむことのできる自動車が数年内に街を走っているかもしれない。近未来の風景だ。研究開発しているのはMIT(マサチュセッツ工科大学)メディアラボだ。これは「シティカー」と呼ばれるプロジェクト。試作機は2人乗り。スイッチを作動させると車体が半分に折りたたまれる。ウィリアム・ラークという学生の発案だ。彼はケント・ラーセン教授が率いるチェンジング・プレイシズ・グループに属している。ガソリン車ではできないことが電気自動車になることによって可能になったという。

180年ぶりのエネルギー技術革命          23.12.2

2011年3月15日〜17日、米メリーランド州、州立メリーランド大学で「SPESIF2011」が開かれ、180年ぶりともなる新エネルギーの発表が民間の日本人研究者井出治氏によってなされた。40年間をこの研究に人生を捧げてきた人だ。SPESIFとは「宇宙推進とエネルギー科学の国際フォーラム」の略。主催者はペンタゴン(米国防総省)、米国エネルギー省、NASA、米空軍研究所という米の国家機関である。井出氏が発表したのは、新電磁エネルギー理論。試作機のエネルギー変換インバーターは2010年1月に完成。どこが180年振りのエネルギー革命になるのか。それは発電の技術をその根本から変えてしまったからだ。タービンなしで電気を作るのだ。しかも、磁石で作った永久ゴマと同じように永久に電気が作れるという。2011年1月16日、出力を270%にまで上げることに成功。理論が完成、特許出願、そして3月16日、SPESIF2011で発表となった。井出氏の研究が実用化されると電気を買う必要がなくなるという。まさに180年ぶりのエネルギー革命である。

東京モーターショーに見る車テクノロジー最先端     2011.11.28

第42回東京モーターショーが12月3日東京ビッグサイトで開かれる。大手自動車メーカーが最先端技術を発表する。トヨタは3時間の充電で105km走ることができる超小型EV(電気自動車)、水素ガス1回の充填で700km以上走る燃料電池車を出展する。充電が終るとスマホで音声通知するシステムの開発も発表している。日産は店の前で降りると自動的に駐車場まで無人で行ってくれて、帰るときにはスマホで呼び出し、店の前までやってくるというシステムを搭載した試作機を出展する。ホンダは自動運転システムを搭載した車だ。自動運転を選ぶとハンドルが格納され、目の前から消える。今回、米国メーカーからの出展はゼロだ。

京大、セシウム99%除去             2011.11.16

 京都大農学研究科の豊原治彦准教授と土壌改良ベンチャー会社「アース」(仙台市)が、セシウムで汚染された土から99%除去することに成功した。公園の表土など、粒が大きい土砂では効果が高いという。豊原准教授らは、1億〜3億円かけて約10メートル四方と約20m四方の大きさの2基のプラントを製作。汚染土壌1トンが50キロほどになる。実験では99%のセシウムを取り除くことに成功した。。

微生物でセシウムを除去           2011.11.11

福島原発事故で最大の課題となっている除染作業。新たな除染技術が発表された。その技術とは微生物を使ってセシウムを回収する方法だ。発表したのは広島国際学院大の佐々木健教授(バイオ環境化学)らの研究グループ。同グループでは9月に福島市内でヘドロを採取。微生物処理でセシウムを約90%除染することに成功したという。佐々木教授は「汚染された土壌にも使える技術ではないか」と話している。実験に使った細菌は、表面にあるマイナス電気で物質を引き寄せる性質があり、プラス電気のセシウムを吸着した。また、細菌はカリウムを取り込んで生きるが、取り込まれる際に似たような動きをするセシウムも吸収したとみられる。 細菌を混ぜた粒状物質は、乾燥して焼却すると容量は75分の1、重さは100分の1に減る。セシウムは温度640度でガス化し拡散するが、500度以下なら拡散しない。佐々木教授らは土壌での実証実験も予定しており、「常温常圧で、現地で除去作業ができるのが利点。コストも安く、福島の再生のためにぜひ普及させたい」と話している。大一日も早い技術の完成を祈る。

劣化ウランを原子力の燃料に           2011.11.8 

マイクロソフト社の創設者、ビルゲイツ氏がエネルギー・ベンチャー企業に莫大な投資をしていることが明らかになった。出資しているのはワシントン州にあるテラパワー(Terra Power)社。同社は劣化ウランを使って次世代小型原子炉の開発をしている。この小型原子炉は「進行波炉(Travelling-Wave Reactor)」と呼ばれるもの。一度動かせば燃料を交換せずに100年間動きつづけるというが。今のところ実用化のメドは立っていない。

思うだけで動かせるロボットハンド         2011.11.3

脳卒中などで脳に障害があり、手が動かせない人に嬉しい技術が発表された。患者の頭の中から直接脳波を測り、本人が何をしたいのかを読み取る機能の付いたロボットハンド-義手-の誕生である。開発したのは大阪大学脳神経外科の吉峰俊樹教授、平田雅之特任准教授らの研究グループ。腕を動かすことができない状態にある患者が頭の中で握ったり、曲げたりすることを思うだけで、義手であるロボットアームを動かすことができる。まだ、100%の確率で思う通りに動かすことはできないが、かなりの確率で成功している。大きな福音となる。11/3の米国神経学会誌「神経学紀要」電子版で発表された。

リチウム電池からナトリウム電池へ           2011.11.1

2010年9月、海上保安庁の船に中国漁船が衝突を繰り返すという尖閣諸島問題が起きた。その際、中国政府は日本に対してレアメタルの輸出を止めるという経済制裁に近いことを行い、日本は苦境に陥った。特にリチウムは電気自動車の電池として絶対不可欠なもの。そのリチウムが手に入らなくなるというので深刻な問題となった。しかし、技術は進化する。レアメタルに依存しなくても大量に存在する資源を元にリチウム電池に代わる電池ができそうだ。それはナトリウム電池だ。研究開発を行ってきたのは住友電気工業。同社は2011年3月4日、Na(ナトリウム)化合物を用いた2次電池を開発したと発表。海水に大量に含まれるナトリウムを利用しているため、リチウムに比べてはるかに安くできる。太陽光発電や風力発電などでできた電力を貯めたり、家庭内でのエネルギー、さらにはバス、タクシーなどにも使えるようになる。エネルギーの自給自足時代がやってこようとしている。

自動修復機能ゲル                 2011.10.26

寒天のようなゲル素材に自動修復機能を付けることに成功したことが10/25発表された。一つのゲルをナイフで切って2つにする。それを引っ付けておけば自動的に元の一つになるという機能だ。ゲル状の自己修復材の誕生だ。開発したのは大阪大学原田明教授のグループ。原田教授は「生物の自己修復能力に一歩近づく次世代材料」と言う。現在、2つにしたものが1つになるのには数時間から24時間かかる。プラスチックや医療用に応用できると予想されている。皆さんは、この素材、どのように使いますか。アイデア次第ですね。

コップになった浄水器               2011.10.23

私の家には水道の蛇口に浄水器が取り付けられています。2〜30万したと思います。それがコップになったというのです。しかも、すでに市販されているのです。ちょっとびっくりしました。浄水技術がそこまで進化しているのですね。この持ち運びできる携帯タイプの浄水機能付きコップは、商品名がOFFICE ROKA(オフィス ロカ)と言います。内蔵されているフィルターが残留塩素80%、溶解性鉛80%、トリハロメタン80%を除去。フィルターは、1日1L使用して約2カ月(ろ過水量約60L)持ちます。200回程度です。カートリッジ交換型。300mlの浄水で約4円のコスト。保冷効果と結露防止の2重構造。密閉性が高く、持ち歩いても安心。会社でも公園でも学校でも、水道の水をろ過します。車のカップホルダーにも入るサイズ。便利なものが出てきました。

水で走る自動車                  2011.10.21

電気分解すれば水は水素と酸素に分かれることは知られている。直流電流をパルス状にして電気分解すると少ない電力で分解できる技術がある。水を燃えるガスに分解することができるという。このことを発見したのはスタンリー・マイヤーというアメリカ人だ。彼は彼の原理で100リットルの水で自分の車をアメリカ大陸の西海岸から東海岸まで、端から端まで走らせたことが記録に残っている。彼は亡くなったが彼の自動車は今でも残っている。このような技術があれば早く実用化してもらいたいものだ。

海藻からプラスチック               2011.10.8

人が食べない海藻からプラスチックを作る技術が実用化に向けて研究されている。従来はトウモロコシや大豆などの食料となる植物をプラスチックの原料としていたが、今回は異常発生して困っている「アオサ」や養殖昆布の成長を妨げる「チガイソ」が原料。北海道立工業技術センターと東京工業大学の共同研究。現在、純度を上げる実験をしている。成功すれば今までよりコストの低いプラスチックができる。昆布の廃棄物も資源活用できるようになる。作られるプラスチック原料は「ポリ乳酸」というものでこれは体内で、土中で自然に分解される物質であるため、主に医療用の縫合糸やフィルムなどで使われる。

家庭で車も充電-PHV車、来年にも      2011.10.6

いよいよ家庭のコンセントから車に充電できる時代がやってくる。トヨタは、2012年1月、家庭用電源から充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)の販売を開始する予定だと発表した。販売店やレンタカー店約5000ヶ所に充電機器を配備するという。PHV車の販売価格は300万円程度になる。プリウス(HV)で蓄積した技術で完全EV(電気自動車:グリーンカー)も2012年に販売を開始する。ますます加速するEV、ガソリンスタンドもその業態変化に対応を迫られている。20世紀型の経営スタイルが通用しない新しい時代に突入している。

宇宙太陽光発電                 2011.10.3

京都大学が2011年9月、宇宙での太陽光発電システム−人工衛星に取り付けた大型の太陽電池パネルで発電し、マイクロ波で地上に送電する−の基礎技術となるマイクロ波によるエネルギー伝送実験施設を関係者に公開した。今後は一歩進んで電気からマイクロ波への変換効率の改善などが課題となるという。京都大は京都府の宇治キャンパスに世界最大規模の研究施設を2010年10月に新設。世界に先駆けて宇宙空間で太陽光発電し地上に送電するという「宇宙太陽光発電所」の実現を目指している。この技術人類に恩恵を与えるのか、それとも・・・。宇宙でエネルギーを凝縮し、地上に照射する。戦争の絶えない人類の歴史を顧みるとき、この技術の行き着く先を心配するのは私だけだろうか。

オゾンナノバブル水                2011.9.29

オゾンで作ったナノバブル水というものがある。オゾンを利用しているため非常に強い殺菌・消毒効果がある。今までの欠点はオゾンは分解しやすいため、これで作ったオゾン水は1時間もすればただの水になっていたことだ。新しく研究開発された「オゾンナノバブル水」は数カ月も効果が持続するという。殺菌効果を持つため医療や食品工業をはじめいろいろな分野で利用できるだろう。オゾンには塩素系殺菌剤の10倍近い殺菌能力がある。オゾンは分解すると酸素に変わるので安全性にも優れている。オゾンナノバブル水を使えば、農薬を使わない、抗生物質を使わない農業や畜産の世界が見えてくるかも。

ブルーレイの200倍                2011.9.28

大越慎一・東京大教授(物性化学)らのチームが新しい金属酸化物を発見。従来のDVDやブルーレイディスクより価格が100分の1。それでいてブルーレイより200倍の情報を記録できる。今後の実用化が期待される。
2011年9月28日

鉗子に200年ぶりの技術革新         2011.9.26

手術の道具に鉗子というものがある。体の器官や組織を固定したり、挟んだりするハサミの形をした器具である。テレビや映画で手術のシーンによく映し出されるので「ああ、あれか」とすぐにイメージできるでしょう。この鉗子、日本に初めて入ってきたのが今から200年前、シーボルトが持って来たという。以来、何の変化もなく、というよりそういうものに技術進化があるのか、と思いたくなるのですが、なにせ単なる挟む道具でしょ、と言いたいところだが、200年後の現代、鉗子に信じられない技術進化が起きた。血流の流れをセンサーで感知し、挟む力を自動制御するというのだ。名づけて「考える鉗子」。研究開発したのは北九州市立大学国債環境工学部の山本郁夫教授。きっかけは講演を頼まれた先で「昔ながらの鉗子と最新のロボット技術を組み合わせてもっと使いやすい鉗子ができないだろうか」と相談を受けたことから始まった。どうしてそのようものが欲しいのかと尋ねると「鉗子はステンレス製で硬く、臓器を押し込むときにどうしても力がかかり過ぎ、傷つけてしまう。反対に挟む力が弱ければ臓器の中の排泄物の流れを止めることができず、漏れてしまうことがある」困っているという。相談を受けたのが2008年5月、取組んで完成したのが2009年3月。この新しい鉗子には患者の血圧のデータがインプットされ、自動的に挟む圧力をモーターで制御する。200年ぶりの技術革新だ。さすが、日本人の着想、日本人の技術。他国には真似できないところだ。

メガネなしの3Dが完成              2011.9.16

世界的に大ヒットした3D映画「アバタ―」のジェームズ・キャメロン監督が「私は3D以外、映画を撮らない」とインタヴューに答えていたのが今から3年ほど前。今では3D映画を上映していない映画館はないほどになった。3Dの難点は何と言ってもメガネを掛けなければいけないこと。眼鏡をしている人にとっては眼鏡の上にメガネをかけることになり、とてもうっとうしい。メガネを使わずに3Dが見ることができれば、これはすごいことだと私は思うのだが。それがどうやら実現されそうなのだ。メガネなし、裸眼でOKの3Dテレビが12月22日発売される。その名も「グラスレス3Dレグザ」、東芝から出る。裸眼対応の家庭用3Dテレビの投入は世界初である。この技術の秘密は左右の目に別々の角度の映像を表示できる特殊シートにある。これにより世界で初めて裸眼で3D映像が見れることになった。写真による3D映像は1833年、チャールズ・ホイーストーンが発明。3Dの動画映像は子供の頃手にしたことのある赤青式メガネをかけてのものがあった。これは1915年に上映されたものが最初と言われている。100年も前から3Dに挑戦し続けてきているんですね。赤青式メガネから始まった3D、グラスレス(メガネなし)になってこれからどれほど技術進歩するのか楽しみです。

ブラウンガス                    2011.9.14

ブルガリア出身のユール・ブラウンによって発見されたガス。水素と酸素が2:1の混合ガスをいう。ブラウンガスを燃やすと280度の炎が発生する。しかし、このガス、面白いのは融点が3480度のタングステンを溶かすという。どうやら対象に合わせて温度が上がるらしい。爆発する危険はなく、燃えると二酸化炭素ではなく水ができる。そいうところは水素を利用した燃料電池と同じ現象だ。こんな技術が実用化されれば「夢のエネルギー」だ。

的中率60%−地震計測システム完成     2011.9.7

1〜2週間後に起きる地震が予知できるという驚異の地震計測システムが完成した。予知システムを研究開発したのは電気通信大学名誉教授早川正士さんとその研究グループ5名。従来は「30年後に地震が起きる確率は50%」というように、非常にあいまいな予知しかできなかった。今回、早川教授とそのグループが完成させたのは!〜2週間後に起きるという非常に直近の予知である。しかもその予知精度は的中率60%というから驚く。早川教授の専門は電磁理工学専門。地震が起きるときには特有の電磁波が発生、大気の電離層が乱れることを発見。その電離層を観測することで精度の高い予知、予報ができるようになった。世界で初めての地震予知システムである。昨年5月に完成。今回の東北大地震でも電離層の乱れがあったという。早川教授はまだまだ的中率の精度を上げることができるという。国から研究開発費をつぎ込めば世界的な技術として素晴らしいものになりそうです。現在は「地震解析ラボーインフォメイショーンシステムズ」として研究を進めている。

錠剤の大きさの内視鏡              2011.9.6

内視鏡の世界では錠剤サイズの内視鏡が研究開発されている。開発したのはオリンパスメディカルシステムズ。カプセル内視鏡「エンドカプセル」だ。大きさは外径11mm、長さ26mm。この中に高解像度CCD(電荷結合素子)や無線送信装置、小型バッテリーまで内臓されている。ビタミン剤を飲むようにカプセルを飲みこむと1〜2時間で小腸に達する。毎秒2コマの撮影を行い、画像を送信する。最大6万枚の画像送信能力がある。将来は画像だけではなく必要な薬を直接、患部細胞にまで届けることができるようになりそうだ。

核融合-ツアーリ・ボンバ             2011.9.3

ロシア(当時はソビエト連邦)が開発した水素爆弾の名前。人類史上最大の破壊力。広島型原子爆弾「リトルボーイ」の3300倍の破壊力を持つ。第二次世界大戦で使われた総爆薬量の10倍に匹敵する力がある。核爆発は1,000km離れた場所からも確認され、その衝撃波は地球を3周した。それまでの核爆弾は広島型、長崎型(ファットマン)に見られる「核分裂」エネルギー爆弾。ツアーリ・ボンバは「核融合」エネルギー爆弾である。今もエネルギー技術の最先端である「核融合」を使った核爆弾である。
1961年10月30日に北極圏にあるソ連領ノヴァヤゼムリャで大気圏内核実験が行われた。午前11時32分、ツァーリは投下された。高度4,000メートルで爆発。一次放射線の致死域(500rレム)は半径6.6km、爆風による人員殺傷範囲は23km、致命的な火傷を負う熱線の効果範囲は58kmにも及んだ。爆発によって生じたキノコ雲は高さ60km、幅30-40km。火の球は地表まで届き、上部は1万mにまで達した。その様子は1,000km離れた地点からも見えた。水素爆弾は核分裂型に比べて非常に放射性物質の発生が少ないため、問題とされなかった。この爆発による衝撃波は地球を三周してもなお収まらず計器にその振動が記録され続けた。日本の測候所でも衝撃波到達の記録が残っている。
設計は後に「ソ連水爆の父」とも呼ばれるアンドレイ・サハロフとそのメンバーが参加した。サハロフはツァーリ・ボンバの爆発実験の後、核兵器反対を唱えるようになった。
2011年9月3日

水からエネルギーを取り出す          2011.8.30

水からエネルギーを取り出す技術が日本で研究開発された。すでに試用が始まっている。OHMASA-GASである。日本テクノ株式会社の大政龍晋社長の発明。特定波数の振動を水に与えた後、電気分解をするとOHMASA-GASが発生する。酸素と水素が強く結合した「酸水素ガス」という画期的なガスだ。エンジンの燃料を始め、様々に使える。燃焼後は水に戻る。            2011年8月30日

太陽電池飛行機-ソーラーインパルス      2011.8.24

 太陽電池実験飛行機「ソーラー・インパルス(SI)」が2011年5月13日、ベルギーのブリュッセル空港に無事着陸した。SIは13日午前8時半、スイス西部のパイエルヌを離陸。約500キロ離れたブリュッセルまで13時間かけて飛行した。1万2千枚のソーラーパネルで発電し、4基のプロペラを回す。

人型ロボット-ジェミノイド             2011.8.23

 大阪大学の石黒浩教授が自分の姿にそっくりの人型ロボット「ジェミノイド」を作っている。遠隔操作で動かす。本物そっくりでとてもロボットとは思えない動きと姿である。人型ロボットとしては最先端といわれている。

単孔式手術                    2011.8.22

 2007年アメリカのドレクセル大学で初めて行われた術式。胆嚢摘出手術で行われた最新手術方法であるが、医学界においては標準的な方法として認められていない。したがって、すべての病院で行われているわけではない。従来は、腹を切る開腹手術しか方法がなかったが、2007年に単孔式手術が考案されてからは体に負担の少ない腹腔鏡手術として広まっており、現在は食道、胃、大腸、胆嚢などさまざまな手術に導入されている。腹に1cm前後の穴を数か所開け、そこから腹の中に専用のカメラや手術機器を挿入して手術する。この手術の長所は傷跡が小さいこと。ほとんど分からなくなる。術後の痛みもなく、手術の翌日から歩くことができる。急速に普及している手術方法である。JR札幌病院では急性虫垂炎、胆嚢結石症、胆嚢ポリープ、大腸がんなどで単孔式手術を行っている。                      

空飛ぶ自動車                   2011.8.20

 アメリカの航空機会社Terrafugia(テラフージア)社は2009年3月18日に空飛ぶ自動車初飛行に成功したと発表。2010年飛行機として認可された。操縦するのに必要な教習時間は20時間。もちろん、通常の車として使える。車として走行した場合の燃費は3km/ℓ。翼を広げて飛行すると最高時速約185km。離陸に必要な滑走路は540m。翼をたたんで家のガレージに駐車。価格は1700万円前後。

最速のEVカー                   2011.8.19  

 米国のシェルビースーパーカーズ(SSC)社は21日、『アルティメットエアロEV』の投入計画を明らかにした。ガソリンをいっさい使わないEV。GM製の6.3リットルV8ツインターボを搭載。最高速度434km/hを達成。文句なく世界最速の量産車である。充電時間は110Vコンセントで10分。最大航続距離も約320km。