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FMえどがわに出演               2017.8.15

 8月8日、「FMえどがわ」17時からの30分番組にワンラップコート鵜の木の玉川広志氏が出演した。きっかけは同氏が社会貢献活動として2014年12月から行なってきた「アトピー・アレルギー」セミナーである。このセミナーは、日本グリーンハウスクリーニング協会が10年以上に渡って同会の会員から寄せられた重曹とアトピー回復の情報を、地域に還元しようという趣旨で行なわれたものである。毎月1回、今年の11月で3年になる。
 今年初にFMえどがわのパーソナリティ、河瀬なな子さんがセミナーを見学、終了後、番組出演の申し出を受けた。当初、「ハウスクリーニングが何をしているんだろう」と訝しく思われ、参加者一人、あるいはゼロという時もあったが、今では、対応できないほどの数になっている。
 関心ある人はインターネットで「玉川広志」「超重曹セミナー」で検索してみては。
 ちなみにFMえどがわでは、今までに500人ほどの人をゲストに招いたそうだが、ハウスクリーニングの人は今回が初めてとのこと。社会的地位が少し上がった。玉川氏には業界の社会的地位向上のために、これからも頑張って欲しい。

アンモニア浴び、重体               2017.7.28

7月28日、愛知県春日井市王子町の王子製紙春日井工場で、アンモニアタンクの配管が破裂し、点検作業をしていた男性社員3人がアンモニア水を浴びて病院に搬送された。40代2人と30代1人が搬送され、うち1人は意識不明の重体となる事件が起きた。他人ごとではない事件である。
私たちハウスクリーニング、ビルクリーニングの現場で使う液剤は、苛性ソーダ、塩酸、次亜塩素酸ナトリウム。日常的に使われている。場合によってはフッ酸も使っている。事故も起きている。清掃に使うために用意した苛性ソーダ溶液を浴びて、もう少し浴びていたら死亡していただろうという重大事故も当協会には報告されている。
劇性の液剤を安全なものにして、素手でも作業できるほどにする技術「グリーンナイズ」技術を修得することが喫緊の課題である。
被害を受けた人たちは静かに業界を去っていくので、液剤事故の重要性が表に出てこないのが現状だ。

ニオイに対応できない業界              2017.7.5

クリーニング終了後のニオイのクレームが高まっている。
・エアコンクリーニングをしてもらったが、ニオイが臭くて我慢できないので、違うハウスクリーニング業者にニオイを取るためだけにもう一度依頼した。
・ハウスクリーニングしてもらったけれど、部屋が臭くなって二度と頼まない。
・クリーニング後の浴室が臭くて入れないので、自分で洗いなおした。
上記の声は一般の人の一部である。ハウスクリーニング、ビルクリーニングに従事する業界当事者は、この声を無視。「プロの使う薬剤だからニオイが臭いのは当たり前」と居直っている。こういう姿勢が社会的地位を低くさせている。お客様の要望は「汚れ」を落とすことである。臭いニオイを残してくるというのは、薬剤の化学物質で室内を汚していることである。私たちの使用する薬剤は化学物質過敏症を発症させる薬剤であることを真剣に受け止めなければいけない。安全な汚れはきれいにしたが、危険な化学物質をまき散らしてきた、というのではシャレにもならない。不快なニオイはハウスをシックハウスにする。そのことを知らなければいけない。日本グリーンハウスクリーニング協会は、その当初からこの問題に取り組み、ニオイゼロのクリーニング技術を確立している。

プロのためのおそうじ用品展、大阪で       2017.6.5

 「プロが集まるおそうじ用品展」が大阪のOMMビルで開催される。6月27日(火)・28日(水)2階ののA・B・Cホールにて。セミナーも行われる。
●27日(火)
 10:30-12:30 あなたはこのシミ、落とせますか?
         一流のカーペットクリーナーになるために、
         覚えておきたいシミのこと 
 10:15-11:15 日常清掃の効率化
 11:30-12:15 次世代の環境洗剤
         SaferChoice

 13:00-13:45 トイレとお風呂のメンテナンス
         日常除塵作業が変わる
 13:30-15:30 エスカレーター清掃の必要性
 14:00-14:30 バキュームクリーナー革命
         ロボット付きエアコン洗浄セミナー(日立)
●28日(水)
 10:15-11:00 ハイブリッドクリーナーを使いこなす
         巧みなメンテナンス
 10:30-12:30 差別化のための消臭、防カビ施工
 11:15-12:15 床材勉強会
 13:00-14:00 孤高のカリスマZAK
 13:30-15:30 石材床のダイヤパッド研磨によるメンテナンス
 14:15-15:00 バフ不要・変色しない・ビルドアップしない
         ウエット管理用ケミカル「ピュアサイエンス」
◎セミナーは各50名が定員。
 参加費無料
 事前申し込み必要
 

廿日市市でHCがアトピー・アレルギー撲滅セミナー  2017.5.25

 広島県廿日市市の泣Cーアンドアール(代表取締役尾本礼子)が地域でアトピー・アレルギーで苦しんでいる人たちのために「超重曹セミナー」を企画、主催した。5/20、廿日市市の総合健康福祉センターで行なわれたセミナーには約20名の市民が参加、用意した会場はほぼ満席となった。岩国、呉からも参加者があり、関心の高さがうかがわれた。ハウスクリーニング業者の参加もあり、「超重曹をクリーニングで使ってきたが、アトピーやアレルギーから糖尿病や体内被曝にも重曹が使われていることには正直驚きました」という声が聞かれた。
 参加者からは次回のセミナーの要望の声が上がり、同社では「また企画しますので」と答える場面があった。地域に社会貢献できる活動として確かな手ごたえを感じた一日だった。

旭川でHCがアトピー・アレルギー撲滅セミナー       2017.5.2

 北海道旭川市の鰍ワごころ工房では、4月27・28日の2日間で4回の「アトピーアレルギー撲滅」のためのセミナーを行なった。今までにも社内研修でアトピー・アレルギ−について学んでいたが、実際にアトピーの方たちが治癒されてくるのを体験し、この情報を旭川市民に情報提供したい、と今回のセミナーとなった。理論と実証体験例がセミナーで話された。同社代表取締役の山本文哉氏は、今回のセミナーで初めて会った方たちと話し合う機会を得、今後も定期的に情報提供するためのセミナーを行なう必要性を感じたという。

洗剤について学ぶところがない        2019.4.19

 日本グリーンハウスクリーニング協会には、今年に入って「このまま危険な洗剤を使い続けていいのだろうか」「洗剤を化学的に学ぶところがない」という問い合わせが入って来ている。確かに清掃業界は清掃機器の使い方を教えてはいるが、使用液剤(薬剤)についてしっかりした化学的知識を教えているところは一つもない。このような現状の原因は、清掃業界という世界を作ってきた人たちに自分たちの使っている液剤は「化学薬品」だという認識がなかったことによる。「洗剤」という漠然とした把え方をしている。「洗剤」とは界面活性剤を主成分にした液剤をいう。これに当てはまるの「洗濯洗剤」「食器洗剤」しかない。プロの清掃スタッフが使えるものではない。パワーが弱すぎる。実際に現場で使用しているのは強アルカリ、強酸、次亜塩といった化学薬品と言っていいものだ。毒性、刺激性が強く、目に入ると失明する、肌に触れると火傷(化学熱傷)する、衣服に着くと焼ける。したがって、ゴーグル、手袋、長靴が必需となる。自身に被害を及ぼすだけでなく、揮発性も高いため、建物をシックハウスにする。実際に東京府中市でお客様に「化学物質過敏症」を発症させるという事件(府中事件)も起きている。日本グリーンハウスクリーニング協会では、このような事件が起こさないため、また、自身の体を守るために薬剤についての化学的知識、薬剤の毒性を無害化する「グリーンナイズ技術」などを教えている。現状に矛盾を感じている人、向上心のある方は尋ねてみては。業界で唯一、化学的知識を教えている。

アレルギー対策のエアコンフィルター登場       2017.4.8

時代はアレルギーに対処するクリーニング技術を求めています。エアコンクリーニングをしてもらったら咳が止まらなくなった、ハウスクリーニングしてもらったら目が痛くてチカチカする、浴室清掃したもらったあとでお風呂に入ると皮膚が赤くなって湿疹が出た・・・などの苦情を各地で聞く。こういうことが引き金となってお客様にアレルギーを発症させる。恐い話である。あってはならないことである。しかし、クリーニングで化学物質過敏症をお客様に引き起こした府中事件のような事件が実際に起きています。お客様が我慢しているだけなのです。黙っているだけなのです。一人一人がクリーニングの意味を根本から考え直す時期に来ているように思います。
 さて、今回、アレルギー、中でも花粉症対策のエアコンフィルターを独自に開発した会社が現れてきました。花粉症の原因となるアレルゲンを吸着させるエアコンフィルターです。開発したのは埼玉県川口市の空調フィルター製造企業「ユニパック」。学校や大型商業施設などにこの2月から販売スタート。ビルの部屋の天井に設置される業務用エアコンに簡単に取り付けられ、家庭用の販売も計画中です。厚生労働省が昨年12月にまとめたアレルギー疾患対策の指針案では、学校や老人福祉施設などでアレルギー対策を講じる必要性も訴えています。国内繊維メーカーと共同開発したこのフィルターは、スギなどの花粉が割れて出るアレルゲンを吸着する薬剤をフィルター繊維に染み込ませているそうです。学校の場合だと1時間空調をかけると花粉の約85〜99%が吸着するという。標準タイプのフィルターは約50センチ四方、厚さ2.5cmで1枚2万5000円。年1回の洗浄で4年間使用。2018年4月開校の川口市立高校での採用が決まっている。大型商業施設、飲食店からの導入も検討されているという。今後、東京都内の大学病院と連携してフィル
ターの効果を調べる患者アンケートを実施し、一般家庭への販売も計画。同社の松江社長は「花粉症対策を中小企業のアイデアで開発した。学習環境の改善をはじめ、アレルギーで困っている人を助けたい」と話している。
*府中事件の資料については要望下さい。infoにて。

ビルの窓を清掃中に落下    2017.3.13

3月13日午前7時15分ごろ、東京都中央区銀座の10階建てのビルの6階付近で、窓の清掃をしていた60代の男性が約20メートル下の地面に転落し、搬送先の病院で死亡した。男性はヘルメットをつけていたが、安全帯や命綱はつけていなかったといい、警視庁築地署が業務上過失致死容疑も視野に関係者から事情を聴いている。
 築地署によると、男性は当時、ほかの作業員2人とともに窓の清掃作業をしていた。ビルには窓の周辺に幅30センチほどの足場があり、男性は清掃を終えた窓から別の窓へ移動しようとした際に転落したとみられる。
産経新聞より

鵜の木セミナー2周年記念講演行なわれる     2017.1.28

 1月15日、東京都大田区民プラザで「鵜の木セミナー2周年記念講演」が行なわれた。鵜の木セミナーは、ワンラップコート鵜の木代表玉川広志氏が、2014年12月に地域貢献、社会貢献活動の一つとして始めたもの。玉川氏は「お掃除だけでなく、他の何かで地域に貢献したい」という思いがあり、日本グリーンハウスクリーニング協会の代表岡崎氏に相談したところ、「協会にはアトピーが良くなったという声をたくさんいただいている。アトピーで苦しんでいる人たちにこの情報を提供したら喜ばれると思う」というアドバイスを元に始めたもの。初年度は「そうじ屋が何を始めたんだ。何が目的なんだ」というような目で見られていたそうだが、2年目に入るとアトピーの人たちが提供された情報で治る体験も出て来て、地域の見る目が変わった。昨年一年間は譲10名〜20名の参加者があり、地域貢献・社会貢献という名にふさわしい評価を受けた。十分な実績を作れたので今回の2周年記念講演となった。
 このような地域貢献セミナーは、他府県にも波及し、現在、北海道旭川市、秋田県秋田市、千葉県柏市、東京都調布市、東京都足立区、山梨県甲府市、愛知県名古屋市、大阪府吹田市、鹿児島県霧島市、沖縄県で毎月、あるいは定期的に行なわれるほどになっている。各地で「救われました」という声が相次いでいる。
 さらに、2周年講演では参加者からの体験発表があり、「母の糖尿病が救われました」という話も聞かれた。参加者一同から驚きと喜びの声があふれた。

3ZEROの会関東、アレルギーEXPOに出展      2016.12.19

「みんなのアレルギーEXPO2016」が東京都大田区産業プラザで行なわれた。このアレルギーEXPOにハウスクリーニング業界から「3ZEROの会関東(代表滝川久美子・宇都宮)が出展した。3ZEROが取り組んでいるものに液剤の化学物質毒性による被害者ゼロがある。エアコン清掃による苦情は毎年増え続けている。清掃後に気分が悪くなる、目がちかちかするなどの症状を引き起こしている。使用液剤の化学物質によるものだ。ハウスクリーニングしてもらったら「臭くて入れない」という事件も起きている。さらには、住んでいる人を化学物質過敏症を発症させるという深刻な事件も起きている。3ZEROはそのような業界の現状に警告を発するとともに、アレルギーの方が住んでいる家のクリーニングにも対応できる技術を確立している。今回の出展は清掃業界の歴史に残る大きな一ページとなるでしょう。

Tシャツの前処理剤で皮膚障害       2016.9.21

 神奈川県茅ケ崎市で開かれたスタンドアップパドルボード(SUP)の国際大会「マイナビ THE JAPAN CUP」で、配られたTシャツを着た選手ら30人以上がかぶれなどの症状を訴えた。大会を主催したNPO法人、スタンドアップパドルユニオンは9月18日、化合物の塩化ジデシルジメチルアンモニウムが原因だった可能性があると公表した。Tシャツはユニオンが配ったもの。ユニオンによると、この化合物はロゴマークのプリントに用いた顔料用の前処理剤に含まれていたもの。この化合物は農業用の殺菌剤などに用いられている。10、11日に開かれた大会ではTシャツ363枚が配布された。Tシャツを着ていた部分のほとんどがかぶれたという30代の男性は朝日新聞の取材に、「症状が治まらず、まだ職場に復帰できずにいる」と話した。
 この事件は私たちクリーニング業界にとって他人ごとではない。劇物・毒物指定の薬剤を使っている限り、その安全性に対し最大の注意を払わなければならない。しかし、現状はスタッフにとって最悪な環境になっている。スタッフへの被害だけではない、揮発した薬剤がクリーニングしたハウスに充満し、一時的に、場合によっては長期にわたってハウスを化学汚染する。劇物・毒物を使用する場合にはグリーンナイズして使うことが必要だ。第2第3の府中事件が起こさない強い意思を持ってクリーニングに当たってほしい。

美容業界から感謝される            H28.8.13

8/10、川崎市のスターブルで美容室「Sou-i」主催でアトピー・アレルギーセミナーが行なわれた。セミナー主催のきっかけは同店で働くスタッフの手荒れがひどく、当協会のワンラップコート鵜の木の玉川氏に相談があったことによる。美容師を辞めざるを得ないほどの重症となっていたスタッフの手肌がなんとか回復できないか、重度のアトピー肌とと同じレベルの重症です、という内容だった。そこで玉川氏は「日本グリーンハウスクリーニング協会の代表で重曹研究家の岡崎さんの話を聞くと絶対いいよ」と勧め、それが5月に行なわれた。岡舞纒\を迎え、同店でスタッフ全員が発症の原因から治癒にいたるまでの具体的な方法を聞き、直接アドバイスを受けた。その結果、2〜3週間で辞めざるを得なかったスタッフの手肌が劇的に回復した。あまりの回復の早やさに「これは私たちスタッフだけで留めていく情報ではない」とオーナーの田野辺氏が判断、8/10のセミナーを主催された。当日は夜8時からという遅い時間にも関わらず30名以上の方の参加があり、初めて聞くアトピー・アレルギー理論とその実証例に驚いていた。セミナー終了後も個別にアドバイスを受けたいという方と話されていた。
 ハウスクリーニングが美容業界を動かしたことは業界の歴史になかったことです。私たちが社会に貢献できる新たな可能性が引き出された一日となりました。

業務用洗剤で女子高生が1年の化学熱傷被害   2016.7.20

JR神戸線の電車内で今年2月、座席に座った女子高生がお尻に火傷を負うという事件が起きた。7月19日、原因は洗剤だったことがあ発表された。姫路署は同日、過失傷害の疑いで、洗剤をこぼした加古川市の飲食店従業員20代の男を書類送検した。容疑は、2月20日朝、電車内で高濃度の業務用洗剤を誤って座席にこぼし、女子生徒(17)にけがを負わせた疑い。生徒のお尻は化学熱傷を起こし、約1年の治療が必要という。男は神戸市内の飲食店に勤務。勤務先にあった強アルカリの業務用洗剤をペットボトルに入れ、リュックサックに入れて自宅に持ち帰る途中だった。背負ったまま座席に座り、洗剤が漏れたのに気付かないまま加古川駅で下車。入れ替わりで女子生徒が座った。男性は「自宅で使うために持ち帰った」という。

ワックス汚水リサイクル技術講習会       2016.7.6

ワックスの剥離汚水の問題が年々大きくなってきている。一般社団法人床ワックスをリサイクルする会では、5/25に「第一回水研磨ワックス管理・汚水リサイクルの技術講習会」を東京・西日暮里のビルメンテナンス会館で行なった。水研磨技術は強アルカリのワックス剥離剤を使わないため、剥離汚水を容易に水とワックス成分に分離できる。分離したワックス成分は回収した後、凝集乾燥させて同会に送る。1kg30円で買い取るという。これらは高い吸水性があるので嘔吐物凝固剤などに再加工されるそうだ。詳しくは同会に尋ねてみては。

そうじ屋が医療と農業のイベントをプロデュース    2016.6.23

ワンラップコート鵜の木(代表玉川広志・東京大田区鵜の木)は鹿児島から自然栽培を行なっている塚本氏を招いて、現代農業の抱えている問題、これからの農業のあり方などを語ってもらうイベントを行なう。イベントは1部、2部、懇親会と分かれており、1部は毎月「鵜の木セミナー」として行なわれているテーマ「重曹・超重曹とアトピー・アレルギー」について講演が行われ、2部では玉川氏と塚本氏による現代農業についてのトークセッション、3部は参加者を交えての懇親会となっている。同業者の方で関心ある方は覗いてみては。日程は下記の通り。
・日時:7/10(日)13:30〜17:00
・受付:13:15
・場所:大田区民プラザ第二会議室(3階)
     東急多摩川線下丸子駅より徒歩1分
     大田区下丸子3−1−3 
     03-3750-1611 
・参加費:500円:
 参加希望者はinfoにて受付。

薬剤を無害化にする理論発見           2016.5.30

この業界ニュースで「フッ酸を素手で扱えるようになった」「硫酸が素手で扱えるようになった」というニュースを立て続けにお知らせしたが、その理論が発見された。塩酸、硫酸、フッ酸・・・これらの酸は生命にかかわるほどの負のパワーを持っている。地上は「+(プラス)」と「−(マイナス)」でできている。負のエネルギーを「−」とすれば、正のエネルギーは「+」となる。「―エネルギー」をコントロールするのは「+エネルギー」ということになる。酸は「−エネルギー」である。であれば、「+エネルギー」を与えてやればコントロールできるはずである。では、その「+エネルギー」とは何か。それは「Naエネルギー」である。このことを液剤研究のLaBo.1岡崎忠則氏が発見した。岡崎氏は当協会の代表でもあり、この理論について各地の技術革新セミナーにおいて発表している。一度セミナーで聞いてみては。個別、社内研修でも受け付けている。

硫酸を素手で扱える硫酸にすることに成功    2016.5.22

3月11日に、東京調布市のシバタ環境から、フッ酸をグリーンナイズして素手で触ってもOKのフッ酸を作ることがデモ発表されたが、今回は硫酸について発表があった。硫酸をグリーンナイズすることに成功。素手で作業できる硫酸を作ることができたというのだ。これで、苛性ソーダ、塩酸、フッ酸、硫酸、次亜塩素酸ナトリウムと、クリーングで使う激性の薬剤すべてがグリーンナイズされ、素手で扱えるほど安全なものにする技術が確定された。業界で働くスタっフの方が、薬剤による被害から解放されることを願う。グリーンナイズの方法はinfoにて問い合わせください。

ケミカルマイスターコース始まる         2016.4.25

日本グリーンハウスクリーニング協会では、そうじ屋という社会通念を変えるためにグリーンジニアという呼称を提案してきた。グリーンジニアとは、グリーンクリーニングエンジニアの略です。「地球環境に適した清掃技術をもった技術者」という意味です。洗剤についての化学的な知識を持って、作業にあたります。特筆すべきは、苛性ソーダや塩酸などの毒性ある薬剤を素手作業で扱える技術をもっていることです。このことは清掃後ひどい臭い−残留化学物質−でシックハウスにしてしまう「そうじ屋」とは一線を画します。グリーンジニア検定に合格すると「グリーンジニア」として認定され、グリーンジニアと呼ばれるようになります。
 次のコースはグリーンジニアマイスターです。2年から3年、みっちりと化学知識を身に付けます。
 今回、このマイスターコースを修了する人が現れました。潟Aドバンテックケアで働く石田和之さんです。最後のコースはケミカルマイスターコースです。これから3年かけて一般の人たちに教えることができる「先生」になることを目指します。
清掃業界には当協会が発足するまで「そうじ屋」しか呼称はありませんでした。しかし、今は「グリーンジニア」「グリーンジニアマイスター」そして「ケミカルマイスター」がそのレベルに応じて呼称が存在します。3年後、ケミカルマイスターが誕生することを楽しみにしましょう。そして、「そうじ屋」が「先生」になれることを楽しみにしようではありませんか。

フッ酸を素手で扱えるフッ酸にすることに成功  2016.3.19

 3月11日、東京都調布市の調布文化会館会議室でフッ酸の劇性をコントロールし、素手で扱えるようにするという実験が行われた。実験を行なったのは調布市のシバタ環境の柴田氏。柴田氏は、炭酸水素Naから作られた炭酸塩システム強化イオン液の持つグリーンナイズ機能に着目、長年の経験から「安全な液質になるはずだ」と判断、フッ酸に強化イオン液を混合させた。すると、予想通り、素手で扱える液剤になったそうだ。そのことを知った日本グリーンハウスクリーニング協会では、このグリーンナイズを多くの人の目の前で実験することを要望した。当日は、長野県松本市からも参加者があり、関心の高さが感じられた。柴田氏の解説付きでフッ酸とShow Timeの混合が行なわれ、その液を参加者全員が素手で触った。さらに、アルミ缶、タイルなどを使ってパワーが落ちていないことを実験した。
 今回の実験は業界において「安全革命」ともいうべき革命が起きたことを意味する。グリーンナイズという技術が広まれば液剤による火傷、ただれ、失明、炎症から解放される。一人でも多くの人に知ってほしい液剤コントロール技術である。

アレルギーセミナー、定例に。大阪      2016.3.6

日本グリーンハウスクリーニング協会では、重曹の持つ炭酸塩システムがアトピーの痒みを止め、炎症を回復する作用があることを発見。理論的にも明らかになったことから各地でアレルギーセミナーを行なうことを社会貢献活動の一環として行なうことになった。東京大田区鵜の木ではこれに先立ち昨年一年間「鵜の木セミナー」として行なってきたが、今年に入り、大阪でも毎月行なうこととなった。3月は23日、新大阪で行なわれる。名古屋、宇都宮、甲府でも定例化に向けて準備に入っている。アトピーの方には福音となるでしょう。また、喘息、花粉症、鼻炎などのアレルギーについても、参加者には貴重な情報となる。ステロイドを使いたくない人は一度は聞く価値のあるセミナーである。

技術革新大賞特別賞授与          2016.2.12

 2/11、東京都大田区鵜の木で2015年度技術革新大賞特別賞の授与式が行なわれた。受賞したの「ワンラップコート鵜の木」代表の玉川広志氏。一年間、地域の人たちにアトピーの苦しみから解放するためのセミナーをやり続け、このセミナーを通じて多くの人が救われたことに対して技術革新大賞特別賞が授与された。ハウスクリーニングに携わる者にクリーニング以外に社会貢献できる道筋を明らかにした功績は大きい。

洗剤でありながら抗酸化作用を持つ液体    2016.1.30

 日本グリーンハウスクリーニング協会の液剤研究開発担当のLaBo.1は時短革命、消耗品革命、安全革命を現場にもたらす液剤を研究開発。その液剤をオーダーメード液剤として清掃業界に提供してきた。最近、その液剤に新たな機能があることが発見され、発表された。液剤を使用する人から「手や顔のシミが薄くなってきた」「鉄が錆びない」という体験がいくつも寄せられたことがきっかけとなったもので、それは「抗酸化機能」であることが判明した。各地のセミナーで最新の知見として発表される。ちなみに、通常の洗剤は「酸化」がその機能である。

技術革新大賞-特別賞発表           2018.1.25

 日本グリーンハウスクリーニング協会が昨年末より募集していた「2015年度技術革新大賞」が20日に締め切られ、審査が行われた。その結果、東京都大田区鵜の木の「ワンラップコート鵜の木」代表玉川広志氏に「技術革新大賞-特別賞」と決まりました。今回は、技術革新大賞に該当する対象がありませんでした。しかし、業界の社会的地位向上に大きな貢献をした人として、玉川氏の推薦がありました。玉川氏は私たち清掃業界の歴史にあって、誰も行ないえなかった地域貢献への道を切り開いてくれました。具体的には、地域でアトピーで苦しんでいる人たちへの「情報提供セミナー」です。昨年一年を通じて、毎月一回、町会会館で、また、マンションの集会室でとまさに地域に根差した活動を行なってきました。そして、現実に多くのアトピーの人たちから感謝されるようになりました。このような動きは、私たち清掃に携わる者が、清掃以外で社会から感謝される道を切り開いと言っても過言ではないでしょう。今年2016年も1/10に鵜の木町会会館でセミナーを行ない、遠くは千葉県調布市から、横浜からと参加者がありました。
 同氏の示してくれたこの社会貢献活動が、今後どのように広がっていくのか楽しみです。

ハウスクリーニングがアレルギーフェスタに出展        2016.1.8

ハウスクリーニング事業者で構成される3ZEROの会関東では、昨年11月に行なわれた「みんなのアレルギーEXPO2015」に日本グリーンハウスクリーニング協会との協賛で出展した。同会ではアレルギーに積極的に関わる方針を出しており、今年3月6〜7日、さいたま市でに行なわれる「アレルギーっ子のはっぴらいふフェスタ」に出展することを決めた。同会は、日本グリーンハウスクリーニング協会の液剤研究開発部であるLaBo.1が研究開発した「炭酸塩システム強化イオン液」が、アトピーの痒みや炎症に非常に有効であることが永年の臨床と科学的な理論で確信を持つほどになったため、その情報、データを会内部にだけ押しとどめることなく、社会一般にも公開し、アトピーで苦しんでいる人たちに少しでも役に立ちたいとの思いで出展することとなった。
日時 3月6日(日)11時〜17時
   3月7日(土)10時〜16時
場所 ギャラリーゼフィール
   さいたま市大宮区大門町2-39
「重曹の持つ炭酸塩システムとアトピー」の講演も行なわれる。
関心ある人はのぞいてみてはどうでしょうか。

ダスキンブランドにダメージか         2015.12.20

ダスキンに措置命令が出された。同社では夏の室温の上昇を抑えるために「遮熱フィルム」の施工を行っていたが、データに誇大表示をしていたとして、消費者庁と公取委から「優良誤認表示」であるとして消費者に周知するよう景品表示法に基づく措置命令が出された。公取委によると、ダスキンは平成26年4月〜7月ごろ、ダイレクトメールやチラシで、「室温上昇を最大で5・4度または6度抑えられる」などと表示し、遮熱フィルム施工サービスの効果をうたっていた。消費者庁は表示の合理的な根拠となる資料の提出をダスキンに要請。同社が提出した資料では、フィルムメーカーが行った実験により窓際の気温の上昇が抑制されることを示したが、同庁は室内全体の気温が抑えられる根拠とは認められないと認定した。ダスキン広報は「お客さまにおわびする。命令を真摯に受け止め、再発防止に努める」とコメントした。

想像を超えた話だった              2015.11.25

11月19日、月刊ビルクリーニング主催で講習が行われた。講師に日本グリーンハウスクリーニング協会代表の岡崎忠則氏を迎えて、「重曹の炭酸塩システムを活用したグリーンな清掃講習会」というタイトルで行なわれた。当日は、北は北海道札幌から、南は大阪から8社が参加した。初めて聞く驚きの話に休憩を挟むことなく、あっという間に2時間が過ぎた。1「8時間かかっていた作業が8時間で終わってしまった」という現場の事実、革命的なできごとに参加者のなかには戸惑う者も出てきた。しかし、実名による報告なので反論はできない。なぜ革命的なことが起こるのか、その原理を岡崎氏は「浸透系の液剤が誕生したからだ」とシンプルに語る。従来の液剤は「表面系である」と喝破し、それをレベルの低い液剤(洗剤)だと言い切る。20世紀は表面系液剤の時代、21世紀は浸透系液剤の時代だと岡崎氏は液剤の歴史を区分する。
終了後記入されたアンケート用紙には、大満足の箇所に多くの方が○を付けていた。中には「想像を超えた話で、ショックを受けました」という方も。
あなたも一度、ショックを受けてみては。
日本グリーンハウスクリーニング協会でセミナーを受け付けている。一度尋ねてみては。info@j-ghca.net

加齢臭が消えるクリーニング洗剤                  2015.11.3

「加齢臭が消える洗剤」を知っていますか。業界では知っている人が1%もいないというこの洗剤。実は15年ほど前にD社の依頼により研究開発された液剤を入浴剤代わりに使った人が発見したのです。加齢臭だけではありません。切り傷、火傷、痒みなどにも使っている人がいるのです。LaBo.1が開発したShow Time がそれです。加齢臭で困っている人は一度サンプル請求してみては。
LaBo.1は日本グリーンハウスクリーニング協会の液剤研究開発を担当しています。
協会infoにて受付。

月刊ビルクリーニング主催のセミナー      2015.10.6        

11/19(木)、月刊ビルクリーニング主催で同社研修室にて「炭酸塩システム」についてのセミナーが行なわれる。炭酸塩システムは重曹が持つ機能。重曹の使い方で一冊の本ができるのはこのためである。料理から掃除、はては常備薬としても使える。地球が私たちにくれた贈りものである。当日は炭酸塩システム強化イオン液のクリーニングパワーと薬効機能について、具体的な実証例を挙げてのセミナーとなる。関心ある人は参加してみては。月刊ビルクリーニング購読者2000円、一般5000円。問合せ、申込みは月刊ビルクリーニングへ。あなたの現場に革命が起きます。

殺虫剤で爆発、女性死亡            2015.9.18

お客様からクリーニング以外にもさまざまな依頼を受ける私たちの業界ですが、今回、殺虫剤で爆発が起こり、女性が死ぬという事件が起きました。他人事ではありません。事故が起きたのは青森県黒石市三島の六郷小学校。この事故で、女性が死亡。爆発事故があったのは18日午後3時ごろ。消防が駆けつけたところ、学校の1階にある調理室の窓ガラスが割れ、食器などが散乱していたという。警察によると、この事故で、給食の調理を担当している55歳の女性が搬送先の病院で死亡した。また、小学4年生と5年生の男子児童2人を含む、少なくとも5人がケガをした。害虫駆除のため殺虫剤をまいていたところ爆発が起きた。
私たちも害虫駆除で殺虫剤を使うことがある。近くに火があれば爆発することがあるので、十分気を付けなければいけない。

ビルメンヒューマンフェア’15 in 北海道       2015.9.4

2年に一回の業界最大級のイベントが北海道で行なわれる。資材・機材の総合展示、ビルクリーニング衣尾競技会、講演、セミナーなど。
開催日:9月15日・16日
場所 :札幌コンベンションセンター
HP : http://www.j-bma.or.jp/fair/

ハウスクリーニングがアレルギーに取組む     2015.8.23

日本グリーンハウスクリーニング協会では協会と液剤研究のLaBo.1がその役割を分担しながら協同研究開発したStylish GREENが、アトピー肌の痒みを止め、炎症を和らげることが明らかとなったため、今年11月に行われる「みんなのアレルギーEXPO2015」にその成果を発表すべく、出展することなった。ここに至るまでに10年以上の臨床例データの蓄積があった。今年に入ってからはその科学的な理論付けもでき、実証と理論による証明を発表できるようになった。アトピーは乳幼児の5人に1人といわれ、また、国民病とも言われている。同協会が普段から使用している液剤Stylish GREENがアトピーの痒みを止める機能があることが判明したことは、業界にとっては大きな社会貢献となるだろう。
同協会には、アトピー関係の団体、会組織、個人から数多く問合せ、サンプル請求が来ているという。

汚水処理技能士一級認定式 2015.8.2

8月2日、栃木県宇都宮市において汚水処理技能士一級の認定証授与式が行なわれた。主宰は日本グリーンハウスクリーニング協会傘下の3ZEROの会関東(世話役代表敢リーンアンドキープ滝川久美子)。認定は日本グリーンハウスクリーニング協会によって行なわれる。同会ではクリーニング後に生じるさまざまな汚水のすべてに対応した汚水分離、汚水処理技術を目指して取組んできた。今回一級に認定されたのは埼玉県春日部市のライフステージ菅原雄二氏と秋田県秋田市の汲きた村桜庭真理子さん。同会では今年で3期に入っている。今後ますます厳しくなる汚水の問題。自社技術としてブランド化したい方は一緒に学んでみてはどうだろうか。infoにて受付。

洗濯槽のニオイ、細菌だった。花王            2015.7.27

洗濯機の「かびの臭い」の原因が「カビ」ではなく、「細菌」がつくる「硫黄化合物」であることがライオンの分析で明らかになった。ライオンでは、2〜15年使われた洗濯機14台の内部の空気を袋に集め、かび臭いにおいの成分を調べた。その結果、生ごみに含まれる硫黄化合物だと判明した。ニオイがするのにもかかわらず「かびの生えていない洗濯機」が2台あった。その洗濯槽の裏側にあるネバネバした汚れを採取して遺伝子解析した。すると、マイコバクテリウムという土壌や河川に広く存在する細菌の仲間であることが分かった。この細菌は14台すべての洗濯機で見つかり、細菌を増殖させる実験では硫黄化合物が増えるのを確認できた。かびの生えた洗濯槽もあったが、ニオイにはそれほど関係していないという。この細菌は洗濯機の内部が約30度、湿度が90%以上になると増殖しやすくなる。細菌はかびより増殖が早い。

汚水処理技能士、認定制度に            2015.7.6

日本グリーンハウスクリーニング協会は3つの技術革新を掲げてその実現に取組んできたが、その一つであるクリーニング後の汚水処理技術の確立とその実用化に成功した。成功したのは協会の下部機関である3ZEROの会関東(専任・主宰:敢リーンアンドキープ)。3年間の研究取組みが業界に大きな貢献となる成果をもたらした。これに合わせて今回「汚水処理技能士」の認定制度を発表することがこの7/4に決まった。汚水処理技能士には1級、2級、3級がある。1級認定者には日本グリーンハウスクリーニング協会から認定証と協会HPでの掲示が行なわれる。すでに認定試験が行なわれ、1級審査を合格した者が2名現れている。認定式は来月2日、宇都宮で行なわれる予定。

社会貢献活動、地域貢献活動となる取組み始まる   2015.6.28

東京都大田区鵜の木で月1回、地域の人を対象に「洗剤とアトピー」のテーマでセミナーが行なわれている。主催は玉川広志さん(ワンラップコート鵜の木代表)。玉川さんは昨年の12月より講師を招いてセミナーを行なっている。アトピーが国民病と言われるほど、アトピーで苦しんでいる人は多い。アトピーの原因の一つに洗剤が関わっていることから、洗剤を扱うプロとしてその知識や情報を地域に還元できないかと考え、セミナーが始まった。正しい知識はアトピーに対して正しい対処法となり、参加者のなかから「痒みが止まった」「少しずつよくなってきた」との声が聞かれるようになってきた。ステロイドを使わなくても痒みを止める方法があることを知った参加者は、とても喜んでいる。セミナーでは、アトピーの原因が洗剤だけではなく、水道の塩素、ダニ、細菌、食事なども関係して、それらが複合的に作用しあっていることを分かりやすく説明されている。玉川さんは地域からアトピーの人たちを一人でも多く無くしたい気持ちで行なっている。アトピーの人たちの苦しみは大変なものであるから・・・。これは社会貢献活動、地域貢献活動と言っていいだろう。6/21に行われたセミナーでは30年間アトピーで苦しみ、今も苦しんでいる方も参加。「もっと早く知りたかった」と語っていた。来月は7/12。一度参加してみては。

塩酸、タンクローリーから漏れ出す           2015.6.10

6月10日、京都伏見区で塩酸を積んだタンクローリーに大型トラックが追突。そのため、ローリーの後部が破損。塩酸が漏れ出した。塩酸は私たちの業界でも日常的に使われている液体です。その危険性は皆さん、十分に体で知っていることと思います。ローリーには塩酸が10トン積まれており、1時間半ですべて流れ出したそうです。気になる人への塩酸被害ですが、近くに住む36歳の男性が「気分が悪い」と訴えて病院に運ばれましたが、意識はあり、症状は軽いということです。警察や消防は現場周辺で交通規制を行うとともに、周辺の住民に窓を閉めて外出を控えるよう注意を呼びかけています。市の教育委員会などによりますと、現場近くの小学校や中学校では児童や生徒に対し、安全が確認できるまで自宅に待機するよう呼びかけているほか、幼稚園の中には休園の措置を取ったところもあるということです。
塩酸は本当は気軽に使うものではないのですね。使う場合は、Show Timeでグリーンナイズして使いたいものです。グリーンナイズすると素手で触れる塩酸になります。苛性ソーダも同じ現象が起きます。劇性毒性の化学薬品をグリーンナイズする技術を持たない人は、苛性ソーダ、塩酸を使ってはいけないでしょう。大変な事故に繋がります。

3ZEROの会関東と関西が技術交流           2015.5.29

5月28日、3ZEROの会関東(主宰:潟Nリーンアンドキープ・栃木県宇都宮市)代表の滝川久美子氏が、大阪府吹田市の3ZEROの会関西(主宰:潟Aドバンテックケア代表取締役加藤俊昭)を訪問した。関東がメンバーとともに研究開発した汚水分離のための電動システムを発表した。関西ではマニュアル(手)作業による汚水分離を行なっており、今回、初めてこのシステムを使っての汚水分離を行なった。スタッフ全員が剥離汚水、グリーストラップ汚水、シロッコファン汚水などを3時間にわたってチャレンジした。電動システムを初めて使ったスタッフは「もう、手作業には戻れない」と言う。技術進化とはそういうものである。3ZEROの会では汚水分離の理想である「全自動」を目指して、研究開発を進めている。汚水問題は、年々厳しくなると予想される。今から技術として取り組んでいく必要があるだろう。
関心ある方はinfoにて。

お助け本舗、テレビでやらせ             2015.5.20

週刊ポスト5/29号に業界を驚かす記事が掲載された。タイトルは「坂本一生 NHKだけではありません。便利屋特集は嘘だれけです」。坂本一生氏は「便利屋!お助け本舗」の取締役を3月まで務めていた。ヤラセがあったのはNHKのドキュメンタリー番組「ドキュメント72時間」、テレビ朝日「いきなり黄金伝説。特別編2泊3日便利屋!お助け本舗密着生活」。いずれも自身の親族、友人知人を使っての演出をドキュメントとして取材させていた。坂本氏は視聴者の皆さんに謝りたい」と語っている。詳しくは発売中の週刊ポストをご覧ください。

第一回ワクスル・グリーンクリーニング技術講習会  2015.5.14

資源循環型床ワックス剥離システム「ワクスル・グリーンクリーニング」の第一回技術講習会が、和光産業鰍フ主催で、4/7パシフィコ横浜で行なわれた。約100人の関係者が集まった。デモでは剥離剤を使わず水を使っての床剥離が行なわれた。廃液は薬剤により凝集処理し、処理されたものは和光産業が買い取り、研磨剤や凝固剤の材料にするという循環型のシステムである。

廃液入りのドラム缶が破裂、100m吹っ飛ぶ     2015.4.27

4月27日、群馬県伊勢崎市の工場で廃液が入ったドラム缶が突然破裂し、破片が100m以上吹き飛び、民家が被害を受けるという事件が起きました。この廃液、130m離れた木材工場のもので塗料やシンナーなどの廃液が入っていた。私たちの業界ではありませんが、廃液、汚水の問題は他人ごとではありません。
2年ほど前、福岡の大規模ショッピングモールの汚水タンクが割れて、中の汚水が一面に流れ出るという事件がありました。原因はタンクが硬質プラスチック製で、中に入れられていた汚水がワックス剥離汚水などの強アルカリだったことです。プラスチックを溶かしてしまったのです。汚水は現場でその都度汚水分離処理をするのが理想的な処理方法ですね。

第一回汚水分離技術検定実施           2015.4.17

3ZEROの会関東(主宰:敢リーンアンドキープ、代表滝川久美子)では来る5月10日、宇都宮市東生涯学習センターにて汚水分離技術「Crio」の技術認定検定を行なう。同会では3年前から汚水分離を現場でできる技術の研究開発と実習を行なってきた。この3年で手作業であったところが機械を導入するなど、際立った技術進化を達成している。受験者はその技術習熟度に応じて、A級、B級、C級とランク付けされる。オブザーバー参加して、実際にその目で見ることをお勧めする。時代の流れを見ていると、今後、汚水技術は必須となると予想される。もう、準備を始めてもいいころでは。
infoにてオブザーバー受付。

過酸化水素水が乳がん治療に使われる       2015.4.8

「オキシドールで乳がん治療 兵庫の病院長が新手法、1回数百円」という記事が神戸新聞NEXT 4月8日(水)に出た。オキシドールとは過酸化水素水のことである。業界では「過水」と短く使われることもある薬剤である。その過水が乳がん治療に有効だというのだから驚きだ。私たちは自分たちがクリーニングに使っている液剤、薬剤、洗剤についてよく知っておかなければいけない。プロなのだから。
 さて、記事によると兵庫県立加古川医療センター(加古川市)の小川恭弘(やすひろ)院長(62)が、過酸化水素(オキシドール)を使って効果を高める放射線治療法を開発したという。国内外での普及を目指しているそうだ。乳がん治療における「効果を妨げる酵素を抑える」のに使われる。切除手術が不要なことから、主に乳房が温存できる乳がん治療として広がりつつある。県内でも神戸低侵襲がん医療センター(神戸市中央区)で昨年から開始。今後は臨床試験(治験)を実施し、公的医療保険の適用を目指している。
 小川院長によると、がんは大きくなるほど細胞内に抗酸化酵素が増え、酸素が欠乏する。一方、放射線治療は酸素を利用してがんを殺すため、がんが進行するほど効果が低下することが課題だった。
 小川院長は前任の高知大教授時代、抗酸化酵素を分解するオキシドールと、オキシドールを患部にとどまらせるヒアルロン酸を注射する「酵素標的・増感放射線療法KORTUC(コータック)」を発案。2006年から高知大で臨床利用を開始した。高知大だけで200例超、全国では計10カ所以上で500例以上実施された。大半は乳がんだが、皮膚や肝臓、膵臓(すいぞう)、腎臓のがんにも利用されているという。
 小川院長は昨年4月、加古川医療センターに着任。最新の放射線治療機器がある神戸低侵襲がん医療センター(藤井正彦院長)で同11月から乳がん治療を始めた。抗がん剤も併用しながら今年3月までに4人に実施し、「がんが消え体力の消耗も少ない」(40代女性)などと評価されているという。新たな治療費は1回数百円の注射計5回分で済む。来年中に加古川医療センターでも始める意向。
 神戸低侵襲がん医療センターTEL078・304・4100

 

苛性ソーダを女子高校生の顔にかける       2015.4.6

 1月19日、大阪府高槻市で登校中の高校3年の女子生徒(18)に劇物の液体(苛性ソーダ)を浴びせ、顔などにやけどを負わせる事件が起きていた。22日、傷害容疑で住所・職業不詳の上村宜弘容疑者(43)が逮捕された。女子生徒は顔面や手にやけどを負ったほか、介抱した別の女子生徒(18)も液体に触れて手をやけどした。付近の防犯カメラに、マスクを頭からすっぽりかぶり、サングラスやかつらで変装した男が自転車に乗っている様子が写っていた。男は生徒を追い抜いた後に待ち伏せしてタンクに入れた液体を浴びせ、倒れたところに何度もかけていた。
 大変な事件が起きていたものです。苛性ソーダを扱っている私たちにとっては気になる事件だ。一昨年は東京でクリーニングしていた最中に働苛性ソーダの液を体に浴びる事件が起きている。すぐに救急で病院に運んだが、もう少しかぶっていたら死んでいたところだ、と医師から言われたという。この話を聞いた当協会の会員たちは「Show Timeを混ぜて使っていたらこういうことにならなかったのに、とても残念だ」と言っていた。プロであるなら、苛性ソーダの劇性をコントロールして肌にかかっても大丈夫なほど安全な液剤にして(グリーンナイズ)使って欲しいものです。そうしてこそプロだと言えます。それができず、火傷をしていては素人と変わらない。グリーンナイズ技術をマスターして欲しいものです。

アトピーの人たちの力に              2015.4.2

先月2月に日本アレルギー専門栄養学協会(会長天坂晴美)が発足した。3/26には特別講師として著名な内海聡医師を招いて講演会を行っている。天坂会長は1月に東京鵜の木で行われた「アトピーと洗剤」をテーマにした鵜の木セミナーに参加、主催者であるワンラップコート鵜の木代表の玉川広志氏とセミナーの講師を務めた日本グリーンハウスクリーニング協会代表の岡崎忠則氏と面識を持った。これが縁で、ワンラップコート鵜の木と日本グリーンハウスクリーニング協会は同協会を全面的に応援することとなった。岡崎氏自身が実際にアトピーの人たちの相談に乗り、健康な体に回復する指導を行ってきた経験を持ち、豊富なアトピー治療に関する情報を持つ。また、日本グリーンハウスクリーニング協会の会員の中にも本人を含め、家族、縁者にアトピーで苦しんでいる人が多数おり、岡崎氏はその相談にも乗ってきた実績がある。1人でも多くの人がアトピーはじめ様々な皮膚病から解放されることを願う。日本グリーンハウスクリーニング協会ではアトピーの方たちの要望に応えて30年間収集してきた情報を提供する。

剥離廃液の責任は誰が取るのか         2015.2.24

昨年11月12日剥離廃液の適正処理についてのセミナーが行なわれた。東京都環境局産業廃棄物対策課の高橋寿義氏は「剥離廃液の処理は産廃業者に委託する場合と清掃作業者が自身で処理する場合がある。清掃業者が自身で処理する場合はそのビルメン業者が排出事業者となる。下請けが作業をした場合は下請けが排出事業者となる。清掃委託の場合、実際に作業を行なった業者が排出事業者となる」と語った。日本グリーンハウスクリーニング協会では汚水分離技術を独自に研究開発しています。3ZEROの会では汚水ゼロ、残留化学物質ゼロ、擦り作業ゼロの3つの技術に取組んでいます。特に汚水処理技術には大きな時間を割いて技術革新をしています。ほぼ完成していますので、汚水処理技術に関心ある方はお尋ねください。3ZEROの会(宇都宮)では毎月1回技術研修を行っています。

3M、家事代行チケット発売            2015.2.11

スリーエムジャパンは家事代行サービスの潟xアーズと協力関係をとり、スコッチ・ブライトブランドの人気掃除グッズ6品が付いた家事代行サービスチケットの発売をAmazonで始めた。要望に応じてキッチン、トイレ、バスの掃除を掃除グッズを使って行なう。家事代行:1.5h-15000円。3h-19370円。3Mとベアーズのコラボによる家事代行・クリーニングサービスだ。

グリーンナイズクリーニング、月刊ビルクリーニング2月号に  2017.1.30

「グリーンナイズ」という言葉を聞いたことがありますか。多分、初めてという方が多いのではないのでしょうか。月刊ビルクリーニング2月号に「グリーンナイズクリーニング」が記事として取り上げられました。グリーンナイズという言葉はオーダーメードで液剤、洗剤の研究開発をしているLaBo.1の岡崎忠則氏が作り出した言葉です。同氏が作り出した液剤を苛性ソーダ、塩酸などに混合すると素手で触れるはずのないそれらが触れる液体に変化するのです。薄めているのでもなく、中和しているのでもない、不思議な化学変化が起きるのです。彼の作り出した液剤はShow Time、Stylish GREENといった名称で業界だけでなく、広く一般の人も使い始めています。開発のきっかけは業界ナンバー1のD社からの研究依頼だったそうです。15年ほど前のことです。今までに存在しない、安全でパワーのある液剤の研究開発の依頼です。この液剤を知って使っている事業所からは、「手袋やゴーグルで身を守らなくても良くなった」「女性スタッフが手荒れから解放された」「一番やりたくなかったジアエン作業が臭いがなくなり、楽にできるようになった」「ワックスの剥離作業が2分の1の時間でできるようになった」「ウエスがびっくりするほど汚れなくなった」など様々な実証レポートが届いている。使用している液剤の毒性・刺激性をコントロールし、パワーを増す、それがグリーンナイズなのです。Show Timeのグリーンナイズ機能を自分の目で肌で確かめたい方は日本グリーンハウスクリーニング協会に要望ください。日本グリーンハウスクリーニング協会の液剤研はLabo.1が担当しています。また、岡崎氏は会員の推挙で同協会の代表も務めています。同氏は業界のレベルアップのため、社内研修、洗剤の基礎化学教室を人数関係なく行っています。気軽に声をかけてみては。infoにて。
月刊ビルクリーニング2月号の記事をを希望者に送ります。お知らせください。

こすりゼロBOX、本格研究始まる            2015.1.17

1月10日、宇都宮市東生涯学習センターで3ZEROの会関東(主宰潟Nリーンアンドキープ)の研修が行われた。同会では1、洗剤による化学物質ゼロ 2、汚水ゼロ 3、こすり作業ゼロ 以上の3つのZEROの実現のために取組んでいる。今年で3年目になる。今までの2年間で1と2を実現させてきた。いよいよ今年は3のこすり作業ゼロの実現に向けて本格的に研究することになった。今年のテーマ-は「外せるものはすべて『こすりゼロBOX』に任せる」というものだ。完成すれば大幅な肉体労働の軽減になる。一緒に研究開発したい人はぜひ仲間になってほしい。infoにてお知らせください。業界に革命を起こしましょう。

2014年度技術革新大賞募集              2015.1.5

日本グリーンハウスクリーニング協会では恒例の技術革新大賞を募集する。2014年を振り返って、業界に多大な影響、功績を残した人、会社、技術に与えられる賞です。自薦他薦を問いません。受賞者には表彰状と賞金が授与されます。infoにてお知らせください。過去の大賞受賞者は「技術革新大賞」のコーナーをご覧ください。

増える遺品整理士                   2014.12.17

アイタウンページを「ハウスクリーニング」で検索すると、少し前にはなかった変化に気づく。ハウスクリーニング業をしている人たちの中に「遺品整理」します、というのが出てきている。高度経済成長の時代は若者が増え、ブライダル関係の仕事が増えたが、それと反対の現象だ。高齢化の次には「死」というのが待っている。しかも、村を離れ、核家族になり、縁者がいない、という状況が起きている。NHKで特集されていた「無縁社会」の出現です。遺品整理も人に任す、という時代環境になってきた。そのような流れを受けて2010年に一般社団法人遺品整理し認定協会ができた。協会では通信制の養成講座を受講した人に「遺品整理士」を認定している。すでにこの3年で6000人ほどが認定されているという。特殊清掃という分野も現れ、それに従事する人たちも増えてきている。同協会の本部は北海道千歳市にある。関心ある方はビルクリーニング12月号で確認するか、直接協会に連絡を入れてみては。

カーペットクリーニングに革命が起きた        2014.12.12

北海道旭川でビルクリーニングをしている会社から「驚きを通り越して笑ってしまった」というニュースが入ってきた。自社で使っている洗剤にStylish GREENを混ぜたところ、あまりのことにスタッフが思わず「何、これ!!」と笑ったというのです。ありえない汚れ落しのきれいさ、時間の短さに驚きを通り越して笑ったというのです。ビフォーアフターの写真も見せてもらいました。この効率の良さにStylish GREENは会社の必需品になったそうです。一度試してみては。サンプルはinfoにて。

塩素ガス発生、危機一髪               2014.11.21

11/20のこと、浴室内でクリーニングしている時に突然塩素ガスが発生し始めた。東京都内での出来事だ。どうして塩素ガスが出てるんだ!原因も分からず頭はパニック状態。十分に水で洗い流したはずなのに!このままでは大変なことになる、浴室から逃げれば家にいるお客様が大変なことになる。近所にパニックが起きる。警察が来て、新聞沙汰になる。もうこの業界で生きていけない。ここから出て行かなければ俺が死んでしまう。そうだ、日本グリーンハウスクリーニング協会の岡崎さんに電話しよう!携帯を取り出し震える指でボタンを押す。岡崎さんが出た。「岡崎さん、大変なことが起きているんです。塩素が出ているんです。どうしたらいいんでしょう。教えてください!」「えぇ〜、塩素が出ているんですか。大変なことが起きてるじゃないですか」「どうすればいいんですか」「大丈夫です。重曹を持っていますか」「持っていません」「それじゃ、Show Timeはありますか」「あります」「それじゃ、Show Timeをガバット掛けてください。Show Timeの中に重曹成分が入っていますから、それをかけてください」「わかりました」、このようなやりとりをした。その後、彼から電話があり、「ありがとうございました。命が助かりました。重曹が塩素を抑えるのを聞いて、Show Timeをガバット掛けました。その時、この家に重曹があるかも知れないと気づき、奥さんに『重曹ありますか』と訊いたんです。『無い』と言います。『無いのかぁ』と思いながら浴室に戻ったらバスクリンが目に入りました。以前、岡崎さんの研修を受けた時に『入浴剤は重曹が主成分なのですよ』というのを聞いたのを思い出しました。バスクリンの裏ラベルを見ました。重曹と書いてあります。『これだぁ〜』とバスクリンの蓋を取り、ガバット掛けました。塩素ガスが消えていきます。もし、研修を受けてなかったらきっとバスクリンに気づいていなかったと思います。命を助けられました。まさか、あんな極少量の酸に反応するとは・・・。岡崎さん、ありがとうございました。
とっさの機転で事なきを得たこの件についてはレポートにまとめたいと思っています。誰もが遭遇する可能性のある事件です。

塩素水を流して魚、大量死            2014.11.13

私たちの業界では新聞沙汰にはならないが、毎年汚水による事件、トラブルが各地で起きている。今回は私たちの業界ではないが、塩素による魚の大量死が起きるという事件がおき新聞に大きく取り上げられた事件をお伝えする。
魚の大量死が見つかったのは、新潟県南魚沼市塩沢の伊田川。南魚沼署は12日、近くの市立塩沢小学校の30代と40代の男性教諭2人が県内水面漁業調整規則違反(有害物の遺棄禁止)の疑いで書類送検された。
 30代教諭は8月25、26の両日、使わずに余っていた固形塩素剤をプールに投入して処分していた。そのことを知らないプールの浄化装置の点検作業員が塩素濃度が高いプールの水約1トンを伊田川に通じる川に排水してしまった。
 40代教諭は同じ日に、高濃度の塩素水溶液が入っている減菌装置に水を入れ、塩素濃度の高い水をそのまま約850リットルを川に排水したというもの。
 私たちもいつこういう事件を引き起こすか分からない。汚水に対してはその害毒性を認識し、正しく処理する化学的な知識をしっかり学び、対処する方法を知らなければならない。事件にでもなれば会社が潰れる。
 化学的な知識、情報を学ぶ場を日本グリーンハウスクリーニング協会では提供しているが、ここにしかないのが非常に残念である。協会会員以外の99%の会社、スタッフが使用する洗剤に対して、汚水に対して知識を持たない。協会では一人でも要望があれば研修を行なう体制を取っている。ぜひ、利用して欲しいものです。

月刊ビルクリーニング11月号に重要記事発表     2014.11.7

月刊ビルクリーニング11月号に短期連載の記事が掲載されている。ページ(p.19)を開くと―検証 ハウスクリーニングと健康被害(1) 換気扇&エアコンのクリーニングで化学物質過敏症に―というタイトルが目に飛び込んでくる。東京都府中市で起きた事件を被害者宅を訪れ直接取材しての記事だ。月刊ビルクリーニングが創刊してから26年になるが、今までの事件はスタッフが洗剤によって皮膚障害(火傷、ケロイドなど)を起こすのが記事になっていた。洗剤被害は隠れ労災とまで言われていたほどだ。しかし、今回の事件の被害者は「お客様」である。しかも、一旦かかると一生治らないという「化学物質過敏症」である。この事件は業界において大きな歴史的事件となると予想される。私たちが使用している洗剤は「毒物及び劇物」指定の化学薬品を主成分にしていることを忘れてはならない。被害者を出し、訴訟ともなれば会社が一夜でつぶれることになる。月刊ビルクリーニングの記事を希望する方には無料で提供します。infoにてお知らせください。

感染予防のための汚物の処理ツールBOX    2014.10.15

サラヤから感染リスクのある汚物を手軽に素早く処理できる「汚物の処理 ツールBOX」が出た。内容物は
・調整用空ボトル  1本
・汚物の処理キット 1袋
・次亜塩素酸Na液 5〜6% 250ml 1本
・カップ&ノズル  各1個
・シール      2枚
・嘔吐物凝固剤   25g 2袋
・紙製ヘラ     2枚
・紙製チリトリ   2枚
・使い捨て手袋   2セット
・使い捨てガウン  1枚
・使い捨てシューズカバー 1足
・ポリ袋      2枚
・ペーパータオル  20枚
・マニュアルカード 1枚
ー関心ある方はサラヤのHPを覗いてみては。

水でワックスの剥離作業                  2014.10.5

ワックスの剥離剤を使わずに水だけを使って剥離作業ができるポリッシャーが展示会、商品発表会などで現れ、注目されてきている。その理由は剥離汚水の処理が簡単だからである。ワックスの剥離汚水による事件は毎年起きている。水で剥離作業ができれば、汚水は水とワックス分だけとなり、液性が中性であるため中和する必要がなく、あとは汚水に含まれているワックス油分を処理するだけだ。水で削るように剥離しているので簡単に油分と水分が分離する。分離作業も簡単だ。しかし、普及が思うように進まないのはなぜだろうか。そこにはいくつかの問題を抱えているが分かった。しかし、環境技術としては優れた技術といえる。

シックハウスを元に戻す                 2014.9.23

9/8、ハウスクリーニング業者のクリーニングによりシックハウスになった家を元に戻すという、業界でも初めての「グリーンナイズクリーニング」が府中市の佐野宅で行われた。佐野宅では昨年12月にエアコンクリーニングを始めハウスクリーニングを依頼した。そこで使われた洗剤が非常に毒性が強く、室内に化学物質をまき散らすことになった。クリーニング後、エアコンのスイッチを入れたところ、一気に化学物質が吹き出し家中の室内すべてに充満させた。これにより家族の一人が化学物質過敏症を発症するという重大な事態を引き起こした。日本グリーンハウスクリーニング協会にその相談が入り、当協会だけが持つ残留化学物質の無害化クリーニング技術を使えばシックハウスが元に戻るかもしれない、とのアドバイスを行ったところ、「ぜひ、してほしい」との要望で行われた。当日は秋田、福島、栃木、東京、山梨から7社11人が参加、無害化クリーニング「グリーンナイズクリーニング」を行った。月刊ビルクリーニングからも取材があり、参加者全員で被害者である佐野さんから被害の実態を直接聞いた。グリーンナイズクリーニングのために一番被害のひどいエアコンのある和室に入ったところ、作業スタッフ全員が「頭が痛くなる」「気分が悪い」と言い出し、シックハウスの重大さを体で実感した。

1人講習、9/4、実施                  2014.9.3

ワンラップコート鵜の木代表玉川広志氏は、洗剤の化学毒性についての知識の重要性を感じ、講習を申し込んだ。一人でも講習をしてくれるというのが魅力だったという。9/4、午後1時から5時まで。場所は玉川氏のセッティングした地元の会館。講習を修了した者には化学物質についての知識を持った者として日本グリーンハウスクリーニング協会のHPで公表される。一人一人が変わらなければ業界の現状は変わらない。毒性の強い薬剤を洗剤として使う者は、化学の知識を持つことが要求される。そうでないといつまでも日雇い労働者としての地位しか与えられない。今のままではエコ世代のお客様に認められることはない。

一人でも講習受付。場所も問いません。

日本グリーンハウスクリーニング協会では、クリーニングに使用した洗剤でお客様を化学物質過敏症にしてしまったことを深刻に受け留めています。このような事態をなくすには一人一人が洗剤に対する正しい化学知識を身につけ、洗剤毒性とパワーをコントロールする化学技術を持つことが喫緊の課題です。当協会では一人でも講習をすることを決定しました。場所も問いません。事務所でも家の一室でも、会館でもどこでも、その人の都合の良いところで講習します。人数も一人から行ないます。「このままではいけない」と思う人から変わってください。詳細はinfoにてお尋ね下さい。あなたの意識がこの業界を変えるのです。

洗剤による被害者を二度と出さないために、講習スタート 2014.7.30

日本グリーンハウスクリーニング協会では、エアコンクリーニングに使用した洗剤によりお客様に化学物質過敏症を発症させたという事件を深刻に受け留めています。原因は使用する洗剤(化学物質)がどのように人体に被害を与えるのか、その知識がないことです。ダスキン、おそうじ本舗、ベンリー、おそうじ隊などの大手FC本部ではそのような知識を教えていません。というより業界にはそれを教える人がいないと言っていいでしょう。その任を果たすことができる唯一の機関が当協会と言っても過言ではありません。私は全国各地で業界の人と会っていますが「そういうことを教えてもらったことがないし、学ぶところもないよ」と言うのを何度も聞きました。そういう業界に対して警鐘を鳴らしてきたわけですが、警鐘では済まなくなりました。そこで、当協会では希望する事業所にはたとえそれが1人の受講者であろうと講習を行うことを決断しました。場所も会社の事務所の一角でもいいし、どこかの会館でも、とにかく学びたいという方に応えます。一人でも多くの方に学んでほしい。そして、人の一生を取り返しのつかないものにし、訴訟を起こされ、自身も破滅していくような事態を起こさないようにして欲しい。洗剤の化学的知識とそのコントロール技術(グリーンナイズ)は、あなた以上にお客様にとって必要な知識と技術です。私が責任持って教えます。
連絡を待っています。infoにてお知らせください。
日本グリーンハウスクリーニング協会 代表岡崎忠則

化学物質過敏症、発症の女性と会う          2014.7.25

日本グリーンハウスクリーニング協会代表の岡崎忠則氏がエアコンクリーニングで化学物質過敏症を発症した女性と東京府中で会いました。発症にいたる経緯の詳細を直接聞き、訴訟になった場合は法廷で証言することも申し出た。岡崎氏はこういう事件が起きることは必然の流れだと言う。全国を回り、各地のハウスクリーニング、ビルクリーニング関係者と会うこと10年以上になる岡崎氏は、業界の中ですでに化学物質過敏症にかかっている人たちが出ていることに気付き、セミナーや研修で「あなたたちは化学物質過敏症の予備軍なんです。このままではこの業界に未来はない。洗剤の化学成分を知り、その毒性をコントロールする技術を持たなければいけないんです」と訴えてきた。そして、数年前から「皆さんはお客様の家をシックハウスにしているんです。汚れは綺麗にしていますが、化学物質をまき散らして帰っているんです。それでいいんですか」と強く言うようになった。今回の事件は岡崎氏にとっては必然の事件だったのです。岡崎氏の言葉に耳を傾ける時期が来ています。セミナー、研修で聞いて下さい。自社に呼んで話を聞くことです。「化学物質過敏症は発症すると二度と健康な体に戻りません。すみませんではすまないのです」というこの言葉を私たちは真剣に受け止めなければいけない。

業界から水虫を根絶させる             2014.7.3

クリーニングという仕事は仕事柄、水虫になりやすい。治すのは不可能、といわれている。しかし、Show Time、Stylish GREENというLaBo.1が研究開発した液剤が「水虫を治す治療薬」として使われ、隠れたヒット商品となっている。今月も名古屋でハウスクリーニングしている方から「水虫治った」メールが日本グリーンハウスクリーニング協会に届いた。その方の使い方は至って簡単です。10倍希釈のShow Time、Stylish GREENを風呂場に置いておいて、体を洗う時にそれを患部にスプレーするだけです。それだけで2週間ほどで効果が出て、3週間に入るともうすっかり健康な皮膚になったといいます。それまでは血が出るまで掻きまくって痒みをマヒさせていたといいます。医者からも治療薬をもらってはいますが、まったく良くならない。こんな簡単なことで治るとは、と感動しています。ちなみに2〜3日で治したい方はお知らせください。infoにてお知らせください。水虫は治ります。水虫を殲滅しましょう。
日本グリーンハウスクリーニング協会代表、液剤研究開発担当 岡崎忠則

エアコンクリーニングで化学物質過敏症にかかる     2014.7.1

大変なことが起きました。東京都府中市でエアコンクリーニングを頼んだところ、ひどい異臭が発生。そのニオイを吸い込んだその家の奥さんが化学物質過敏症にかかり、人生が狂わされてしまいました。奥さんはその家に住めないとマンスリーマンションに移っています。普通の日常生活ができない体になっています。被害の大きさに訴訟の準備をしています。この件についての詳細は資料にしています。infoにて請求ください。加害者にならないためにも。

驚異の時間短縮、実現                 2014.6.18

6月12日、東横イン名古屋駅桜通口新館で技術革新セミナーが行なわれた。岐阜からの参加者もあり、熱意ある人が集まった。当日、参加者から現場作業における時短革命の話があった。驚異の時間短縮である。洗剤をShow Timeに変えただけで3人で6時間の作業が2人で4時間になったという。まさに驚きの実証だ。これからはこういう現象が常識となるだろう。それにはShow Timeの原理を知り、どう汚れに作用するのかを知る必要がある。セミナー、研修で一度聞くと良い。革命が起きる。もちろん、それはコストダウン、収益アップになる。

殺鼠剤で化学物質過敏症になった            2014.6.6

愛媛県でファッションショップを営んでいた女性オーナーが天井裏のクリーニングを頼んだ。業者はネズミ退治、ネズミ除けに殺鼠剤とダニ駆除剤を天井裏にまいた。すると、女性の体に異変が起き始めた。体がだるい、咳が出る、微熱、今までになかった症状が体に出始めた。原因が分からない。いろんな医者に診てもらうが原因が判明しない。思い切って東京に出て医大で診てもらった。すると化学物質過敏症にかかっていることが分かった。現在彼女は仕事もできない体になっているため、自宅で静養の生活だ。自分でできることは何かないかと思い、自分のような被害者を出したくない思いで愛媛県で化学物質過敏症の会を立ち上げた。たった一回のクリーニングが1人の女性の人生を狂わしてしまった。ハウスクリーニング、ビルクリーニングを仕事にしている私たちにとってはいつ加害者になるかも分からない。使用する化学物質の毒性をコントロールする技術を持たない者はこの仕事をする資格がないと言い切ってもいいだろう。恐い時代がやってきた。

汚水の完全リサイクル実現                2014.5.17

5月15日、調布市商工会でシバタ環境(代表柴田明)主催による技術革新セミナーが行われた。そこで驚きの発表があった。クリーニング後の汚水の完全リサイクル使用システムである。クリーニング後の汚水と言えば油分でネチャネチャしていてとても使えたものではない。それが常識であり、現状である。柴田氏は参加者にリサイクルしている汚水を見せ、それを触ってもらったところ、「水のようにサラサラしている」とのびっくりしたような感想が返って来た。「ずっとこれを使っているんですよ。汚水の使い回しです」と言う。こういう技術が普及するとハウスクリーニングにおける汚水問題もかなり解決できるのではないだろうか。参加者が少なかったのが残念です。

大阪府、剥離廃液の不法投棄の基準明らかにする  2014.4.24

大阪府は府のHPで床の剥離廃液の不法投棄に対しての明確な基準をQ&Aで発表した。それによると中和と沈殿処理が必要という。従来の中和だけの処理では罰則の対象になりそうだ。法人への罰則は5億円というから大変なことになる。Green Streamでも取り上げているので、関心ある方はレポートを請求ください。infoにて。無料。
大阪府のHP―Q76,78 http://www.pref.osaka.lg.jp/jigyoshoshido/report/faq_7.html

シバタ環境が業界にメッセージ            2014.4.8

東京調布市にあるシバタ環境の柴田さんが立ち上がった。業界で永らくがんばって来た彼であるが、あまりにも洗剤毒性がひどいため、「このままではダメだ。俺たち自身がかわらなくっちゃ。洗剤の毒性にしっかりした知識を持たなければ、お客様にも迷惑をかける。化学物質を撒き散らして帰る俺たちは変わらなくちゃならないんだ」と同社主催でセミナーを行うことを決めた。柴田さんは「一人でもいい、一人でもいいから自分の使っている洗剤がどれほど毒性があって、地球を汚しているか、自分自身にダメージを与えているのか知ってほしい」とその思いを語る。セミナーは5/15、調布市商工会で行われる。講師は洗剤毒性について第一人者、洗剤研究LaBo.1 の岡崎忠則氏。10:00〜17:00。参加費は3000円。午前の部だけ、午後の部だけの参加もOKだという。参加希望は日本グリーンハウスクリーニング協会infoでも受け付けている。

ポリッシャーがMRIと合体               2014.3.7

2013年6月、ポリッシャーが病院内に設備されたMRIの磁力に引き寄せられ引っ付いてしまうという事故があった。MRIは強力な磁気を発しているため、鉄、ニッケル、フェライトなどは持込厳禁である。もし、そのようなものがMRIに引っ付くと男性3人がかりでも引き離すことはできない。メーカーの技術者を呼ぶしかない。そうなると数百万円の事故処理費用が必要となる。油断するととんでもない事故になる。MRIには近づくな、が鉄則です。

寿司店とクリーニング業界                    2014.2.25

寿司店で働く若者の目が死んでいるという。希望がないのが原因だという。厚生労働省が発表した「飲食店経営(寿司店)の実態と経営改善の方策」というレポートがある。それによれば、経営者は60歳以上が37%、70歳以上が約20%。後継者のいない店は60%。個人経営に限ると75%ほどの店で後継者がいない状況である。店舗の築年数については、築30年以上が40%、築20年以上でも60%となっている。売上高では75%が悪化、個人店の6人に1人が廃業を考えて居る。農業の高齢化もそうだが、すし店も高齢化・後継者なしで衰退していく状況にある。若者にとっては希望のない仕事・業界になっている。衰退していった酒屋にもにている状況だ。対して、私たちのクリーニングの業界はどうだろうか。若者に希望を与える仕事になっているだろうか。ダスキンが50周年記念を行なった。50年前と今と、どうだろうか。すし屋、酒屋、農業と同じ道を辿っているといえないだろうか。若者に夢や希望を提供できる21世紀型の業界に変えることが迫られている。

第2期生、募集。3ZEROの会関東            2014.2.7

3ZERO会関東(主宰敢リーンアンドキープ)では、第一期生の修了式を2月1日に行った。引き続き第2期生を募集する。第一回の研修日は5月10日。汚水ゼロ、洗剤毒性ゼロ、こすり作業ゼロの3つのゼロ技術を学び、実際の現場で商品としてお客様に提供できるようにするとともに肉体労働からの解放を目指す。関心ある方はinfoにて。

汚水処理の1day(ワンデイ)スク−ル 大阪で開催        2014.1.20

汚水処理技術で技術革新大賞を受賞した潟Aドバンテックケア(大阪府吹田市)では清掃後に出る汚水の処理技術‘Crio・クリオ’を技術指導することをこの1月に決定した。詳細については協会infoにて受付。

Stylish GREENがワックス剥離剤になることが発見される  2013.12.13

このたび、グリーン液剤(Stylish GREEN)がワックス剥離剤になることが発見された。発見したのは北海道旭川市の鰍ワごころ工房(代表取締役山本文哉)。Stylish GREENを床のワックスにかけてもワックスはびくともしない。そこから、「Stylish GREENは多くの機能を持つが、ワックスの剥離剤にはならない」というのが定説だった。ところが、それを覆すような現象が起きたという。ある日依頼があり、ハウスクリーニングに行ったところ、ワックスがかかった床があった。いつものようにStylish GREENを使って床面をクリーニングしてきれいにしていった。するとしばらくするとワックスが床面から離れてきたという。まさに「剥離」現象が起きたというのです。Stylish GREENは「ワックス剥離剤にならない」と聞いていたのに、なぜ!?と頭がパニックになったそうです。それで、詳しく観察すると、その原因が分かりました。ワックスのかかった床表面に無数の傷があったのです。その傷からStylish GREENが浸透していったのです。そこから結論付けられるのは、ワックスの表面に傷を付ければStylish GREENはワックス剥離剤になるということです。皆さんも一度試してみては。セロテープのように剥がせるワックス剥離剤が自社ブランドでできるかも。

ヘアダイ(毛染め)のシミ落とし技術開発        2013.12.1

日本グリーンハウスクリーニング協会の会員がこの度、白髪染めなどのヘアダイのシミ落とし技術の開発に成功した。ヘアダイによるシミは業界では「絶対取れない」というのが常識である。この常識に挑んだ。ズボンなどの布に付いたヘアダイのシミを、グリーン液剤を基本に下地をまったく傷めず、シミの色だけを抜くという常識を破るシミ落としの技術にチャレンジした。その結果、見事に成功。近々、美容業界、理容業界のプロの目の前でデモンストレーションするそうだ。面白いことになりそうだ。
この件に関心ある方はinfoにてお知らせ下さい。

汚水ゼロ、残留化学物質ゼロ、行政から認可される    2013.11.21

日本グリーンハウスクリーニング協会の会員は汚水処理技術の完成に取り組んできた。従来から取り組んできたクリーニング時に使用する残留化学物質ゼロと合わせて2つの技術に取組んできた。その技術がほぼ完成したので中小企業庁に申請したところ、見事、助成事業として認可され、助成金がでることになった。社会が要求する技術であることが証明された。現在、この2つの技術を指導できるのは大阪、秋田、栃木、東京の4か所である。関心ある方はinfoにて。

汚水処理技術者の名称募集。賞金付        2013.11.20

日本グリーンハウスクリーニング協会と3ZEROの会では清掃後の汚水処理技術を完成させました。広く業界の皆さんにこの技術を普及させるための研修、指導などを行なってきました。このたび、3ZEROの会関東(主宰:敢リーンアンドキープ、宇都宮市)では2月から始まった研修の卒業検定として汚水の試験を11/2に行ないました。その結果、業界の歴史で初めて汚水処理技術を持った人が誕生しました。汚水処理技術を持った人たちを表す素晴らしい名称が必要となりました。日本全国から名称の募集をします。奮ってご応募下さい。副賞として賞金が提供されます。infoにて応募してみては。

ワックス剥離汚水絞り機「スリットセーバー」    2013.11.12

皆さんはワックスの剥離をした後に出る剥離汚水をどう処理していますか。日本グリーンハウスクリーニング協会では汚水分離を現場でするという技術を完成させ、より手軽で楽に汚水分離ができる技術へと進化させることに取り組んでいますが、こういう方向ではなくて、絞っワックス分と水に分けるという「絞り機」が清掃関係の展示会などで出ていました。その名はスリットセーバー(固液分離装置)。ワックス剥離汚水を固める薬剤を投入後、「個液」になった汚水をこのスリットセーバーに投入します。楕円形のローラーがいくつも付いたコンベアを上から圧搾板で押し付けます。すると水分がコンベアの下に抜けていくというものです。関心ある方は一度検索してみては。

シロッコファン、こすりゼロクリーニング実現       2013.10.31

葛k綜合事務所(名古屋市)ハウスクリーニング事業部ではシロッコファンのこすりゼロクリーニングの技術を完成させた。浸透性の性質を持つグリーン液剤(Stylish GREEN・Show Time)と苛性ソーダ、さらに過炭酸Naを組み合わせた液剤を作り、その中にシロッコファンを浸けているだけでほぼ汚れが取れるという。これにより、シロッコファンをこするという作業が消えた。楽に楽しくを実現させた。同社によるとポイントは液剤を入れた希釈液の温度だそうだ。温度が低いと浸透が弱くなり、汚れが引っ付いた部分が残り、こすらなければいけなくなるという。一度チャレンジしてみては。この詳しい内容は最新レポート紹介のコーナーで見ることができます。

業界で初めて、汚水処理技術の検定          2013.10.15

11月2日、栃木県宇都宮市の東生涯学習センターで業界で初となる汚水処理技術の検定試験が行われる。今回の検定では @剥離汚水 Aエアコンクリーニング汚水 C通常清掃による汚水 の3種類。5分程度の短い時間で有機物と無機物に分離、水はそのまま川に流せるレベルまで処理する。オブザーバー参加も認めているので、最新の汚水処理を見学してみてはどうだろうか。オブザーバー参加費は五千円/人。詳細、および、受付はinfoにて。

洗剤による視力障害のメカニズム、明らかになる     2013.10.3

ハウスクリーニング、美装、洗い、ビルクリーニングなど、クリーニング業界で働く人たちに洗剤が襲い掛かっている。「これは低レベルの放射能を受け続けている原発作業者と同じ被害です」。そう言きるのは日本グリーンハウスクリーニング協会代表の岡崎忠則氏。岡崎氏はこの10年ほど、全国各地で業界で働く人たちと直接会い、語らってきた。その結果、多くの人が洗剤による被害を受けていたことが分かった。とりわけ多いのは視力障害だ。視力が落ちる、ほとんど見えなくなる、といった被害を受けている。この仕事をしだして2〜3ヶ月で被害を受ける人もいるが、10年、20年経って被害を受ける人も多い。これは洗剤が微粒子になって作業する人の体を襲うのが原因である。今回、視力がどのようにして被害を受けていくのか、それが岡崎氏によって具体的に明らかとなった。
ぜひ、セミナーでその情報を直接聞くか、資料請求してみることだ。この情報を知っているか知らないかで、あなたとあなたのスタッフが被害を受けるか受けないかの分かれ道となる。
セミナー日程は随時お知らせ欄で発表。資料請求は随時受け付け。
infoにて。

カーペットの血が取れた              2013.9.24

岡崎さんを迎えての勉強会でStylish GREENがシミ落としに非常にいいという話を聞いた。それから数日して「血液でカーペットを汚してしまったのできれいにしてほしい」という緊急作業の依頼が入りました。いつもの方法でも血液は除去できますが、話を聞いていたので、試しにStylish GREENを添加剤として使用しました。通常より早く除去できたではありませんか。しかも、除去後、リンスの機械で濯ぎをしましたがいつもより早く処理が出来ました。結果についても、お客様も満足されていました。お客様によると、よくこの様な事態があり、なんとかしなければと、自分で処理をして、かえってどうにもならなくなって、ひどくなったといいます。使ってみて、Stylish GREENの良さが少しわかったような気がしました。初めての使用経験だったのですが、今後も使用して経験を積みたい思います。染着の場合も使えるのではないかと思っています。Stylish GREEN、面白いです。

会社辞めたいんですが              2013.9.20

これは関東のハウスクリーニングの会社での出来事です。突然スタッフが辞めたいと言い出した。何も思い当たる節がない。オーナーは期待していたスタッフだけびっくりしたという。訊いてみると昨日行かせたところでのクリーニングが原因だと分かった。昨日は初めてこのスタッフに浴室クリーニングをさせた。「辞めます」と言わせたのは浴室で使ったジアエン(次亜塩素酸ナトリウム)作業だった!オーナー自身、ジアエン作業では涙を流しながら、鼻を押さえ、ゴホゴホいいながらやっている作業だ。浴室作業では当たり前の光景なのだが、このスタッフにとっては初めての経験。即、「辞める」という気持ちにさせるには十分な劣悪な現場だったのだろう。ジアエン作業が原因となってスタッフが辞めたいという話はここだけの話ではない。全国的な話である。当たり前と思っている今の作業現場を早急に改善しなくてはいけない。でないと、自身の健康はもちろん、スタッフの確保さえできなくなる。ジアエンは非常に揮発性の高い液剤である。揮発性を抑制して使えばこういうことになはならない。揮発性を抑制する物質は現在一つしか無い。グリーン液剤Stylish GREENを添加することだ。さもなければガスマスク着用で仕事をするしかない。ジアエンにより涙が出るが、これはジアエンから攻撃を受けていることの証明でもある。何も手を打たず、そのまま使い続けていると視力を失うという重大な被害を出すことにもなる。早急に手を打って欲しい。この件ついての相談を協会では受け付けています。自身を守り、スタッフを守る、そんなグリーンナイズ技術が業界で働く1人1人が修得すべきだ。

声帯がやられたー超微粒化学物質長期間接触及び吸収症状 2013.9.10

超微粒化学物質長期間接触及び吸収症状を発表したところ、早速、電話をいただきました。「ある時から声がかすれ始め、ついには声が出ない時もあるんだ」という。静岡県で40年以上もこの業界でがんばって来た田中さん(仮名)です。医者に行っても「分からない。調べた結果は正常と出ている」と言われたそうです。実際に声が出ないのに正常ですは、おかしいだろと思いながらも、釈然としない日々を過ごしていた。そこへ一枚のFAXが。見てみると「超微粒化学物質長期間接触及び吸収症状」について書いてあり、長く働いている人に視力障害や嗅覚障害、呼吸障害が表れてくる」と書いてあった。「これだ!」と思い、とにかく、話を聞いてもらおうと電話をしたというのです。白木の洗いなどできつい溶剤を使ってきたのが原因だと思う、と言っていました。
 皆さんの中で思い当たる節があればお知らせ下さい。被害の実態を明らかにしないことには具体的な防止のアドバイスができません。協会ではゴーグル、手袋を使わずとも洗剤の毒性をグリーンナイズすれば防止できることを数年かけて発見、協会会員だけのノウハウにするのではなく、業界で働く人たち全員にお伝えします。
 協会では洗剤撲滅キャンペーンセミナーも行っていきますので、お近くのセミナーで直接聞くこともできます。一人でも多くの方に自身の身を守っていただきたい。切なる願いです。

基礎化学教室がDVDになりました       2013.8.30

日本グリーンハウスクリーニング協会では毎月一回、クリーニング業界で働く人たちの化学知識向上のために基礎化学教室を新大阪で行なっている。今月よりテキストを使っての授業となったことを契機に、授業風景をそのままにライブ形式のDVDが作られることになった。その第一回講義のDVDができた。業界では洗剤についての化学知識が「ゼロ」と言っていいほどないため、毎月一回行われる基礎化学教室は貴重な存在となっている。遠くは沖縄、長野、秋田からも受講のために来ることもある。遠方から来る人の要望に応えることもあり、DVD化することになった。基礎化学教室は向上心のある人ならだれでも受講できる。DVDも必要な人にお分けする。業界全体のレベルアップが目的だ。DVDの価格は送料込4350円。今回が第一回となる。問合せ、申込みは日本グリーンハウスクリーニング協会へ。

超微粒化学物質長期間接触及び吸収症状の存在が明らかに 2013.8.28

日本グリーンハウスクリーニング協会代表で洗剤の研究開発のLaBo.1 主任である岡崎忠則氏により、衝撃の事実が明らかとなった。岡崎氏は平成17年に業界で30年以上クリーニング作業をしてきた男性に出会った。彼が視力を失っていることに驚き、洗剤による事故を無くさなければならないとセミナーを日本全国で始めた。それから8年が経った。今年7月に同じように業界で働いてきた方と長野県で会った。彼が視力を失っていることに愕然とした。8年前となんら業界の状況が変わっていない。彼との会話の中で、この8年間ずっと見落としてきた個々の事象がまるで蜘蛛の糸のように絡み合ってきた。そして分かったことがある。失明は、ミストになった洗剤を長期間にわたって浴びていたが原因だったのだ。視力だけではない、嗅覚も、皮膚も、呼吸器官も被害を受けていたのだ。さらには化学物質過敏症にもなっている人がいた。これらを説明する言葉はないものか、考えた。そうだ!これを「超微粒化学物質長期間接触及び吸収症状」と名付けよう。言葉になった瞬間だ。これで何と戦わなくてはいけないかはっきりした。ミストや気体になった超微粒化学物質をどう防ぐかなのだ。原因が分かれば対処方法も分かる。これ以上洗剤による事故を許してはおけない。岡崎氏は、一人でも多くの方にそのメカニズムを知ってもらい、防止してもらわなければならない。日本グリーンハウスクリーニング協会で洗剤事故撲滅キャンペーンを1年間行うことを決心した。

岡崎氏、シルバー人材センターのハウスクリーニング講習の講師に 2013.8.13

日本グリーンハウスクリーニング協会の代表岡崎忠則氏がシルバー人材センター主催のハウスクリーニング講習の講師として、7月長野県松本市、8月札幌、10月札幌、12月札幌で指名があった。いずれも2日間系10時間を担当する。テーマは「20世紀の洗剤、21世紀の洗剤」。21世紀に誕生した洗剤がクリーニングの世界に革命が起きる原理を具体的な事例を数多く例証を上げながら話す。関係者によると、「この業界で洗剤について話ができる人がいない」とのこと。そういう意味では岡崎氏はクリーニング業界で貴重な存在だ。「クリーニングは化学です。洗剤も化学です。化学がクリーニング技術の本質です。化学を技術としてレベルアップすれば、今の作業時間を半分にすることができるはずです。ぜひ、私の話を聞いて、こする作業を劇的に減らしてほしい」と語る。
講師依頼は随時は受付しています。
infoにて問い合わせください。

洗剤による事故撲滅キャンペーン、始まる       2013.7.31

 隠れ労災として被害者数bPの洗剤による事故は一向に無くなる気配がありません。故木村ブラシの木村光成氏がビルメン現場における肌荒れ災害について「隠れ労災」として初めて明言しました。彼が亡くなって4年が過ぎました。同氏は平成14年9月から「BM技術講座」の連載を開始。連載は平成14年1月までの6年 4ヵ月、計113回にも及び業界内外に大きな反響をおこしました。
 日本グリーンハウスクリーニング協会は5月に19歳の青年が苛性ソーダをかぶり、生命に関わるほどの甚大な火傷を負ったことについて、看過できない重大な問題と受け留めました。これからの1年を洗剤による事故ゼロを目指す「洗剤事故撲滅キャンペーン」を行います。日本グリーンハウスクリーニング協会の会員はすでに洗剤毒性をコントロールする洗剤化学の技術を修得、手袋・ゴーグルなしで苛性ソーダ作業ができるノウハウを蓄積しています。このノウハウを皆さんにオープンします。洗剤毒性は手袋やゴーグルという物理的な方法で防御するのではなく、洗剤そのものの毒性を消し、なおかつパワーアップするという化学的な方法でコントロールする時代に入っています。時代は物理から化学へシフトしているのです。セミナー、個別、社内研修等、さまざまな形で皆さんに情報を提供、翌日から事故ゼロを実現できるものです。
 スタッフと自分自身を守るために「洗剤による事故ゼロ」の技術を知って下さい。日本グリーンハウスクリーニング協会は洗剤毒性と闘います。
賛同者、関心ある方は一緒の舟に乗りましょう。infoにて問合せ下さい。
日本グリーンハウスクリーニング協会 代表 岡崎忠則
 
 

汚水処理、ラーメン業界にも           2013.7.24

5/17に業界で初めてとなる汚水処理全国競技大会が行われ、剥離汚水、エアコンクリーニングによる汚水の処理技術が競った。これにより清掃業界も汚水に対する取り組みが徐々に変わって来ると予想される。実はラーメン業界でも汚水に取組んでいた人がいた。椛蜩sの佐藤英雄氏だ。平成10年より食べ残しラーメンスープの汚水取り組んできた。その背景にはラーメン業界全体で年間40万6116トンの脂を含んだスープ汚水が排出されていることがあった。彼は試行錯誤の結果、残りスープの脂を99%以上除去、さらには除去した脂をリサイクルできる厨房器具とシステムを作ったのだ。それにより第49回栃木県発明展覧会下野新聞社長賞を受賞している。汚水は私たちの業界のみならず、すべての業界で取り組まなければいけない課題、テーマであることが時代を追って明らかとなっている。そして、また、それを実現する技術も研究開発されてきている。日本グリーンハウスクリーニング協会では今後、業界に携わるすべての会社が汚水処理技術「Crio]を持てるよう、全面的にバックアップする。関心ある方はぜひ問い合わせてほしい。汚水の出さない会社になろうではありませんか。

カビが生えて来ないね              2013.7.12

秋田県の汲きた村にお客様から連絡があった。「以前、お宅で浴室のクリーニングしていただいたのだけど、あのあとカビが生えてこないのよ。何か特別なことしてくれたの?」という内容だった。あきた村では浴室清掃、カビ除去には次亜塩素酸NaにStylish GREENを独自にブレンドした液剤を使っている。次亜塩素酸Naはカビ落としの定番であるがクリーニング後、早い時期に再びカビが生えてくる。ところが、それにStylish GREENをブレンドすると、ジアエンのニオイが消え、さらにカビコート機能を持った液剤に変わるのです。もちろん、素手でも作業できる穂と安全・安心な液剤になるのだ。これはプロの私たちにとっては、もう必需品である。「うちでも一度試してみよう」という方にはStylish GREENのサンプルを無料進呈。希望者はinfoにて。

八百万神のパワーでおうち神社化!        2013.7.5

タイトルだけを見ると、何のことや、と思いますよね。これは6月23日に出た新刊の帯に書かれてあるキャッチコピーです。新刊書の名前は「神さまがやどるお掃除の本」(長岡書店 1000円)です。今までの本とは一味違う内容になっています。帯に書かれてある文章、そして、ふんだんに使われているイラストを見てるだけで楽しい、そんな本です。どんな風に書かれているのか、帯を紹介しましょう。

・お金が貯まらない
・仕事がうまくいかない・・・
・さらに部屋が汚れていたら、
  貧乏神が住みついているかもしれない!

八百万神のパワーでおうち神社化!
 第1章 神さまがいない家が急増中!?
 第2章 部屋別神さまお掃除術
 第3章 おうちパワースポット化計画

リセット掃除で5大不浄を清める!
・汚れはけがれ
・悪臭はよどみ
・ホコリは病原
・カビはバイ菌
・湿気は腐敗

ーどうですか、読んでいるだけで面白いと思いませんか。クリーニングをこのように表現している本って、ついつい買いたくなりませんか。私は即、買いました。お客様と会話するときにメッチャ役に立ちそうだと思いませんか。出たばかりなので、一度書店で見てください。とにかく見てるだけで楽しくなる本です。業界関係者は教養としても一冊購入してはいいかも。イラストがまた、いいんですよ。

月刊ビルクリーニングに掲載、汚水処理全国競技大会。  2013.7.3

5月17日に日本グリーンハウスクリーニング協会と3ZEROの会-関東の主催で第一回汚水処理全国競技大会が宇都宮で行われました。その詳しい状況は技術革新レポートでも紹介しました。また、業界新聞である「ビル新聞6月3日号」においても大きく紹介されました。当日はビル新聞だけでなく、月刊ビルクリーニングからも取材が来ていました。他に地方新聞(群馬・福島)から2社問い合わせがありました。月刊ビルクリーニングには記事が出るかどうか期待はしていなかったのですが、7月号に半ページを割いて掲載されました。汚水処理技術の歴史の幕開け宣言とも言えます。
掲載記事を希望する方には無料で。infoにて。

銀座が泡だらけ              2013.7.2

銀座が洗剤で泡だらけになるという出来事が起きた。道路は一面泡で覆われ、通行が止めらる事態に。
6月28日午後6時ごろ、東京都中央区銀座8丁目の住友不動産汐留浜離宮ビル(23階建て)で、1階から大量の泡が、突然、路上にあふれ出てきた。ビル前の歩道が泡だらけとなり、通行も禁止になった。原因はビル13階の給湯室で、テナントのCM制作会社の関係者がボディソープ約40リットルを流し台から流したことだ。13階の排水管を通って1階の玄関脇から泡になって噴き出したのだ。現場はオフィスビルが立ち並ぶ汐留地区の一角で、周辺にはボディーソープのにおいが立ちこめた。
この事件、他人ごとではない。使用後の「洗剤+汚れ」「洗剤+剥離ワックス」などを同じように捨ててはいないだろうか。流した先に浄化槽があるから大丈夫と、勝手に思っていないだろうか。汚水を処理する時代に入っている今、他人ごとと見過ごごせない事件です。

洗剤で化学物質過敏症、発症

皆さんは「スペリオール」というコミック雑誌を見たことがあるでしょうか。駅の売店、コンビニでも売っています。今日発売された7.12号で私たちの業界で働く者には気になる情報がありました。「かびんのつま」という連載コミックがあります。作者は「あきやまひでき」さん。彼の妻「かおり」さん。の実話が描かれています。今週号ではかおりさんが洗濯ものを干しているときに「苦しい」「ダメだ」「洗剤のニオイで吐きそう・・」と言って気を失い床に倒れてしまう場面が描かれています。夫に起こされたかおりさんは「やっぱり私、化学物質過敏症になっちゃったのかなあ・・」と言います。あきやまさんは化学物質過敏症について調べる。そして、「非常に微量の化学物質(排気ガス、香料、農薬、石油製品の揮発集など)の暴露によって健康被害が引き起こされる。症状は手足の冷え、不眠、のどの痛み、吐き気、目の痛み、皮膚炎、喘息など・・・、発症原因および症状は多種多様である」ということを知る。彼はそこまで調べると、かおりさんに向かって「手は冷たいよね」と訊くとかおり「うん・・・昔からね」「手足は数年前からだよね・・」「吐き気はさっきあった・・」「まだそんなに重症じゃないけど多分化学物質過敏症だね・・」
―という会話が続く。
 私たちの業界でも洗剤を含め多くの化学物質を使っている。毎日毎日使っている。私は日本グリーンハウスクリーニング協会の代表として全国を歩く、苛性ソーダ、ジアエン、塩酸などを使ってクリーニングしている人たちと会うのが仕事だ。私が知っているだけでも化学物質過敏症になっている人を3人知っている。一日でも早く、洗剤の持つ化学毒性をコントロールする技術を持って、無害化(グリーンナイズ)して洗剤を使ってほしい。化学物質過敏症は一旦発症すると元に戻ることはない。
 日本グリーンハウスクリーニング協会は皆さんを化学物質の毒性から守るための技術、方法を無償で教えています。化学物質は「かびんのつま」でも描かれているように、体内にたまっていきます。一定量を超えると発症します。今日は大丈夫でも明日は発症ということが起きます。日々のちょっとした方法で身を守ることができますので、気軽にお尋ねください。
infoまたは電話にて。

エアコンクリーニングも安全を求める時代に          2013.6.17

安全・安心が時代を表す言葉となっている。業界においても次第に大きな動きとなってきている。そのことを教えてくれるのが、お客様の声です。6月に入って暑さが厳しくなってきました。エアコンクリーニングの依頼も全国各地で増えているのではないでしょうか。日本グリーンハウスクリーニング協会の広島の会員からいただいた情報では「安全なクリーニングをしてくれるんでしょうね」という問い合わせが増えているという。3年ほどまえに滋賀県で風呂場のカビ落としの依頼で行ったところ、「そんなに落ちなくてもいいから安心な方法でやってちょうだい」とその家の奥さんから言われたということを聞いた。時代は明らかに安全・安心の「グリーンクリーニング」に向かっているのを改めて感じた。皆様のところではどうでしょうか。ちなみに日本グリーンハウスクリーニング協会ではグリーンハウスクリーニング、グリーンエアコンクリーニングを商標登録している。会員の皆様には使用権利を提供しています。関心ある方はinfoにてお尋ねください。

大手保険会社がワックス剥離廃液処理システムをテスト採用 2013.6.11

潟Oンビルでは2004年8月から床ワックス剥離廃液処理システムに取組んできた。実用化に成功した同社では各地の環境展にも積極的に出展、マスコミにも取り上げられてきた。直近では今年4月には「ビルクリーニング」4月号に掲載され、5月東京ビッグサイトで行われた「2013NEW環境展」に出展している。HPでは「テスト運用」をする事業所を広く募集していた。そして、5月16日にテスト運用第一号が決まりました。三井住友海上火災株式会社だ。いよいよ剥離汚水への取組みに動き出した。

大量の汚水を処理することが可能に            2013.6.4

5月17日に行われた第一回汚水処理全国競技大会で業界では初めての電動式汚水処理システムが発表された。汚水処理にはプラントへ持ち込んでの処理と現場で処理する方法の2つがある。現場で処理する方法は日本グリーンハウスクリーニング協会が会員有志と研究開発、その普及を推進している。現場で処理を行う場合、手作業となっていた。そのため、汚水が大量になると労力も増え、夏など暑いさなかで行う大量の汚水処理は疲れるものであった。この問題を画期的な方法で解決したのが田口靖宏氏。同氏のによる実演が5月17日に行われ、披露された。これにより少量の汚水から大量の汚水まで、疲れることなく処理することができることになった。今後、業界に広まると予想される。

ハウスクリーニング講習の講師に岡崎氏が、松本市    2013.5.23

このほど日本グリーンハウスクリーニング協会代表の岡崎忠則氏に、公益社団法人松本シルバー人材センター主催、協力ハローワーク松本・松本市社会福祉協議会・潟Nリーンライフによる松本市におけるハウスクリーニング講習の講師として要請があった。7月下旬の2日間、洗剤の歴史からプロが使う最先端洗剤の化学まで教える。岡崎氏はすでに北海道連合シルバー人材センター主催のハウスクリーニング講師として毎年札幌、旭川で教えて来ている。

馬場誉洋氏、優勝。第一回汚水処理全国競技大会   2013.5.17

月刊ビルクリーニング、ビル新聞社、宇都宮商工会議所関係者、剥離廃液を適正に処理する会のメンバーが注目する中、第一回汚水処理全国競技大会が、栃木県宇都宮市のマロニエプラザで行われた。見事、激戦を勝ち抜き優勝したのは大阪からやってきた干ドバンテックケアの馬場誉洋氏。歴史的な第一回優勝者としてのトロフィーと賞金を手にした。

若者の交流サイト‘思具Re’オープン       2013.5.1

業界では初となる若者交流サイト、現場で働くスタッフ交流サイトが完成、オープンした。 http://sigure.cafe.coocan.jp/  一度覗いてみては。日本グリーンハウスクリーニング協会の会員会社で働く若者、スタッフが使えるが、身元が明らかであれば参加できる。関心ある方はinfoにてお知らせ下さい。

第一回全国汚水処理コンテスト、詳細決まる     2013.4.15

業界で初の取り組みとなる汚水処理の競技会である第一回全国汚水処理コンテストが栃木県宇都宮のマロニエプラザ大会議室で行われることが決まった。5月17日(金)13時半受付開始、14時スタート。2部構成となっており、1部は競技者全員による汚水処理デモンストレーション。2部は勝抜きトーナメントで優勝を競う。遠くは秋田県、大阪府からも競技参加申込がある。優勝者には表彰状と賞金が授与される。主催は日本グリーンハウスクリーニング協会、3ZEROの会関東の敢リーンアンドキープ。代表取締役の滝川久美子氏は、汚水処理を業界の常識にしたいと語る。3ZEROの会関東では要望があれば汚水処理の技術を指導する体制も整えている。これからの活躍が期待される会社である。

汚水処理の実技研修始まる-宇都宮         2013.4.6

年々高まる清掃後の汚水の処理問題。液体産廃ともいえる汚水、自分たちが作り出した汚水とはいえ、汚水処理に対しての労力に対する支払いもない。我々が汚水処理の技術を持たないことが請求できない原因なのか、汚水処理にお金を出してくれないお客が原因で技術が出てこないのか、鶏が先か、卵が先かの話になるのではあるが、そんな議論よりも「この汚水、もって帰ってくれ」という鶴の一声にどう応えるのか、現実は待ったなしだ。そんな状況の中、自分たちで汚水処理の技術を修得し、現場で汚水処理してしまおう、という動きが出てきた。4月6日(土)栃木県宇都宮市で3ZEROの会(主宰:潟Nリーンアンドキープ)による汚水処理の実技研修が行われた。千葉からの参加者もあり、業界の関心は高い。洗剤の化学的な知識を学ぶ時間もあり、汚水処理技術、洗剤知識と他では学ぶことのできない高付加価値技術と知識を修得。参加者は「汚水をそのまま流すことは許されなくなるでしょう。汚水を処理する技術を持つことは常識となる時が必ず来ます」とその重要性を訴えていた。会では、一般の事業者も気軽に修得できるようにオープンキャンパスのようなシステムも考えているという。これからが楽しみだ。

おそうじがミュージカルになった         2013.3.13

「新幹線 おそうじの天使たち」という本がマスコミに取り上げられ、一躍注目されるようになった。意外な反響にミュージカルにまでなった。私たちの業界がミュージカルになるというのはまさに歴史的な出来事といえます。ぜひ、観にいってみては。
 日程:3/16(土)〜3/24(日)
 場所:アイアシアタートーキョー(渋谷・公園通り上) 
 料金:7500円
 発売日:1/25(金)
 チケットぴあ   Pコード426-47
 ローソンチケット Lコード34688

3ZEROの会ー関西、誕生             2013.1.28

1月26日(土)、3ZEROの会-関西の発足式が行われた。業界初、はっきりした技術革新を目指した会の誕生だ。新大阪で行われた発足式には全国から約20名が出席、大阪はもとより沖縄、滋賀、和歌山、京都府宮津市、長野からも参加社があった。当日は、最大の関心である「汚水技術」に注目が集まった。参加者の半数が用意された剥離汚水の汚水分離にチャレンジした。その模様が技術革新レポートでまとめられている。希望者には無料で配信。infoにて受付。

3ZERO(スリーゼロ)の会が業界を変えるか       2012.12.15

 3ZEROの会が来年1月に大阪、2月には宇都宮で誕生する。
 3ZEROとは@汚水ゼロ A残留化学物質ゼロ Bこすり作業ゼロ を意味する言葉だ。ハウスクリーニング、ビルクリーニングの現場を技術革新する目標となる言葉でもある。
 汚水ゼロとは、クリーニング作業によって出た汚水に取組む技術である。ハウスではエアコンクリーニングによる汚水が、ビルではワックスの剥離汚水が大きな問題となっている。現状はこれといった自社技術を持っている事業所はない。処理の技術としては使用した洗浄剤によって強アルカリになった液質を中和して中性にしてそのまま流しているのがほとんどだ。中には産廃業者に依頼して引き取ってもらっているというところもあるようだが、コストが合わないという声が聞こえてきている。これを自社技術で解決していこうというのが3ZEROの会だ。そのためにはスタッフが汚水処理技術をマスターすることが必要となる。
 残留化学物質ゼロについて。
クリーニングに使う洗浄剤は強アルカリ、強酸の化学薬品ともいえるものだ。そのため客様の建物を化学物質で汚染しているという事実がある。汚れをクリーニングして綺麗にしたが、建物をシックハウスにしてしまっている。使用する洗浄剤の化学毒性を無害なものにする技術が「残留化学物質ゼロ」だ。もちろん、始めから無害な洗浄剤を使用するというのが一番良い方法なのだが、そうもいかないのが現場である。この技術を「グリーンナイズ」という。3ZEROの会ではグリーンナイズ技術を追及し、共有する。
 最後に、こすり作業ゼロであるが、肉体労働の部分をどんどん減らしていこうという技術である。浸透系の洗剤であるStylish GREENやShow Timeが研究開発されたため、自動洗浄システムが可能になった。自動洗浄システムとは @時に任せるA器具に任せる というものだ。何もしないということである。いわゆる段取100%という世界のシステム化である。
 以上、3つの技術を追求し、「ZERO」という理想に向けて技術革新していこうというのが「3ZEROの会」であり、そこに集まる人たちによってクリーニング技術の業界全体のレベルアップを「技術者」として底上げしていく会である。
1月26日は大阪で、2月9日は宇都宮で3ZEROの会の発足式が行われる。関心ある方は参加してみては。参加費無料。

超音波こすり作業ゼロBOX           2012.11.29

超音波の原理を使って肉体労働作業をゼロにする「こすりゼロBOX」が現実のものとなってきた。それだけではない。そのBOXで使われた洗剤が2度目、3度目と使うことができるという夢のようなこすりゼロBOXである。試作機がまもなくできあがってくる。このBOXを使ってのオープンデモを来年1月に行うべく動いている。デモは新大阪で行われる。デモを担当するのは当協会のハウスクリーニング部門の代表世話役干ドバンテックの予定。

汚水分離技術に大きな進化             2012.10.24

10月17日、東京都新宿区戸塚区域センターで最新の汚水分離技術のオープンデモが行われた。西は大阪、東は秋田、長野からも参加があり、デモの様子をビデオに記録するなど、汚水処理への関心の高さを表していた。残念なことに大手FC本部、本社からの参加はなかった。今回、技術が進化したところは、誰でもできるほど簡単にすること、時間を現場終了後5分を目途に処理できること、コストを缶コーヒ一杯分程度に抑えることなど、従来では不可能だと思われたことが実現できたことだ。これにより、業界に携わるスタッフが全員汚水処理技術を持つことができる道が拓けたと言える。業界の歴史の一ページを作った。この件に関する記事は技術革新レポートでまとめ、配信した。関心ある方はinfoでお知らせください。

こすりゼロBOX実現へ                2012.10.18

日本グリーンハウスクリーニング協会では肉体労働作業軽減のためにかねてより「こすりゼロBOX」の提案をしてきた。こすりゼロBOXはこすりゼロ理論に基づいて作られるもの。(化学E+物理E+熱E)X時間 〉付着E がこすりゼロ理論の原理式である。いよいよその実現のために動き出した。これが完成すると作業において外せるものはすべてこすりゼロBOXの中で処理されることになる。すすいで終わりの作業となる。換気扇、シロッコファンなどBOXに入るものはすべてこすりゼロの対象となる。

汚水分離のデモ公開10/17行われる           2012.10.8

10月17日(水)東京・新宿区戸塚区域センター5F会議室でワックスの剥離作業から出る汚水、エアコンクリーニングから出る汚水を透明な水と有機物に分離する汚水技術のデモ公開が行われる。年々厳しくなる汚水に対する規制は一社一社が汚水処理技術を持つことを要求する。5分で処理するというその最新処理技術を直接見ることのできるまたとないチャンスだ。

汚水分離技術に新たな進展              2012.9.22

クリーニングから出る汚水、この汚水を汚れ成分と透明な水成分に分離し、排水口に流すことができる画期的な汚水処理技術‘Crio(クリオ)’に新たな技術進展があった。その発表が9/24(月)新大阪でデモされる。業界に機材、洗剤を販売している企業も参加する。注目の技術だ。研究開発にあたっているのは大阪府吹田市の潟Aドバンテックケア。10/17には東京でもデモを行うことになっている。どちらもオープン公開デモなので誰でも参加できる。詳細は協会のinfoでへお問い合わせください。

飲める殺菌剤があった              2012.8.28

食品工場などで使われている殺菌剤は私たちが日頃使用している次亜塩素酸ナトリウムです。このジアエン、浄化槽でバイオ処理している菌まで殺してしまうために、濃度を下げなければいけない。下げると雑菌を殺す能力が弱まる、雑菌の繁殖を許してしまうという短所があった。ジアエンに希塩酸を混ぜ、それに水を加えることにより、高い殺菌力を持ちながら飲めるという殺菌剤が誕生した。すでに食品業界では広く普及し始め、2004年には東京都のベンチャー技術大賞が与えられている。殺菌だけでなく高い消臭効果も持つ。
この技術を研究開発し、商品化したのは潟nセッパー技研。殺菌、消臭能力の持つ水―カンファ水―を作りだすプラント一式を食品工場を中心に収めている。

アルカリとエコとグリーンのパワー比べ             2012.8.13

私の手元に強アルカリの「グリラー」、大豆から作った脂肪酸で汚れを落とす「カンタンナノ」、そしてグリーン液剤の「Stylish GREEN」がある。どれもパワーがあるという。そこで、実験を行ってみた。魚焼き器のグリルにたまった魚の油をすくい取り、コップに入れる。等量で3つ。魚のあの臭いにおい、なかなか取れないですね。触るといくら洗っても落ちない。あの魚の油が実験の対象だ。難しいことはやらない。魚油の入ったコップに、その上からそれぞれの液剤を入れる。@グリラー Aカンタンナノ BStylish GREENだ。液剤は魚油の3〜4倍程度入れた。上からそこに溜まった魚油が動かないように静かに流し込んでいく。きれいに層ができた。そのまま一日置いた。グリラーとStylish GREENはコップ全体が魚の油がとけたのだろうか、真っ黒に濁った。こうなると上も下も分からない。カンタンナノは上半分が液剤のままだ。混ざっていかない。ブラウン運動が働いて良く落ちると聞いていたので、少し、期待外れか。さらに1日置いた。48時間が経った。@とBは1日目と同じようにコップ全体が真っ黒になっている。魚油が十分に溶け込んでいるように見える。Aはコップの上3分の1が洗剤そのものだ。黒色が上がって来ない。しかし、1日目よりは溶け込んでいるのが分かる。ここでタイムアップだ。どれほど油を溶かしこんでいるのか、それを確認する。水道の蛇口を軽くひねる。水が地面に向かって落ちていく。そこにコップを置く。グリラーはどうだ。どこまで油を溶かしているんだろうか。確かめる。約3分の2から2分の1が残っている。コップの色から見るとかなり溶けているように見えたが、これは予想外だった。大豆はどうだ。落ちる水の下に置く。2分の1程度残っている。見た目には明らかに強アルカリより大豆の方がよく溶かしているのが分かる。コップの色から判断すると予想外の結果だった。最後に、炭酸塩のグリーン液剤だ。水を同じようにコップに受ける。どんどん黒い色が消えていく。どこまで行くんだ。コップの底が見えてきた。これはすごい。そこが見えたぞ。結果はほとんど油は消えた。浸透分解能力にこれほどの差が付くとは。Stylish GREENが浸透系液剤だということがはっきり証明された実験となった。浸透系を使いこなせば作業が楽になる。それが実証された実験となった。皆さんもやってみては。

過炭酸Naをパワーアップすることに成功          2012.7.23

7月21日の基礎化学教室で過炭酸Naをより安全に、よりパワーのある液質に化学変化させる実験結果が潟Aドバンテックケアの渡邉龍史氏によって発表された。渡邉氏の実験は
@過炭酸Na水溶液に1円玉アルミを入れる
A@の液剤にグリーン液剤を入れる
その後、@とAのアルミの変化を見る。
これを観察していると大きな変化が見られた。@はアルミの表面から泡が出始めたがすぐに泡がでなくなった。Aは長い時間泡が出続けていた。反応の持続力があることを証明している。渡邉氏によると「グリーン液剤を混合することにより、安全性とパワーがアップしていることは明らかである。過炭酸Naとグリーン液剤、水の比率のベストなポイントがあると思う。初めておこなった実験であるが、過炭酸Naの持つ力を安全性を高めながらパワーを上げるという一つの道筋が見えたように思う。今後もこの実験を続けたい」と語っている。

業界で初めて、クリーニングの技術原理、発表される     2012.6.28

6月28日、新大阪で行われた基礎化学教室で歴史的な発表が行われた。ハウスクリーニング、ビルクリーニングが日本で誕生してから、今にいたるまで、永らく「油汚れなどの有機物汚れにアルカリ、尿石などの無機物汚れには酸」という定義が成され、それが常識となっていた。
その常識がこの日、覆された。講師である岡崎氏は汚れを落とすクリーニングの技術とは化学的に一言で言えば「酸化技術」である、と言い切る。アルカリも酸も同じ原理なのだという。アルカリという言葉と酸という言葉に惑わされてはいけない。アルカリよりも強いアルカリが「酸」であり、酸よりも弱い酸が「アルカリ」なのだと化学式を書きながら説明する。岡崎氏はこの業界で働く人たち何百人と語り合っているうちに疑問を持ったという。アルカリと酸を用途で使い分けているのだが、アルカリは尿石を溶かさない、油は溶かす。酸は尿石を溶かす。しかし、油汚れには使わない。この常識に違和感を感じていたのだ。何故なら、アルカリに手を突っ込むと骨(Ca)だけを残して他は溶かす。塩酸に手を突っ込むと骨も溶ける。であれば、塩酸は脂も骨も溶かしていることになる。使い分けする理由がどこにあるんだろう。下地を傷めるかどうかだけの問題ではないか。そのような疑問、違和感を覚えながら数年経った。6月28日はその疑問、違和感に化学的に答えることができた日となった。アルカリ、酸という表現ではなく「酸化技術」という統一した言葉が発表された日となった。
紙面の関係上、これ以上書けない。
「酸化技術」についての詳細を知りたい方は何人か集まってのセミナー、および社内研修、合同研修などを企画し、協会infoで要望ください。技術革新の扉が大きく開くことでしょう。

グリーンエアコンクリーニング登場             2012.6.20

沖縄でグリーンエアコンクリーニングが登場した。且トではエアコンクリーニングを3種類に分類、ユーザーの要望に応える。
1、通常のアルカリ洗剤を使用
2、エコ洗剤を使用
3、グリーン洗剤を使用
1、2、3の順に安全性が増すごとに価格が高くなる。安全が価格と連動している。水道の水(塩素処理)とペットボトルの水(塩素なし)との関係と同じだ。安全度と価格を連動させたのは同社が業界で初めて。同社では安全性を重視、沖縄で同じ有志の事業社を募っている。

ジアエンの塩素臭を完全に消すことに成功      2012.6.1

ジアエンとは次亜塩素酸ナトリウムの略。非常に揮発性が高く、塩素を含んだ臭気が発生しやすい状態の液体である。塩素は毒性、刺激性が強く、使用する際には「ガスマスクが必要」と言われているほどだ。ジアエンの特徴である揮発性をグリーン液剤を使って100%コントロール(グリーンナイズ)することができたと北海道札幌市の竃k海道グリーンマネジメントが発表した。業界ではジアエンを使用した作業はスタッフに大きな肉体的ダメージを与えているため、スタッフが辞める理由の1つに挙げられている。代表の伊藤氏は「日本グリーンハウスクリーニング協会代表の岡崎氏を招いて社内研修を行ったことが大きなきっかけとなった。そこでジアエンの原理を教えてもらい、ジアエンの液質を知った。あとは現場で実際に液質を変える研究を行い、今回の結果となった。業界ではジアエンで苦しんでいる人が多いので、このノウハウは北海道の皆さんに大きな福音となるでしょう」と語る。

除染に有効、グリーン液剤             2012.5.1

オーダーメード洗剤を研究開発しているLaBo.1(潟Rスモ88)では油汚れの粒子分解機能、洗剤の毒性を消して安全なものにするグリーンナイズ機能、洗剤の浸透性アップ機能など多くの機能を持っているグリーン液剤が除染に有効だということをビルクリーニング・ハウスクリーニング業界向けに配信している情報レポート「Greengineer Report」でこの5月1日に発表した。

一日仕事を2時間に短縮                2012.3.26

広島県福山市の虚沁R美装(代表取締役佐藤誠)ではグリーン液剤と塩酸を特別な比率で混合することにより、安全でパワーのあるハイブリッドな液剤を作ることに成功。実際にそれを使ってアルミ地のクリーニングをしたところ、一日かかるような仕事でも2時間程度に短縮できたという。同社は塩酸の危険性をコントロール、安全な液剤にし、なおかつパワーも向上するという画期的な取組を業界でもいち早く行ってきた。

ゼロテクノロジー                    2012.3.8

日立が‘ゼロテクノロジー’を打ち出した。略してゼロテクだ。そのコンセプトとは「なくす」「元に戻す」「守る・保つ」というものだ。ゼロテクノロジーは地球環境に負荷を与えない、生命環境にダメージを与えないことを目標としたテクノロジーなのだ。例えば木材を使って何かを作る場合、木を伐採するという行為は避けられない。伐採したあとに木を植える(元に戻す)、木を育てる(守る・保つ)、製造過程に出る木のくずを再利用する(なくす)というシステムを作る事、それがゼロテクのコンセプトと言えるだろう。ビルクリーニング・ハウスクリーニングの現場では必ず汚水が出る。この汚水の中味は水と有機物である。水は水に、有機物は有機物として自然界に循環できるように処理する技術、これがゼロテクとなるでしょう。汚水処理技術を持たずに作業することは許されない時代に入ってきたことを日立が証明している。積極的に汚水処理技術を修得する時が来ている。

技術革新大賞、「汚水処理技術Crio」に決まる     2012.2.20

1月、HPで全国の関係各社に昨年2011年度、業界に大きな寄与をした技術を推薦していただくよう告知していた。自薦他薦のある中、審査員満場一致で汚水処理技術「Crio」に決まった。Crioは潟Aドバンテックケアの研究開発により昨年、業界に発表された。コストが圧倒的に低いこと、処理時間も5分程度と短い。汚水処理を各社が自社技術としてスタートさせるには十分な技術レベルにいたっていることなどが評価された。汚水処理は今後避けて通れない課題である。さらなる技術進化が楽しみである。

1年間連続社内研修実施            2012.2.7

椛蜿クビルメンテナンス(東京)ではスタッフの質的向上を図るために毎月1回、1年間社内研修を実施することを決めた。会社の質の向上はスタッフの質を向上させるしかないと判断。それには継続的な研修が必要と、今回の1年間の研修となった。研修には外部から講師を招き、液剤の化学的な知識から各業界の技術の最先端までを学ぶ。

業界初、汚水処理宣言             2012.1.18

クリーニング後の汚水の処理が年々問題となってきています。特にビルクリーニングにおいてはワックス剥離後の汚水をどう処理するのか、これから厳しい状況となる事が予想されます。この問題に真正面から取り組んでいる会社があります。大阪府吹田市の潟Aドバンテックケア(代表加藤俊昭)です。同社では昨年、汚水処理の技術を完成。その後、多くの試行錯誤を経て技術に確信を持ち、すべての現場で汚水処理を行うことを会社の方針にしました。現場により汚水の種類・濃度などが異なるため難しい処理になると予想されますが、会社の方針として打ち出すことにより、スタッフの一段の成長が見込まれるでしょう。業界初となる「汚水処理宣言」、果たして潟Aドバンテックケアを追いかける会社は出てくるのだろうか。汚水処理も技術進化の時代に入ったようだ。

剥離技術に革命が起きた              2012.1.10

挙環ハウスサービス(東京稲城市・代表鳥井口清信)では、床にこびりついたワックスの残渣を一度もポリッシュすることなくそのままの形で剥がすことに成功した。グリーン液剤の浸透性を利用して独自の液剤を調合。従来の剥離剤では不可能だった「剥離技術」の登場である。縦一m、横10cmほどのワックスの残渣がテープを剥がすようにして剥がれた。もちろん、液剤は素手で触れるグリーン性である。この技術が今後どのように発展普及していくのか楽しみである。

素手で触れる塩酸にすることに成功         2011.12.26

広島県福山市の美装関係社から業界で初めて塩酸を素手で触れるものにして作業で使ったと発表した。グリーン液剤を使うことによって塩酸のパワーを落とさずに、毒性を消した塩酸にすることができるという。この発見は業界の歴史を変えるほどのできごととなるでしょう。詳細を知りたい方は日本グリーンハウスクリーニング協会までお知らせください。

家電の歴史                      2011.11.27

洗剤の歴史についてお伝えしたが、今回は家電の歴史を辿ってみたい。というのは大手家電メーカーがテレビの製造を打ち切る方向にシフトしているからだ。テレビはメーカーの稼ぎ頭であった。その時代が大きく変わろうとしている。大転換の時代である。家電メーカーでさえそうなのだから、私たちの業界においても大きな技術的大転換の時を迎えている。参考にしてほしい。

●主な家電誕生の歴史
1960 遠心脱水機付き2層式洗濯機
1961 トランシーバー
1962 業務用電子レンジ
1963 電子オルガン、電気蚊取り器
1964 電子式卓上計算機、電気カーペット
1965 家庭用電子レンジ、保温機能付き電子ジャー
1966 IC電卓、カセットレコーダー
1969 プッシュホン、ラジカセ
1970 ドラム式衣類乾燥機
1971 電気餅つき機、充電式電気カミソリ
1973 液晶表示電卓
1974 布団乾燥機、電磁調理器
1975 家庭用ビデオコーダー(β方式)
1976 家庭用ビデオコーダー(VHS方式)
1978 8ビットパソコン、家庭用カラオケ、石油ファンヒーター
1979 ワープロ、ヘッドホンステレオ
1980 ビデオ内臓型テレビ、温水洗浄便座
1982 CD、CDプレーヤー、液晶テレビ
1983 家庭用ゲーム機、電子手帳
1986 オーブントースター付き電子レンジ
1987 自動ホームベーカリー
1988 ポーターブルCDプレーヤー、留守電付き家庭用FAX
1989 ブック型パソコン、液晶プロジェクター
1990 ハイビジョンカラーテレビ
1991 マルチ画面ワイドテレビ
1992 ポーターブルMDプレーヤー、Gコード予約ビデオ
1993 携帯情報端末、デジタルカメラ
1994 コードレス電話
1995 PHS、家庭用通信カラオケ
1996 ブラウン管平面テレビ、DVDプレーヤー
1999 DVDレコーダー、デジタルオーディオプレーヤー
2000 家庭用プラズマテレビ、カメラ付き携帯電話、洗乾一体型洗濯機
2001 カーナビ
2002 ドラム式洗濯乾燥機、家庭用自走式クリーナー
2003 ブルーレイレコーダー
2004 ウォーターオーブン、LEDテレビ
2007 有機ELテレビ
2008 ブルーレイ液晶テレビ
2010 3Dテレビ、米粉製パン器

酸とアルカリ実験で高校生の論文が米の雑誌に掲載    2011.11.17

私たちは酸とアルカリを使ってクリーニングしている。そういう意味では酸とアルカリのエキスパートと言っていいだろう。今回紹介するニュースは女子高校生たちが「酸とアルカリ」に関し、新たな発見をしたというものである。彼女たちに負けないように「化学」に関心を持ち、化学の知識を身につけたいものです。読売新聞から紹介する。

茨城県の女子高生らが新たな化学現象を発見し、権威のある米専門誌に論文が掲載されることが決まった。専門家は「高校生の論文掲載は世界的な快挙。今後は彼女らの実験結果を、プロの化学者が後追い研究することになるだろう」とたたえている。茨城県立水戸
第二高の数理科学同好会に所属し、今春までに卒業した小沼瞳さん(19)ら5人で、2008年2月の金曜日、「BZ反応」という実験を行った。酸化と還元の反応を繰り返すことにより、水溶液の色が赤と青に交互に変わる。その日、水溶液の色は想定通り赤で動かなくなった。メンバーは器具を片付けないままカラオケへ。ところが月曜日に実験室に戻ると、液は黄色くなっていた。予想外のことで、観察を繰り返した結果、赤青の変化が一度止まった後、突然、始まった。全く知られていない現象だったが、試薬の条件が整えば、5〜20時間後に変化が再開することを突き止めた。

強アルカリ液剤で溶かすのがエコという会社    2011.11.16

「火葬よりエコ」をうたい文句に、PRしている会社が出てきた。イギリスのResomation社だ。死体を液状化して処理するというのだ。アメリカ、フロリダ州の埋葬所にその設備が設置された。同社によると死体液状化の手順は、
1)死体をボックスに入れてロック
2)水と水酸化カリウムの混合液で満たす
3)室内圧力を10気圧に上げ、180°Cで2時間半〜3時間
4)骨だけを残して他は液状に
使用しているのはアルカリ加水分解と呼ばれる処理方法。骨以外の体組織を全部溶かす。環境へのリスクはないという。
他に死体を冷凍して粉々にする方法もあるそうだ。
この会社は水酸化カリウムを使っている。清掃の現場では強アルカリ剤として水酸化カリウム、水酸化ナトリウムを使っている。目にかかると失明するほどだし、手にかかると火傷する。アルカリは有機物汚れ(油)を溶かすのに使われている。それを死体処理に使うとは、ショックに似たものを感じた。

参考:こちらは水酸化ナトリウムです。
 2009年1月に1人の男が逮捕された。場所はメキシコ。男の名はSantiago Meza。通称「シチュー・メーカー」。Mezaは薬を扱うギャングのために、対立するギャングの遺体を週600ドル(約5万円)の賃金で苛性ソーダを使って処理したとのこと。処理した遺体は10年間で300人にもなる。



2001年、グリーンケミストリー(緑の化学)の時代へ突入   2011.11.9

私たちの知らない間に「化学(ケミストリー)」の世界では21世紀に入ってすぐに「グリーンケミストリー(Green Chemistry:緑の化学)宣言をしていた。2001年10月17日、横浜市で「新化学国際シンポジウム」が開かれた。席上、野依良治博士(2000年度ノーベル化学賞受賞)がグリーンケミストリー(緑の化学:Green chemistry)を世界に向けて発表したのです。環境負荷の少ない、生物にダメージを与えない化学へと大きくシフトした瞬間です。その後、2003年には「 水だけで作った洗剤」がツムラサイエンスの研究によって誕生した。2008年には米オバマ大統領によるグリーンニユーディールの発表が、2009になるとトーマス・フリードマンの「グリーン革命」が出版され、世界の知識階級、政治家、経済家が21世紀のビジョンを手に入れた。この年、韓国では国家をあげての「グリーンライフ革命」をスタートさせた。クリーニング業界においては、化学毒性ゼロ、汚水ゼロを目指す「グリーンハウスクリーニング」が発表された年でもあった。2010年に入ると業界誌ビルクリーニング1月号で「グリーンビルクリーニング」をテーマにが特集された。この年、ホンダが「HONDA GREEN MACHINE」をコンセプトにグリーンを全面に打ち出した。グーグルも世界がグリーンになるための「グリーン戦略」を発表。時代の流れが「確かなグリーン」「具体的なグリーン」を目指して動き出し、その流れが本流となることが明らかとなった。そのような中、ついに2010年10月9日新大阪で「日本グリーンハウスクリーニング協会」の発足式が行われた。2011年には「 21世紀のグリーン液剤‘Stylish Green’」が発表され、一般に向けてもグリーンが浸透し始める。2011年 10月4日には日本グリーンハウスクリーニング協会により業界初となる「汚水分離技術‘Crio(クリオ)’」が公開発表された。業界で問題となってきたのは、クリーニングに使用する液剤の化学毒性と汚水である。この2つの問題がグリーンケミストリ-の技術進化により解決された。21世紀はグリーンがキーワードである。グリーンケミストリ-によるクリーニング技術を修得したグリーンジニアの時代に突入した。
*グリーンジニア:グリーンテクノロジーを持ったクリーニングエンジニア。クリーニングに必要な化学知識を持ち、アルカリと酸をコントロールする化学技術を持つ。

「そうじ」という業界に化学を持ち込んだ人       2011.11.5

最近、業界の皆さんに会って話をしていると、「岡崎さんって、この世界に初めて化学を持ち込んだ人だよ」ということを聞きます。私が本人の岡崎なんですが、そのような位置づけをされているのを直接聞いて、改めて思うことがあります。
私がハウスクリーニング・ビルクリーニングの皆さんと会うようになってもう5年になります。平成18年ですからね。私にとっては未知の世界との遭遇でした。業界のことは何も知らなかったのですから。現場の皆さんから初めて聞く話は「なんでやろ」という思うことが多かったです。1、2例挙げると、指紋が無くなって当たり前、こすってナンボや、風呂掃除にガスマスクいるでぇ等々。そんなことを聞いて「この世界は一体どんな世界や」と思いました。そして、皆さんと会う回数が多くなるにつれ、具体的な問題点が見えました。まず、毒物・劇物指定の化学薬品(苛性ソーダ・塩酸など)を使っているのにそれを「洗剤」としていること。クリーニングを技術として捉えることができていないことです。化学を使って汚れに立ち向かっているのに、化学をまったく知らない。技術というのは学問の上に成り立つものです。クリーニングは化学という学問の上に成り立っている技術です。この業界に化学を教えるところが一ヶ所もないことが分かりました。これでは肉体労働者としての位置づけしかできません。実際、社会的な評価も「そうじ屋」という肉体労働者になっています。私がこのことに気づいて、セミナーで言い始めた言葉があります。「皆さんはそうじ屋ではありません。化学薬品を使ってクリーニングする現場化学者です。実際に化学薬品を使うので実用化学者とも言います」という。現場化学者、実用化学者という言葉をセミナーで使い始めてから4年、情熱ある有志が集まり、日本グリーンハウスクリーニング協会ができました。協会の研修活動により現場化学者、実用化学者という言葉は「グリーンジニア」「グリーンジニアマイスター」「ケミカルマイスター」と、化学知識の修得レベルにより三段階の名称に進化発展しました。現在、グリーンジニアは全国に約50名、グリーンジニアマイスターを目指す人は約10名現れています。10年後、化学知識を持った層と持たない層に大きく分かれていることでしょう。協会では会員だけでなく広く業界全体の化学知識のレベルを上げる為に「基礎化学教室」を開講しています。誰でも、学ぶ意欲、向上心のある方は参加できます。ぜひ、クリーニングに必要な化学を自分のものにして欲しいと願います。20世紀は「そうじ屋」の世界でした。21世紀は化学知識を持ったあなたの時代です。

汚水処理システム Crio             2011.10.26

日本グリーンハウスクリーニング協会とその会員によって研究開発された汚水分離システム‘Crio(クリオ)’が10月14日に発表され、新大阪で関係者を集めて公開デモが行なわれた。遠くは福岡、東京からも参加、分離後の水の透明さに参加者全員が驚いた。その後、Crioを実際に現場に導入したいというハウスクリーニング・ビルクリーニング関係者が次々に現れ、中には「お客様の要望のある無しにかかわらずすべての現場において汚水処理をする」と宣言する会社も出てきた。新たに業界に参入しようという人からは「きれいにしますと言いながら、汚水をそのまま流して、川を汚している、その罪悪感から解放されます」と言う声が聞かれた。時代は「汚水処理技術を持つことは業界の常識」とすることだろう。

21世紀はグリーンケミストリー(緑の化学)の時代    2011.10.22

2001年10月17日、横浜市で「新化学国際シンポジウム」が行なわれた。席上、21世紀に入って初めてとなる2000年度のノーベル化学賞を受賞した野依良治博士が世界に先駆けてグリーンケミストリー(緑の化学:Green chemistry)を提唱した。これにより、21世紀はグリーンケミストリーの時代に向けて進むことが規定付けられた。化学の世界において歴史的なシンポジウムとなった。緑の化学では毒性の強い苛性ソーダも研究対象になっている。苛性ソーダはハウスクリーニング・ビルクリーニングでも広く使われており、「隠れ労働災害」として現場に携わる者の皮膚にダメージを与えている。皮膚にかかっても「安全な苛性ソーダ」の登場が待たれる。

洗濯洗剤の歴史 1950年〜2011年     2011.10.8

1950年代 洗濯用洗剤の登場
  1951年 花王粉せんたく(花王)
  1951年 ライポン   (ライオン)
       ―洗濯、野菜洗い、洗髪などに多目的使用
  1953年 ワンダフル  (花王)
  1956年 トップ    (ライオン)
       ―ライポンより衣料洗いにシフト        
1960年代 
  1960年 ザブ    (花王)―「がんこな汚れに〜」でCM
  1962年 ハイトップ (ライオン)―泡立ちを抑える
  1963年 ニュービーズ(花王)―「白さと香りの〜」でCM 
  1964年 液体ニュービーズ(花王)―日本初の液体洗剤
  1965年 ブルーダイヤ(ライオン)―「金銀パールプレゼント〜」でCM
  1967年 ダッシュ  (ライオン)―界面活性剤の生分解性を高める
1970年代
  1971年 ブルーチャイム  (ライオン)―ピンクの粒が溶けてブルーに
  1972年 ピンキー  (ライオン)―30種類の香りを配合。高価格洗剤
  1973年 全温度チアー(P&G参入)―76年にトップシェアに
  1973年 せせらぎ  (ライオン)―無リン洗剤第1号
  1975年 新ザブ・新ニュービーズ(花王)―水30gに40g使用を25gに
  1979年 酵素パワーのトップ(ライオン)―タンパク質分解酵素配合
1980年代
  1980年 ジャスト粉末(花王)―無リン洗剤
  1980年 無りんトップ(ライオン)―無リン洗剤
  1984年 液体トップ (ライオン)
  1987年 アタック  (花王)―従来の4分の1のコンパクト洗剤
  1988年 ハイトップ (ライオン)―コンパクト洗剤
  1988年 アリエール (P&G) ―コンパクト洗剤
1990年代
  1992年 スパーク   (ライオン)―ヤシ油由来成分使用。「地球に優しい〜」でCM
  1995年 新コンパクト アタック(花王)―水30gに20g
  1995年 液体アタック (花王)―濃縮タイプ。
  1996年 新活性ザブ  (花王)―15gに
  1997年 スーパートップ  (ライオン)―15gに
  1997年 アリエール ピュアクリーン(P&G) ―除菌をPR
  1998年 ブルーダイヤ (ライオン)―漂白剤を配合して白さをPR
  1998年 ニュービーズ (花王)―漂白剤を配合して白さをPR
  1999年 アリエール漂白剤プラス(P&G)―漂白剤を配合して白さをPR
2000年代
  2001年 マイクロ粒子のアタック(花王)―世界一の溶解速度をPR
  2001年 部屋干しトップ (ライオン)―生乾きの臭いを酵素で抑制。ヒット商品に
  2002年 ボールド      (P&G)―柔軟剤配合。ヒット商品に
  2003年 アタック漂白剤in (花王)―漂白剤を配合。酒井法子でCM
  2003年 ブルーダイヤ漂白剤入り(ライオン)―漂白剤を配合。氷川きよしで前年度2割増  
  2009年 アタックNEO  (花王)―濃縮液体洗剤。1回のすすぎでOKをPR
  2010年 ナノックス     (ライオン)―濃縮液体洗剤。
  2011年 さらさ      (P&G) ―蛍光剤・漂白剤・着色料無添加をPR                                                                                                                                            

誕生後100年、洗剤はどこまで進化したか  2011.10.6

1916年に界面活性剤がドイツ人化学者によって研究開発されてから今年(2011年)で約100年が経つ。家庭用洗剤は液質が弱アルカリ性で主成分を界面活性剤というのが一般である。界面活性剤は公表されているものだけでも200種類、公表されていないものを含めれば2000種類はあると言われている。メーカーがどのような界面活性剤を研究開発しているのかは秘密の部分である。正確な数は分からない。2010年、あるCMがテレビを大きく賑わした。「すすぎが1回、アタックNEO」という花王のCMだ。すすぎが1回で済む液体洗濯洗剤ができた、というのだ。技術革新がそれをできるようにしたという。では、どこが技術革新なのか、調べてみた。アタックNEOは界面活性剤が74%である。従来の液体洗濯洗剤であるアリエール(P&G)は42%である。ここが技術の壁だったのだ。界面活性剤は内容量において50%を超えるとジェル状に固まってくる。メーカー業界では50%を超えて界面活性剤を入れることはできないというのが常識だったのだ。それを74%に引き上げることに初めて成功した。それがアタックNEOである。使われた界面活性剤は200種類以上あると言われているうちの一種「高級アルコール系界面活性剤」である。アルコール系だから水に溶けやすく、すすぎの回数が減らすことができるというわけだ。2010年度は1916年に誕生した界面活性剤の含有濃度の限界量を更新した年となった。恐らく、これ以上界面活性剤の濃度を上げることはできないだろう。ちなみに安全性に関する項目においてアリエールとアタックNEOではどのように表記されているのだろうか。
・アリエール、P&G 
 液質:弱アルカリ
 主成分:界面活性剤(42%、ポリエキシエチレンアルキルエーテル、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸
      塩、脂肪酸エタノールアミン)
 使用上の注意:子供の手の届くところに置かない。荒れ性の方や長時間使う
      場合、また原液で使う場合は手袋を使う。
 応急処置:万一飲み込んだ場合は水を飲ませる。また、目に入った場合はこすらず
      に水でよく洗うなどの応急処置をし、医師に相談する。
・アタックNEO、花王、
 液質:弱アルカリ
 主成分:界面活性剤(74%、高級アルコール系、直鎖アルキルベンゼン系、脂肪酸系)
 使用上の注意:子供の手の届くところに置かない。荒れ性の方や長時間
         使う場合、また原液で使う場合は手袋を使う。
 応急処置:目に入った場合は、こすらず、ただちに流水で15分以上洗い流し、必ず
       眼科医に受診する。飲み込んだ時は吐かずに口をすすぎ、水を飲むなど
       の処置をする。異常が残る場合は医師に相談する。

界面活性剤の濃度が上がると毒性、危険性も上がることが表記の違いで分かる。20世紀はパワーと毒性が比例する技術だった。21世紀は安全性とパワーが比例する技術が求められている。Green Chemistry(グリーンケミストリー:緑の化学)の技術である。従来のアルカリと界面活性剤に替わる技術が待たれる。

界面活性剤の誕生                2011.9.29

1916年、当時のドイツ政府から化学者に一つの指令が出された。「石鹸の代わりになるものを作れ」というものだ。時は第一次世界大戦(1914〜1918)の真っ只中。軍隊では油の付いた軍服を洗うのが大きな問題となっていた。化学的に安く大量に作れる洗剤が必要とされていた。そして、完成したのが「界面活性剤」である。これを使えば安価で大量に作れる、洗剤の誕生である。当時はあまり落ちなくて不評だった。しかし、時を経るにつれ、パワーのある界面活性剤が研究され、今では公表200種類、実数200種類とも言われるほど多種多様な界面活性剤が誕生している。原理はどれも同じである。基本的な原理は油と水の両手を持った「界面活性剤」が片方の手で汚れの油をつかみ、もう片方の手で水をつかむというものである。簡単に言えば、水と油という犬猿の仲の二人を仲良くさせて混ぜることができる、仲介者というわけだ。原理的に油の粘着性を水で薄めて流すということになるので、汚水が必ず出る。大量に使えばそれだけ水も沢山使うことになり、汚水の量も半端じゃなくなる。20世紀の技術とは液性-アルカリ、主成分-界面活性剤、油薄め剤-水という3者によるものである。大量の汚水が出るのは技術原理上避けられない。しかし、1900年当時、世界人口が10億程度、洗剤を使う人たちも限られていた。汚水は無視されるほどのものだった。21世紀、状況は一変した。汚水の垂れ流しは許されないほどに洗剤を使う人類は増えた。21世紀の技術の登場が期待されている。
先の苛性ソーダの大量生産技術の完成と界面活性剤、この両者の登場で家庭用洗剤は元より、ハウスクリーニング・ビルクリーニングに使われる液剤に至るまでが実用化され、今日に至る。今まで業界を支えてきた20世紀の2大化学発明といえる。

苛性ソーダの製造技術が確立される      2011.9.28

1790年、フランスの化学者ニコラス・ルブランによって苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)が工業的に大量生産できる技術が確立された。これにより、農業国家から工業国家に移行するために必要な「ソーダ工業」が誕生、近代工業国家を支える基盤的な工業に成長した。日本では頑固な油汚れやワックスを落とすのに苛性ソーダが使われ続けてきた。苛性ソーダなくしてビルクリーニングやハウスクリーニングは存在し得ないと言ってよい。その原点がここにある。